【ヴィーナスシリーズ第21戦】「第9回マクール杯(宮島競艇一般)」はA1級不在!当サイト”推し”選手で攻める
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【ヴィーナスシリーズ第21戦】「第9回マクール杯(宮島競艇一般)」はA1級不在!当サイト”推し”選手で攻める

UPDATE:2024.02.26
ボートレース情報

「2023年度のヴィーナスシリーズ」も、残すところあと4回。今回は宮島開催ですが、ちょうど裏の「レディースオールスター2024(びわこ競艇G2)」と前検日も含めた開催期間で重複するため、A1級選手が不在で行われるシリーズとなります。

グレードレースこそ、ボートレースの花形です。これはさすがに否定できません。しかも、ヴィーナスシリーズは女子レーサー限定の一般戦ですから、狙いどころで迷いますね。すなわち、「確かなデータに基づいて舟券予想を組み立てれば、ドル箱になれるポテンシャルがある」とも言いかえられます。

当記事、当サイト、そして「優良おすすめサイト」が提供する有力な予想。あらゆる手段でもって、麗しき戦いを「稼ぎどころ」にしていきましょう。

この記事でわかること

  • 宮島ヴィーナスシリーズ激闘の歴史!中村桃佳選手による6号艇大外からの大逆転は圧巻
  • 今年はA1級選手が不在の宮島ヴィーナスシリーズのマクール杯!ドリーム戦「モミジドリーム」は要チェック
  • 夢を運ぶのは誰?ドリーム戦メンバーのなかでも舟券貢献度が高いであろう3名をピックアップ

▼三連単や転がしが当たる優良競艇予想サイト

「ヴィーナスシリーズ第21戦/第9回マクール杯(宮島競艇一般)」の詳細情報

開催年 優勝選手 所属支部
2018年 藤崎 小百合 福岡
2019年 平山 智加 香川
2020年 中村 桃佳 香川
2022年 三浦 永理 静岡
2023年 守屋 美穂 岡山

宮島のヴィーナスシリーズ、過去5回の結果です。地元広島支部の選手の優勝こそないものの、前回2023年開催は同じ中国地区の岡山支部、守屋美穂選手が優勝を手にしています。

前回の優勝戦は2号艇の守屋美穂選手が”差し”を決めての優勝。これについては次の項目で詳しく解説しますが、実は3回前の2020年開催の時には優勝戦1号艇で最も優勝に近い位置にいました。

ところが、ここで「ボートレースの恐ろしさ」が発動しました。優勝したのは6号艇6コースの中村桃佳選手。5号艇の倉持莉々選手がコンマ04のトップスタートでまくりにいったところに、コンマ09スタートの守屋美穂選手が抵抗。すると、倉持選手に続いてコンマ06スタートの中村桃佳選手に大きな勝機が生まれました。

動画をご覧ください。ターンマークの間近を、ズバッと!

勝ち筋はあのルートしかありません。そして、若くしてA1級まで駆け上がり、2020年8月は数ヶ月前に産休から復帰したばかりの中村桃佳選手だからこそ、その一撃を決めることができたとも言えるでしょう。

2着には地元広島の3号艇、海野ゆかり選手。3着には2号艇の土屋南選手が守屋美穂選手に競り勝って入線し、3連単6-3-2は111番人気の167,180円の払い戻しという「16万舟」が出現しました。

2024年2月現在、中村桃佳選手は2度目の産休に入っています。ぜひ元気に出産および初期の育児を経て、3度水面へ戻ってきてほしいものです。

<前回優勝戦回顧>「ヴィーナスシリーズ第19戦/第8回マクール杯(宮島競艇一般)」は守屋美穂が寺田千恵との岡山対決を制す!

艇番 選手名 所属
1 寺田 千恵 岡山
2 守屋 美穂 岡山
3 海野 ゆかり 広島
4 長嶋 万記 静岡
5 大瀧 明日香 愛知
6 水野 望美 愛知

2020年開催では優勝を逃した守屋美穂選手が、今回は見事に逆転で1着をもぎ取ったのが、前回2023年1月27日の優勝戦でした。1号艇には、「女子選手として初めてSG競走優勝戦1号艇」となり、今なお高い技術によってファンを魅了する寺田千恵選手。奇しくも岡山支部の2人がイン2艇となり、そして結果もそれを示すものとなったのです。

何しろ、この開催での寺田選手は、当時の宮島の”当たりモーター”である32号機(2連対率44.68%)を引き当てていました。これに勝つのは容易ではありません。しかし、守屋選手も同じくオール3連対。予選1位と2位の2人がそのまま準優勝戦もイン逃げ勝利し、顔を合わせた優勝戦でも逃げ差し争いの2-1-4という結果になりました。

4号艇の長嶋万記選手は準優勝戦こそ海野ゆかり選手に敗れていたものの、そこは予選3位の好調さです。優勝戦ではきっちり借りを返したものの、岡山コンビの勝負に割って入ることはかないませんでした。

守屋美穂選手のコンマ07トップスタートからの差し勝利。2-1-4の3連単配当は9番人気の2,410円。「こういう決着もありえるぞ」と、ファンはよく見ていたということでしょう。

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想&「モミジドリーム」分析with注目選手ピックアップ

艇番 選手名 所属
1 金田 幸子 岡山
2 滝川 真由子 長崎
3 樋口 由加里 岡山
4 喜井 つかさ 岡山
5 蜂須 瑞生 群馬
6 平川 香織 埼玉

初日第12Rに予定されている今節のドリーム戦「モミジドリーム」。この「ヴィーナスシリーズ第21戦/第9回マクール杯(宮島競艇一般)」は、ちょうど「レディースオールスター2024(びわこ競艇G2)」の裏開催にあたるため、A1級選手が不在のシリーズとなっています。

よって、今節のなかでもモミジドリームに選出された女子レーサーたち6名は、ある選手は”復権”を、ある選手は”栄達”を狙う代表格と言えるでしょう。

眺めてみれば、当サイトの各レース記事で折に触れて取り上げてきた、”注目”に値する女子レーサーの皆さんがいらっしゃいますね。

  1. 金田幸子(4065/岡山)
  2. 喜井つかさ(4536/岡山)
  3. 平川香織(5045/埼玉)

やはり、このモミジドリームには今節の中心メンバーが集まっています。すなわち、シリーズを引っ張り、予選通過、そして優出へ……という「舟券貢献度の高い期待値」を持った女子レーサーです。ならば、「勝負強さを評価したことのある選手」というこれまでの観点に従おうということで、3名をピックアップいたしました。

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想&「モミジドリーム」分析with注目選手ピックアップ

1号艇は岡山の金田幸子選手。4号艇、こちらも岡山の喜井つかさ選手。さらに、そのまま大外進入が予想される6号艇の平川香織選手。この3人に触れた記事も参考資料として交えつつ、今節の活躍が可能かどうかを考えていきます。

A1級不在の戦いです。ドリーム戦の外からの「奇襲」があるかもしれません。それでも、ここは広島(宮島)らしい「モミジ」の導きを追いかけてみることにしましょう。

モミジドリーム注目選手①/金田幸子(4065/岡山)

モミジドリーム注目選手①/金田幸子(4065/岡山)

つい最近、当サイトでは金田幸子選手を注目すべきレーサーの1人としてピックアップしました。この「第9回マクール杯(宮島競艇一般)」はヴィーナスシリーズ第21戦ですが、その1つ前の第20戦。「はっぴーちゃんカップ2024(唐津競艇一般)」でのことです。

実際、初日1走目は5号艇5コースながらも2着に入る順調な滑り出し。これは同日の2走目、12Rのドリーム戦も期待できる……というところで、なんと転覆事故に見舞われてしまいました。

レース自体も2-6-5で決まる大波乱。3連単は114番人気で142,400円の払い戻しとあって、先の項目で紹介した中村桃佳選手の事案を連想させるドカ荒れです。まさか唐津の最終レースでこれほど荒れるとは、という驚きは確かにありました。

幸い、今のところは金田選手は今節への出場を予定しています。上記の記事にも書きましたが、「女子王座決定戦2013(鳴門競艇G1)」を制した経験のある、堂々たるG1ウィナーです。宮島水面での優勝はないものの、優出歴は6回あるのに加えて、ドリーム戦1号艇にも選ばれました。「女王」の走りを求められる時がやってきます。

モミジドリーム注目選手②/喜井つかさ(4536/岡山)

モミジドリーム注目選手②/喜井つかさ(4536/岡山)

喜井つかさ選手は、ヴィーナスシリーズ第14戦の「マクール杯争奪(徳山競艇一般)」で”激走枠”としてピックアップしました。このシリーズには遠藤エミ選手や田口節子選手といった「豪華メンバー」が集まっていたこともあり、厳しいながらも舟券的な妙味があると判断してものです。

しかしながら、これは完全に裏目に出てしまいました。初日から大きな着を叩き、2日目には1号艇で3着に敗戦。その後も3着までが精一杯で、4日目の1走目にはコンマ01のフライングまで喫してしまったのです。2連対率としては悪くないモーターを引いたのですが、それが裏目に出たでしょうか……。

いずれにしても、「喜井つかさ選手の真価はこんなものではない」というのが、決して変わらぬ考えです。実際、直後の「ヴィーナスシリーズ第15戦/三国プリンセスカップ(三国競艇一般)」では高い得点率で予選突破を果たしましたし、近走も3節前の地元開催「BTS井原開設10周年記念競走(児島競艇一般)」で優出を達成しています。

強みとして、「喜井つかさ選手は宮島での成績が良い」というポイントも挙げておきましょう。近隣ということもあってよく走るわりに、高めの勝率をキープしています。今回のモミジドリームでも4号艇。基本はインのほうが強い喜井選手ですが、展開によってはドリーム戦からの台頭にも期待したいですね。

モミジドリーム注目選手③/平川香織(5045/埼玉)

モミジドリーム注目選手③/平川香織(5045/埼玉)

あまりにも気になったので、「平川香織のブレイクあるぞ!?」と表題にまで持ってきてしまったのが、埼玉の平川香織選手です。「ヴィーナスシリーズ第19戦/第57回日刊スポーツ杯(戸田競艇一般)」でのことでした。

結果は予選を突破したものの、準優勝戦で3着。初日の4着6着が非常にもったいなかったですね。それでも、2日目から4日目までは1着3回と3着1回。期待に違わぬレースぶりを見せてくれました。準優勝戦は同じく若き俊英の米丸乃絵選手が1号艇。「22歳の1号艇(米丸選手」と「23歳の4号艇(平川選手)」がそろったところで、2号艇の西村歩選手が先輩の意地を見せての1着獲りを見せていきました。

ただ、その西村歩選手が優勝戦1号艇になったのですが、ここでまた逆転劇でもって優勝したのは宇野弥生選手。米丸乃絵選手は2着準優勝となっています。ヴィーナスシリーズの面白さがつまった6日間でしたが、残念ながら平川選手は第12Rの「最後の戦い」に出ることは叶いませんでした。

第19戦がダメだったなら、第21戦でやり返す。この意気です。平川香織選手は宮島水面があっているらしく、これまで3節のみの参戦とはいえ、安定した勝率と平均STの数字を残してきました。

これまでの通算優出は6回。そろそろ、初優勝による水神祭を経験しても良い頃合いです。

「ヴィーナスシリーズ第21戦/第9回マクール杯(宮島競艇一般)」まとめ

「ヴィーナスシリーズ第21戦/第9回マクール杯(宮島競艇一般)」まとめ

大きな賞金。有名なボートレーサー。盛大なPR戦略とそのための予算。そういった面で、一般戦はグレードレースに見劣りするのは確かです。

しかし、ボートレースの大部分は一般戦であり、そこで走るのはみな過酷な訓練をくぐり抜けてきたプロフェッショナルであり、「強き者は栄光とともに絶賛され、弱き者は去ることを余儀なくされる」世界で生きている人たちです。

今節、ここのあっせんを受けたということは、女子選手の祭典である「レディースオールスター2024(びわこ競艇G2)」に出られるだけの条件を満たさなかった、とも表現できるでしょう。

そんな現実を覆すための戦い。生存のための命がけの航走。記事においてはモミジドリームに出場する6名、とりわけ3名を特集する形でお伝えしましたが、常に「命懸け」の「勝負駆け」である事実を意識しながら見ると、ひとつひとつのレースがより輝いて見えるでしょう。

そのうえで、「誰が最も巧みにこのシリーズを支配するか」を見抜くことは、”舟券予想の質”を底上げしてくれます。当サイトがいつも推奨する「優良おすすめサイト」はそうした努力を欠かさないからこそ、高い成果を残しているのかもしれませんね。

ボートレース宮島のアクセス/「中国地区選手権2024(宮島競艇G1)」回顧

ボートレース宮島のアクセス

先日、「中国地区選手権2024(宮島競艇G1)」が開催されたボートレース宮島。当サイトでは山口、岡山、広島のトップ3選手に注目し、彼らは見事に予選ベスト3を独占しました。しかし、茅原悠紀選手だけは準優勝戦で3着に敗れたため、優出を果たしたのは山口の白井英治選手、そして地元広島の山口剛選手の2名という形に。

その結末は、「これこそ地元の誉れ」と言わんばかり。同支部ドリーム戦の「広島トライアル」1着。そこからオール2連対の予選1位で駆け抜けた山口剛選手による、圧巻の逃げ切り勝利でした。

さらに、2号艇の白井英治選手が4着に敗れ、4号艇の大上卓人選手が2着、3号艇の浜先真範選手が3着に来る”スジ舟券”の成立です。地元開催の地区選の熱狂が残る、ボートレース宮島。今度は女神の名を冠した、女子だけの華麗な戦いが始まります。

住所 広島県廿日市市宮島口1丁目15-60
電話番号 0829-56-1122
最寄り駅 JR山陽本線「宮島口駅」
※徒歩 約3分
広島電鉄「宮島ボートレース場駅」
※駅直結
最寄りIC 山陽自動車道「廿日市IC」
※約5分
山陽自動車道「大野IC」
※約10分
無料駐車場 有(800台)
※要舟券購入
公式サイト ボートレース宮島