【ヴィーナスシリーズ第19戦】「第57回日刊スポーツ杯(戸田競艇一般)」で平川香織のブレイクあるぞ!?
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【ヴィーナスシリーズ第19戦】「第57回日刊スポーツ杯(戸田競艇一般)」で平川香織のブレイクあるぞ!?

UPDATE:2024.02.08
ボートレース情報

各年度を区切りとして、当年4月から翌年3月まで行われる女子限定競走「ヴィーナスシリーズ」。1年に渡る戦いも第19戦目ということで、残り4分の1を残すのみとなりました。

そんな「勝ちたい」「負けたくない」の想いが選手の中に立ちのぼるからには、必然的に「勝負駆け」の態勢も増えてきます。ましてや、「イン受難」「逆転劇が日常」といった要素を備えたボートレース戸田が舞台となれば、これは一筋縄ではいきません。

何しろ、ファンの私たちとしても、「(舟券で)勝ちたい」「(舟券で)負けたくない」と願うわけですから、ある意味で選手たちと一心同体です。

ならば、当記事と当サイトを存分にご活用ください。さらに、当サイトが選抜した「優良おすすめサイト」の力を借りたならば、「勝つためのヴィクトリーロード」がきっと見えてくるでしょう。

この記事でわかること

  • 戸田ヴィーナスシリーズは出世開催!?ここで優勝してトップを獲れ
  • 唯一のA1級は兵庫の「中谷朋子」!地区選の裏でも軽視できない人気選手が集まったぞ
  • 埼玉の「平川香織」をご存じですか?フィギュアスケートから転身した埼玉支部の期待の星
  • 2024年2月の戸田のエースモーター紹介!これを手にした選手には要注意

▼三連単や転がしが当たる優良競艇予想サイト

「ヴィーナスシリーズ第19戦/第57回日刊スポーツ杯(戸田競艇一般)」の詳細情報

開催年 優勝選手 所属支部
2017年 川野 芽唯 福岡
2019年 川野 芽唯 福岡
2020年 菅野 はやか 広島
2022年(3月) 平田 さやか 東京
2022年(11月) 西橋 奈未 福井

戸田での過去5回のヴィーナスシリーズは、福岡の川野芽唯選手による連覇が光りますね。今や賞金女王を争うまでに成長した川野芽唯選手の力強い競走は、この頃から発揮されていた。そのように納得できるものがあります。

また、この5回の優勝戦のうち、イン逃げ勝利は2回。2018年の川野芽唯選手と、2022年11月の西橋奈未選手だけです。

2017年は川野芽唯選手の3号艇3コースまくりで3連単27,170円。2020年は菅野はやか選手が3号艇3コースから差しを決めて、3連単は102番人気の67,300円と大波乱。2022年3月の平田さやか選手も、まくり差しによって10,860円の万舟券決着を演出しました。

どの優勝戦を見ても、「まことに戸田であることだなあ」という感想が湧いてきます。ボートレース戸田とは、そういうパワーがある水面なのです。

しかし、同時にこの戸田ヴィーナスシリーズの「魔力」、あるいは「加護」とも言えるものがある点を、川野芽唯選手の事例に続いて紹介していきましょう。そのために、前回の優勝戦が特に優秀なサンプルとなってくれます。

<前回優勝戦回顧>「ヴィーナスシリーズ第16戦/東京中日スポーツ杯2022(戸田競艇一般)」は西橋奈未の快進撃の始まり

艇番 選手名 所属
1 西橋 奈未 福井
2 小芦 るり華 佐賀
3 高憧 四季 大阪
4 大豆生田 蒼 埼玉
5 高田 綾 福岡
6 孫崎 百世 滋賀

「勝利」とはアスリートにとってかけがえのない成功体験であり、人間としても成長する機会です。「優勝」ならばなおさらのことで、いよいよ本格的に自らの強みを知ることにもつながるでしょう。

前回は11月に開催。ヴィーナスシリーズは当年4月から翌年3月までの年度別の分類のため、「2022年11月21日」がこの優勝戦が行われた日付になります。

優勝戦1号艇は、当時26歳の西橋奈未選手。A1級が1人もいない優勝戦ながら、6選手で最も高い全国勝率が実力の高さを示していました。

また、予選1位通過かつオール3連対での勝ち上がりと、調子は万全でした。同じくオール3連対、予選3位で2号艇の小芦るり華選手。加えて、予選5位通過からの準優勝戦で逆転1着を勝ち取った3号艇の高憧四季選手ら、若きスター候補たちが「戸田のヴィーナス」となるための決戦に臨みます。

「ヴィーナスシリーズ第16戦/東京中日スポーツ杯2022(戸田競艇一般)」1周目1マーク

西橋奈未選手が全国勝率は最良で、直前の展示タイムも最速。結果も西橋選手の優勝という形に終わるわけですが、実際には高憧四季選手があと一歩のところまで西橋選手を追い詰めており、エキサイティングな優勝戦となりました。

とはいえ、優勝戦で唯一F1を持ちつつも、ひいては予選段階でもそのF1という状況を抱えながらコンマ0台スタートを決めてきた西橋奈未選手は、2024年の今に至るまで成長するべくして成長したボートレーサーなのかもしれません。

西橋選手にとっては、この「ヴィーナスシリーズ第16戦/東京中日スポーツ杯2022(戸田競艇一般)」での優勝が2022年で唯一のV、通算で2回目の優勝となりました。翌年の2023年には3つの開催を制覇し、2,908万円を稼いで女子選手獲得賞金ランキング第18位にランクインします。

このため、今回の西橋選手はA1級選手として、同時期に開催の「近畿地区選手権(尼崎競艇G1)」からあっせんが入り、そちらに出場を予定しています。そんな西橋選手を追い詰めた高憧四季選手もA1級に昇格しましたし、小芦るり華選手も2023年に初優勝を達成しました。

戸田という「下手を打つと護岸に激突する怖さのある水面」で思い切り戦えるということは、”出世につながる可能性”を図るバロメータとして優秀なのかもしれません。

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想&注目選手

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想&注目選手

今節は各地で開催されている、地区選(地区選手権)の裏開催です。当サイトでも、これら地区選の特集記事を公開しています。

A1級選手の多くはこちらに出場しており、また、あえて他場のあっせんを受けた選手もいるでしょう。となると、シリーズのゆくえを見通すのは困難な情勢となりますが、それでも「主力」と考えられる女子レーサーが複数存在しています。

実績、前評判、期待値。

複数の要素から、3名をピックアップしました。

  1. 中谷朋子(3845/兵庫)
  2. 大瀧明日香(3999/愛知)
  3. 平川香織(5045/埼玉)

大きな問題は、今節の舞台が「ボートレース戸田である」ということです。もはや「信頼と実績」レベルのイン受難水面であり、1マークに向けて他コース以上にどんどん狭くなる設計は、レースの展開予想を容易に粉砕します。

ただ、違う考え方もできます。戸田では基本的な能力のみならず、当選したモーターの性能はもちろん、本人の気質によって「大物食い」を果たしやすい水面にもなりえるわけです。

モーターの性能を吟味しつつも、改めて「選手の能力と個性」に注目することで、良質な的中を勝ち取ることができるでしょう。

シリーズ注目選手①/中谷朋子(3845/兵庫)

シリーズ注目選手①/中谷朋子(3845/兵庫)

今節「ヴィーナスシリーズ第19戦/第57回日刊スポーツ杯2024(戸田競艇一般)」において、唯一のA1級選手としての登場です。通算10Vを誇り、SG競走にも出走歴がある女傑は、「A1級の意地」を見せられるかどうか。今節はどのレースでも人気しそうですが、舟券の面では冷静に判断する必要があるでしょう。

なんといっても、近走の成績が目立ちません。「レディースチャレンジカップ2023(三国競艇G2)」は1着が遠く、同じく三国のオールレディース競走「三国レディースカップ(三国競艇G3)」でも予選突破ならず。

いずれも相手がトップクラスだったのは否めませんが、前節の「ガマポ1周年記念マクール杯争奪戦(蒲郡競艇一般)」でも初日から成績が伸びず、2日目までの4走で4着4着6着3着と大きい着が並び、ここで途中帰郷となりました。

現況、心配な点が多いこともあり、A1級の技量でどこまでA2級選手やB1級選手に胸を貸せるか。その点の判断は、舟券の的中率と回収率にダイレクトに影響してくるでしょう。

シリーズ注目選手②/大瀧明日香(3999/愛知)

シリーズ注目選手②/大瀧明日香(3999/愛知)

元祖アイドルレーサーの1人。そう書くと、「人気先行型の選手か」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、速攻で誤解だと気づくはずです。なぜなら、大瀧明日香選手は昨年の「クイーンズクライマックス2023(多摩川競艇PG1)」への本戦出場を果たしたのですから。

これまで何度かギリギリの出場権争いを繰り広げ、「わずか8,000円差で13位、本戦出場ならず」の悔しさを味わったことさえありました。

今年も「人事を尽くして天命を待つ」な時間が生まれましたが、見事に中谷朋子選手や細川裕子選手を約30万円ほどの差で振り切り、第12位で念願の「賞金女王決定戦」に進めることとなったのです。

さすがにトップ12が集うだけあって、本人としては思ったような結果を残せなかったことと思います。それでも、複数回の産休を経てなおその能力と魅力が磨かれていることは、あらゆる面で「目を引く」存在と言わざるを得ません。

短期決戦の前節こそ予選を突破できなかったものの、男女混合戦でも女子限定戦でも次のステップへ進める強さを示しているのは、実に心強いところです。昨年の活躍要素や近走の好調さも加味したとき、中谷朋子選手とのツートップを結成し、今節のシリーズリーダーとなっていくのではないでしょうか。

シリーズ注目選手③/平川香織(5045/埼玉)

シリーズ注目選手③/平川香織(5045/埼玉)

さあ、「この競走のスター候補」として、最後の1名に注目しましょう。

妥当なところでは、戸田と相性の良い宇野弥生選手(愛知支部/埼玉出身)がナイスチョイスかと考えたところで、この競走のテーマのひとつである「若手の活躍」に思い至りました。宇野選手も優勝候補の一角ながら、ここは一気に登録番号5000番台、当地埼玉の平川香織選手をピックアップした次第です。

2000年7月29日生まれ、東京都出身で埼玉支部所属の23歳。2018年5月に地元戸田でデビューし、翌2019年8月の「桃咲まゆ杯~ほぼ女子戦~(唐津競艇一般)」で初勝利。初めて1着をとるのに1年以上かかることは「ボートレースあるある」ですが、そこからも苦労の日々は続きます。

ただ、2023年がいよいよ成長の年になった。そのように形容していいでしょう。4月に開催された「オールレディース/第34回アクアクイーンカップ(住之江競艇G3)」でデビュー初優出を達成。3号艇3コースからコンマ10のトップスタートという「覚悟」に満ちたレースで、長嶋万記選手、三浦永理選手といった名選手に続く3着に入りました。

参考記事:独断で選んだ注目の美女レーサーをご紹介!女性ボート記者カワノアユミの「ガチンコ舟券スパイラル」 – 日刊大衆

この初優出の直前には、『日刊大衆』の「美女レーサー」特集にも登場。なんといっても、「フィギュアスケートからボートレーサーへの転身」という平川選手の経歴は、インパクト十分です。

6歳から10年間も続けて、しかし結果が出ない日々。そんな中、父親の影響で「御大」こと加藤峻二選手を知り、フライングによる結果的な引退レースも目撃しました。

加藤峻二・元選手

かくて、東京都出身ながら埼玉支部所属となり、なんと桐生順平選手に師匠になるよう頼み込み、ついに願いが叶いました。桐生選手も最初は断ったと言いますが、まるで三顧の礼のようなエピソードを経て、師弟関係となることを了承したと伝わっています。

平川香織選手は2023年4月の初優出以来、合計で6回、優勝戦まで勝ち進みました(2024年2月初め現在)。技術は飛躍的に向上しており、また「埼玉支部最強の選手」が師匠についていることからも、2024年がいよいよ”その時”になる期待を秘めています。

戸田ヴィーナスシリーズでは埼玉支部の選手が遠征勢に敗れる結果が続いていますが、そんなジンクスさえも打ち破る快走を見せてくれるかもしれません。しかも、もしかすると大きな払い戻しさえ伴う利点があります。

すでに全国勝率は5点台後半。「末永い”推し”」を始めるなら、今回がちょうどいいかもしれませんよ。

《2024年2月》ボートレース戸田の狙い目モーター

番号 勝率 2連対率 優出 優勝
8 6.40 51.47% 4 0

2024年2月現在、ボートレース戸田のモーターは2023年7月27日に利用を開始しました。良好なデータが蓄積された状態ですが、何しろ戸田の怖さもあって、「勝ったり負けたり」のモーターが非常に多いです。ただし、ひとつを除いて。

それが「戸田8号機」です。勝率は堂々の第1位である「6.40」で、2連対率にいたっては50%を超えてきました。間違いない「エースモーター」です。

いずれも2位以下から頭ひとつ抜け出した数字で、このモーターを引き当てた選手は注意が必要でしょう。とはいえ、優出こそあれども優勝に至っていないため、「頂点を獲るには実力と運が両方とも要るのかも」と類推できる面もありますね。

「ヴィーナスシリーズ第19戦/第57回日刊スポーツ杯(戸田競艇一般)」まとめ

「ヴィーナスシリーズ第19戦/第57回日刊スポーツ杯(戸田競艇一般)」まとめ

一般戦。それもG1競走の裏開催となると、いささか注目度が落ちることが多いでしょう。しかし、そこにも多くの人生があり、プライドと生き残りをかけた戦いが繰り広げられています。

いずれ自分もG1へという気持ちに満ちた乙女たちによる、戸田ヴィーナスシリーズ「第57回日刊スポーツ杯」。確かな実力者が勝つのか、出世を目指す若き才能が開花するのか。競走も予想も困難な戸田水面は、地区選に負けない熱量を提供してくれるでしょう。

ボートレース戸田のアクセス

ボートレース戸田のアクセス

埼玉県戸田市にあるのが「ボートレース戸田(戸田競艇場)」なわけですが、「戸田市ってどのあたりだっけ」となる方もいらっしゃるかもしれません。

戸田市は埼玉県の南東部に位置し、さいたま市のみならず、東京都の北区と板橋区に隣接した自治体です。その意味で、広義の首都圏に入る自治体であり、ボートレース戸田もまた好アクセスの「現地観戦向きのボートレース場」と表現できるでしょう。

そして、「競艇」の時代から大村や徳山がインの強さを指摘されていたのと対照的に、戸田は江戸川などと並んで「波乱決着の競艇場」の代名詞でした。まさしく”イン受難”水面の代表格です。それも女子戦となれば、いよいよ”勝つための力”を念入りに分析する必要があるかもしれません。

この記事を始めとして、当サイトが推奨する「優良おすすめサイト」を上手に使うことは、戸田が「舟券が当たらないボートレース場」から「舟券予想で稼げるボートレース場」に変貌するポテンシャルを有しています。

住所 埼玉県戸田市戸田公園8-22
電話番号 048-441-7711
最寄り駅 JR東北本線・埼京線「戸田公園駅」
※無料送迎バス 約5分
最寄りIC 東京外郭環状道路「戸田東IC」
東京外郭環状道路「戸田西IC」
※約5分
首都高速5号池袋線「戸田南出入口」
※約3分
無料駐車場 有(1,600台)
公式サイト ボートレース戸田