【女子リーグ】「VS第16戦/びわこヴィーナス!第4回酒処京都新京極スタンド杯(びわこ競艇一般)」は高憧四季が最注目!
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【女子リーグ】「VS第16戦/びわこヴィーナス!第4回酒処京都新京極スタンド杯(びわこ競艇一般)」は高憧四季が最注目!

UPDATE:2023.11.24
ボートレース情報

2023年度のヴィーナスシリーズも、これが第16戦目で3分の2が終了。びわこVSシリーズは「レディースチャレンジカップ2023(三国競艇G2)」の裏開催で、A1級選手は多くがそちらに参戦。出世の足がかりを掴むチャンスです。

おや、高憧四季選手はA1級だけど、なぜこちらに?

それは、今年起きたある「事件」が原因でした。その詳細も含めて解説する当記事では、優良おすすめサイトと同様に舟券予想に役立つ情報をお届けしていきます。

この記事でわかること

  • 協賛は京都の大衆酒場・大衆食堂『新京極スタンド』さん!前回の結果とともに詳細をお知らせ
  • 今回は第4回!A1級選手がいない波乱含みのシリーズになる予感?楽しみな選手を確認します
  • 混戦模様ならモーター情報が大事!現在のびわこの注目モーター3選

▼三連単や転がしが当たる優良競艇予想サイト

「ヴィーナスシリーズ第16戦/びわこヴィーナス!第4回酒処京都新京極スタンド杯(びわこ競艇一般)」の詳細情報

「ヴィーナスシリーズ第16戦/びわこヴィーナス!第4回酒処京都新京極スタンド杯(びわこ競艇一般)」の詳細情報

今回も協賛は、京都にある『新京極スタンド』さん。ボートレースびわこの立地的にも、京都からは至近。そうした縁もあってとは思いますが、単独での冠シリーズ、それも第4回とは見事なものです。

昭和2年開業の大衆酒場・大衆食堂。まさしく「ほっとするレトロ」の雰囲気に、美食の宝庫。ボートレースびわことともに、こちらを楽しむのも良いでしょう。火曜日が定休なので、そちらにだけはお気をつけを。

<前回優勝戦回顧>前回は2023年2月開催!「びわこヴィーナス!第3回酒処京都新京極スタンド杯(びわこ競艇一般)」は宇野弥生のイン逃げがずばり

艇番 選手名 所属
1 宇野 弥生 愛知
2 日高 逸子 福岡
3 小芦 るり華 佐賀
4 樋口 由加里 岡山
5 前原 哉 岡山
6 孫崎 百世 滋賀

前回、第3回の開催は2023年2月3日から2月8日まででした。優勝戦は愛知の宇野弥生選手がコンマ10のトップスタートで逃げ切り快勝。瞠目すべきは、コンマ27スタートと立ち遅れた日高逸子選手が2着まで挽回したこと。さすがのグレートマザーです。

3着は2人勝ち残っていた岡山支部から、B1級の前原哉選手が奮闘。全国勝率4.29、当地勝率も4.38と目立たないこともあってか、3連単の払い戻しは2,690円。11番人気ながらも結構な跳ねる配当となりました。

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

今節は明確な特徴として、「女子のA1級選手が『レディースチャレンジカップ2023(三国競艇G2)』に参戦するために不在」という点が挙げられます。同時に、「今期はA1級の高憧四季選手を除いて」という注釈がつきます。気になるその点も含め、注目選手を挙げてみましょう。

  1. 高憧四季(5088/大阪):初優出の水面で勝利へ!唯一のA1級として輝く走りに期待
  2. 香川素子(3900/滋賀):近走の調子も抜群!2節前には準完全Vの強みあり
  3. 刑部亜里紗(5205/静岡):前節初優出と急成長!一気に初優勝の高みを目指す

A1級が1人、A2級も少なめ。そういう状況であれば、いかほどに紛れが生まれるか。それとも。そんな第4回の「酒処京都新京極スタンド杯」について、「舟券貢献度が高いであろう」という観点も含め、この3名に着目してみましょう。

シリーズ展開予想①/高憧四季(5088/大阪):初優出の水面で勝利へ!唯一のA1級として輝く走りに期待

シリーズ展開予想①/高憧四季(5088/大阪):初優出の水面で勝利へ!唯一のA1級として輝く走りに期待

“最強”を宿命付けられた大阪支部に所属する、高憧四季選手。1999年11月10日生まれで、最近24歳になったばかりの若い選手です。高校時代からサッカー部でその身体能力を鍛え、全国大会でもベスト8という輝かしい実績を残しました。

そんな高憧選手にとって、今年はまだ2ヶ月を残しながらも、まさしく「激動の1年」になったと言えるでしょう。今期は初めてのA1級昇格となりましたが、2024年1月からの来期は出走回数不足でB1級降格が決定しています。

理由は、ボートレーサーとしては重めの「やってもうた」でした。4月の「ヴィーナスシリーズ第2戦/マクール杯(平和島競艇一般)」。1号艇の高憧四季選手は、フライングをした2号艇の山崎小葉音選手を「転覆した」と誤解。同じく誤解した5号艇の塩崎桐加選手ともども減速およびターンマークを大きく外す形になったわけですが、実際には違いました。

2選手ともこれに気づいて競走に復帰し、高憧選手は3番手から巻き返して1着、塩崎選手は4着でゴールしましたが……。さあ、これが単なるボート競技なら「うっかり」で済むところ、全国からの「賭け金」を背負う身ですから大変です。当然、場合によっては不正行為として一撃で引退に追い込まれかねません。

当サイトでも、世間を震撼させた西川昌希”元”選手の八百長について特集しましたが、こうした不正行為は公営競技にとって致命的です。

幸い、今回のケースは原因が明確で過失と認められたこともあり、不適格な航法を厳重注意のうえで即刻帰郷処分、その後の3ヶ月の出場停止処分がくだりました。さらに、この処分を受けた選手は規程によって、上位グレードのレースへのあっせん対象外となります。

したがって、高憧選手と塩崎選手は「レディースチャンピオン2023(津競艇PG1)」「レディースチャレンジカップ2023(三国競艇G2)」「クイーンズクライマックス2023(多摩川競艇PG1)」への出場資格がなくなりました。


かくて、今節唯一のA1級として、高憧四季選手はびわこ水面にやってきました。今年3月、初優勝の喜びを得た高憧選手は、2021年にこのびわこで初優出を達成しています。現在も成績は上り調子であり、順当なら2期後にはA1級復帰も見えてくるでしょう。

気持ち良く勝利し、「古都の禊」を達成する。それでもって、さらなる飛躍につなげてほしいところです。

シリーズ展開予想②/香川素子(3900/滋賀):近走の調子も抜群!2節前には準完全Vの強みあり

シリーズ展開予想②/香川素子(3900/滋賀):近走の調子も抜群!2節前には準完全Vの強みあり

滋賀支部の香川素子選手は、近走の調子もすばらしいなら、家族にも良い出来事が続きました。ここ3節は上記に示すとおりに優勝戦2着の準優勝、優勝、優勝戦3着と大暴れ。しかも、当地で行われた「キリンカップ2023(びわこ競艇一般)」では7走して1着6回・2着1回の準完全Vでした。

そして、息子で同じくボートレーサーとなった香川颯太選手が、やはり地元のびわこ水面で3カドからまくり切る逆転での初優勝。コンマ02という「ここ一番」での勝負強さを見せたスタートからの猛烈なまくりは、チルト2度3カドを最大限に生かした勝利だったのです。

まさしく「進撃の香川家」といった状況。香川素子選手の好調さとびわこ水面での強さを考えても、優勝候補として紹介するにふさわしい属性と言えるでしょう。今年は先述のキリンカップが初優勝でしたが、一気に2つ目のVを狙える存在です。

シリーズ展開予想③/刑部亜里紗(5205/静岡):前節初優出と急成長!一気に初優勝の高みを目指す

シリーズ展開予想③/刑部亜里紗(5205/静岡):前節初優出と急成長!一気に初優勝の高みを目指す

静岡支部に所属する刑部亜里紗選手。初出走は2021年の11月23日と、2年前にデビューしたばかりの選手です。見習い期間を経て、外コース周りの次節をすぎると、一気に頭角を現しました。

まだ見習い期間の2022年5月27日に、「マンスリーBOATRACE杯(常滑競艇一般)」の予選競走で初勝利。4号艇6コース、コンマ05スタートのまくり差しは、3連単4-3-1で162,380円という巨額の払い戻しをもたらします。

そして、前節の「ヴィーナスシリーズ第15戦/三国プリンセスカップ(三国競艇一般)」で初優出まで達成します。日付に直せば、2023年11月9日ですから、まさしく直近での出来事です。準優勝戦は3号艇3コースからのまくり差しで圧巻の勝利。もともとA1級の竹井奈美選手や現A1級の松本晶恵選手を制しての勝利は、三国57号機のすぐれた機力もあったとはいえ、すばらしい実力を示すものでした。

1997年5月9日生まれの26歳。静岡県浜松市の出身で、愛知学院大学を卒業してからボートレーサー養成所を受験し、現在へと至ります。中学から大学まで柔道に励み、三段まで昇段。柔道は段位を取るのが非常に困難なため、豊かな身体能力を窺わせます。趣味は「釣り」とのことで、より親近感を持たれるファンの方も多いかもしれません。

ちなみに、以前のレース特集記事でも、刑部亜里紗選手の活躍にはちらりと触れていました。「ヴィーナスシリーズ第11戦/第13回クラリスカップ(児島競艇一般)」にて、3月に開催された「第12回クラリスカップ」に触れた時のものです。ここでも刑部選手は6号艇6コースから2着に入り、2万舟を演出していました。今回もぜひ注目したい選手です。

ボートレースびわこ「勝負を決める好モーター3選」

モーター番号 2連対率(%) 優出 優勝
57 53.0 8 2
66 41.7 3 0
43 36.8 6 0

2023年4月28日から使用が始まった、ボートレースびわこの現モーター。エース機である57号機の性能と成績が飛び抜けており、確実にそのゆくえを確かめるべき存在です。

先の注目選手紹介で香川素子選手に触れましたが、彼女が準完全Vを達成した時もこの57号機が相棒でした。技量を抜群に引き出す性能があるからには、「エンジン買い」をしていいレベルにまで達しています。

一方、66号機と43号機の成績がドンドン上向いており、2連対率以上の活躍を見せてくれる予感あり。特に、66号機はすでに好成績なので人気しやすいながら、43号機は「勝率5.78」が出走表などからは見えない情報のため、好配当を狙うのに適していると言えそうです。

「ヴィーナスシリーズ第16戦/びわこヴィーナス!第4回酒処京都新京極スタンド杯(びわこ競艇一般)」まとめ

「ヴィーナスシリーズ第16戦/びわこヴィーナス!第4回酒処京都新京極スタンド杯(びわこ競艇一般)」まとめ

開催こそ「レディースチャレンジカップ2023(三国競艇G2)」の裏ですが、多くの野心と想いが交錯する今開催。それらを冠協賛の『新京極スタンド』さんが温かく包み込む、晩秋の助けとなるシリーズとなりそうです。

注目選手、狙いモーター情報、そして優良おすすめサイトの情報によって、2023年の舟券予想での勝利を加速させていきましょう。

ボートレースびわこのアクセス

ボートレースびわこのアクセス

滋賀県大津市にあり、同一経済圏である京都府京都市からもアクセスしやすい環境にあるのが、ボートレースびわこ(びわこ競艇場)です。なお、「琵琶湖モーターボート競走場」という正式名称があり、主催しているのが「滋賀県庁(滋賀県総務部事業課)」と、全24場で唯一都道府県が施行している珍しいボートレース場となっています。

さらに、このボートレースびわこは「津競艇場」に続いて全国で2番目に公認がおりた点からも、歴史的に重要な位置にあると言えるでしょう。

最近では「にじさんじ」の人気VTuber「レイン・パターソン」さん、さらに「ぶいすぽっ!」の「小森めと」さん、「一ノ瀬うるは」さん、「花芽すみれ」さん、「八雲べに」さん、「英リサ」さんを続けて起用し、発想豊かにファン層の新規開拓を進めている点も注目です。

住所 滋賀県大津市茶が崎1-1
電話番号 077-522-1122
最寄り駅 京阪電鉄「大津市役所前駅」徒歩10分
JR「大津駅」無料送迎バス約10分
最寄りIC 名神高速道路「大津IC」約15分
名神高速道路「京都東IC」約15分
無料駐車場 有(840台)
公式サイト ボートレースびわこ