オールレディース宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の予想!田口節子が当地で強いぞ!
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オールレディース宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の予想!田口節子が当地で強いぞ!

UPDATE:2021.08.21
ボートレース情報

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)は、正式名称を「マンスリーBOATRACE杯争奪宮島プリンセスカップ」といいます。オールレディースによる女子選手限定競走であり、華やかな戦いが繰り広げられます。

2020年は、香川の西村美智子選手がデビュー初の優勝を勝ち取りました。まさしく忘れられない開催になったといえるでしょう。

今年の宮島プリンセスカップでは、どのようなドラマが生まれるでしょうか。有力選手情報や夏の宮島水面の特徴など、予想に役立つ情報を満載でお届けします。

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の詳細情報

女子戦もまたハイレベル。それを示したのが、宮島プリンセスカップ2019(宮島競艇G3)の初日ドリーム戦です。プリンセスドリームと銘打たれたこの競走は、福岡の大山千広選手が6号艇6コースから大まくりでぶっちぎり。これ以上ない快勝でした。

こうなると、もう誰も大山千広選手を止められなかったのが、2019年の宮島プリンセスカップです。最終日までガンガン勝ちを積み重ね、優勝戦も1号艇1コースから盤石の逃げ切り。卓抜したスタートセンスと技量を見せつける開催となりました。

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の開催期間

2021年8月19日(木)~8月24日(火)

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の出場選手

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の出場選手

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の出場選手の一覧です。ベテランから若手、A1級からB2級まで、幅広くあっせんを受けていることがわかります。昨年の覇者である西村美智子選手も名前を連ねており、連覇が掛かる開催となります。

級別 登録番号 選手名
B1 3175 渡辺 千草
B1 3207 田村 美和
A2 3232 山川 美由紀
A2 3302 谷川 里江
B1 3334 角 ひとみ
B1 3355 橋谷田 佳織
B1 3357 福島 陽子
B1 3580 水口 由紀
B1 3604 武藤 綾子
A1 3618 海野 ゆかり
B1 3674 岸 恵子
B1 3693 栢場 優子
B1 3778 安達 美帆
B1 3802 森岡 まき
A2 4011 堀之内 紀代子
A1 4050 田口 節子
B1 4246 喜多 那由夏
B1 4275 菅野 はやか
A2 4286 平田 さやか
A1 4313 西村 美智子
B2 4338 飯田 佳江
A1 4456 鎌倉 涼
B2 4484 稲生 夏季
A1 4530 小野 生奈
A1 4546 浜田 亜理沙
B2 4548 篠木 亜衣花
B1 4569 中澤 宏奈
A1 4590 渡邉 優美
A2 4726 島田 なぎさ
A2 4730 土屋 実沙希
A1 4823 中村 桃佳
B2 4841 高橋 悠花
B1 4844 村上 奈穂
B2 4854 大橋 由珠
B1 4870 新田 有理
B1 4882 瀧川 千依
A2 4938 小芦 るり華
B1 4963 實森 美祐
B1 5013 山下 夏鈴
B1 5094 生田 波美音
B1 5116 金子 七海
B2 5162 松尾 怜実
B2 5189 藤原 早菜
B2 5202 宮崎 つぐみ
B2 5203 神里 琴音

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)のアクセスと新型コロナウイルス対策(※一部地域在住者は入場できません)

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)のアクセスと新型コロナウイルス対策(※一部地域在住者は入場できません)

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)は、広島県廿日市市にあるボートレース宮島で開催されます。

今開催は有観客で行う旨が発表されていますが、新型コロナウイルスの変異株が日本全国で流行している現状ゆえ、厳しい感染拡大防止策が取られている事実を忘れてはいけません。

特に大切なのは、「緊急事態宣言」ならびに「まん延防止等重点措置」が実施されている地域に居住者は、本場への入場が不可能という点です。今回の開催期間、それぞれ実施が継続している都道府県は以下のとおりです。

【緊急事態宣言】

  • 東京都
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 神奈川県
  • 大阪府
  • 沖縄県

【まん延防止等重点措置】

  • 北海道
  • 福島県
  • 茨城県
  • 栃木県
  • 群馬県
  • 静岡県
  • 愛知県
  • 石川県
  • 滋賀県
  • 京都府
  • 兵庫県
  • 福岡県
  • 熊本県

上記の都道府県に在住している方は、ボートレース宮島への入場が禁止されています。残念ではありますが、人流抑制の観点からも必要な措置です。ステイホームでの安全な観戦に切り替えていきましょう。

もし上記地域に該当せず、なおかつ本場への直接の来場をお考えの方も、公式からのお願いをよく読み、当日は関係者の指示に従いましょう。

参考記事:【ボートレース宮島をご利用いただくファンの方へのお願い】 – ボートレース宮島

入場時の注意事項 ・サーモグラフィーまたは非接触型の体温計による検温を実施します。体温が37.5度以上、あるいは明らかに体調不良や発熱が認められる場合、入場できません。
・入場時はマスクの着用が義務付けられており、非着用者は入場できません。
・消毒用アルコールが用意されている場合、手指をしっかりと消毒しましょう。
本場内の注意事項 ・係員の指示に従いましょう。従わない場合、退場させられる可能性があります。
・有料席、無料席、食堂についてはソーシャルディスタンス確保のため、減席措置が実施されています。
・くつろぎルームは利用できません。
・有人窓口は開放しません。
・人との対面が想定される場所には、飛沫防止シートが設置されます。
・人が触れる場所は適宜消毒を行います。
・トイレなどのジェットタオルは、使用を中止しています。
・喫煙室は、面積に応じて利用人数を制限しています。
・適宜扉の開放による換気を行います。
・場内の混雑が予想される場合、入場制限が実施されます。
その他の注意事項 ・ボートレース宮島本場でのイベントおよびファンサービスは、当面の間は自粛しています。
・選手の入り待ち出待ち、プレゼントの受け渡しも感染拡大防止の観点から禁止されています。

ボートレース宮島(宮島競艇場)の住所・電話番号

住所 広島県廿日市市宮島口1-15-60
電話番号 0829-56-1122

ボートレース宮島(宮島競艇場)への電車でのアクセス

ボートレース宮島(宮島競艇場)への電車でのアクセス

ボートレース宮島(宮島競艇場)の最寄り駅は、JR宮島口駅および広電宮島口駅です。JR宮島口駅からは徒歩3分、広電宮島口駅からは降りてすぐ目の前という好立地のため、電車でのアクセスがしやすいボートレース場といえるでしょう。

ボートレース宮島(宮島競艇場)への自動車でのアクセス

ボートレース宮島(宮島競艇場)への自動車でのアクセス

ボートレース宮島(宮島競艇場)の最寄りインターチェンジは、山陽自動車道の廿日市ICです。または大野ICからもアクセス可能であり、いずれも約10分ほどの距離です。

周囲には約800台を収容可能な駐車場が用意されており、当日分の舟券1,000円以上を購入することで無料になります。該当する場合は、施設1階のインフォメーションで無料処理を受けましょう。

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)のレース展望

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)のレース展望

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)のレース展望について、ボートレース宮島公式のものを引用し、開催のゆくえを占ってみましょう。

鎌倉がドリーム発進で主導権を握る!海野、角の地元奮起駆けV圏内!

オール女子の「GⅢプリンセスカップ」。00年第1回、02年第2回と大会連覇の角ひとみ、13年と17年の大会Vに名を刻む海野ゆかりが知り尽くした地元水面で序盤からパワー全開の走りで混戦シリーズの主導権を握る。

1月徳山「GⅢオールレディース」、2月浜名湖「男女W優勝戦」、唐津「ヴィーナスシリーズ」で優勝の鎌倉涼が、当地初Vを視野に初日メイン「プリンセスドリーム」1枠に陣取りイン速攻仕掛けてドリーム発進を狙う。

7月児島「GⅢオールレディース」優勝の田口節子。07年第5回大会優勝を含め優出9回V2の水面相性を誇る田口が充実の近況リズムに乗りV候補の一角へ名乗りを挙げる。

2月芦屋「GⅡレディースオールスター」優勝の小野生奈は当地優出3度もVには恵まれていないだけに奮起の走りで当地初V取りに挑む。

20年8月当地「ヴィーナスシリーズ」優勝の中村桃佳や、当地でプロデビューした浜田亜理沙の気合駆けもV戦線を賑わせる。

20年4月前回大会Vの西村美智子は5月鳴門「ヴィーナスシリーズ」で優勝と勢いに乗り大会連覇を狙って前検に臨む。

07年「第1回GⅡレディースオールスター」を含め当地V4の山川美由紀が20年1月「住信SBIネット銀行賞」5着の雪辱を期し当地V3の岸恵子や20年前大会5着の谷川里江、18年大会以来の当地出走となる池田浩美らとともに熟練ハンドル発揮して予選突破を狙う。

出典:レース展望 – ボートレース宮島

初日のプリンセスドリームで1号艇に配された、大阪の鎌倉涼選手が中心視されていました。ドリーム戦で難なくイン逃げを決めるようであれば、今開催のシリーズリーダーとして駆け抜ける可能性は十分にあるでしょう。

他方、近走好調な選手も多く、決して予断を許さないのも間違いありません。上記のレース展望で触れられた選手のなかから、特に気になる3名のレーサーについて、後ほど詳しく最近の調子を含めて見ていきます。

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)が行われるボートレース宮島の特徴

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)が行われるボートレース宮島の特徴

宮島水面の特徴については、本サイトでも複数の記事で解説してきました。特に、ボートレース宮島全体を特集したこの記事は、宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の攻略から楽しみまで、大いに参考になるでしょう。

さらに、本年(2021年)の宮島ダイヤモンドカップのレース記事でも、宮島水面の特徴を解説しています。あわせてご参照ください。

そのうえで、本記事では夏の宮島水面の特徴にフォーカスし、どういった面から予想を組み立てていくべきかを解説します。

瀬戸内海に作られたボートレース宮島は、水質は海水で、干潮と満潮の差が大きいコースです。

この宮島水面の夏の特徴として、ホーム側向かい風が多い点が挙げられるでしょう。一般的な理解として、ホーム側向かい風の場合は外のコースの艇に有利に働きます。これは全速のターンがしやすくなることで、インの艇を捉えやすくなるためです。

これに潮の干満が加わることで、ときにはアウト側が大いに有利な状況が生まれます。ただ、夏はその風向きが変わりやすいことでも知られているため、毎レースの直前情報で風向きと風速を確認したほうがいいでしょう。

満潮の場合はうねりが生じやすいため、クセを知っている地元選手や当地成績が良い選手を重視するのも、舟券戦略としては有効です。

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)で注目したい3人の女子選手

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)で注目したい3人の女子選手

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)において、どの選手に注目すべきでしょうか。そのような問いに答えるために、本項目では3人の注目選手を紹介します。

この選手たちは優勝候補であり、また、舟券の波乱に貢献しそうな選手も含まれています。宮島水面を舞台に行われる麗しき戦いを攻略する一手として、ぜひとも参考にしてください。

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の注目選手①/鎌倉涼(4456/大阪)

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の注目選手①/鎌倉涼(4456/大阪)

大阪の鎌倉涼選手は、レース展望でも触れられていたとおりに優勝候補の一角として挙げられるでしょう。

G1レースの優勝歴がまだ無いのが不思議なくらいの技量の持ち主であり、出産と育児のために休養に入っていましたが、2020年半ばに数年ぶりに復帰し、再びすばらしいレースぶりを見せています。

2021年は1月と2月に男女混合戦を含めて3つの開催で優勝。今回の宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)でも活躍が期待されます。

前節のレディースチャンピオン2021(浜名湖競艇PG1)でも3勝を計上したものの、大きい着を叩いたぶんが響きました。それでも高い技量は見せてくれただけに、今回はトップクラスとしての意地を披露してくれるでしょう。

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の注目選手②/田口節子(4050/岡山)

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の注目選手②/田口節子(4050/岡山)

岡山の田口節子選手もまた、宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の優勝候補に数えられる存在です。女子王座決定戦2011(三国競艇G1)と女子王座決定戦2012(多摩川競艇G1)の連覇が光る存在であり、ダイナミックなターンセンスが特に高い評価を受けています。

2021年は夏に入ってから大いに調子を上げ、6月にはオールレディース・第54回東京中日スポーツ杯(戸田競艇G3)、7月には平和島レディースカップ2021(平和島競艇G3)とオールレディース第33回瀬戸の女王決定戦(児島競艇G3)で優勝。万全の状態で3ヶ月連続優勝を狙い、ボートレース宮島へとやってきます。

岡山支部の選手ということもあり、宮島には多く臨場しているのも強みです。当地勝率はなんと7.15にも達しており、9回の優出と2回の優勝がある好相性の水面。3節前のオールレディース第33回瀬戸の女王決定戦(児島競艇G3)では、ひとつ2着があっただけで残りすべて1着の完全Vだっただけに、その再現を狙っているでしょう。

前節のレディースチャンピオン2021(浜名湖競艇PG1)では、予選8位通過を果たしながらも準優勝戦で敗北。悔しい気持ちを吹き飛ばす爽快な走りが、宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)では期待されます。

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の注目選手③/浜田亜理沙(4546/埼玉)

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)の注目選手③/浜田亜理沙(4546/埼玉)

埼玉の浜田亜理沙選手は、実は広島県の出身です。実際にデビューも広島支部の選手として、宮島の水面で果たしました。2012年に埼玉の中田竜太選手と結婚したため、埼玉支部に移ったという経緯があります。

このため、宮島はもともとのホームにして、生まれ育った馴染み深い水面です。数字だけ見ると、ほかの水面に比べて悪い数字になっていますが、これは新人時代のものが多く残っているため。A1選手として遜色ない成績になるころに埼玉支部に移ったことから、今の実力で塗り替えていくでしょう。

そんな浜田選手は優勝戦まで進むものの、あと一歩で栄冠を逃すのが悔しいところ。最後の優勝は2013年9月の女子リーグ第2戦までさかのぼります。とはいえ、勝負弱いわけではなく、3節前のオールレディース第33回瀬戸の女王決定戦(児島競艇G3)では6勝を挙げています。

勝率だけ見れば、間違いなく今回の優勝候補のひとり。それでも実績や当地成績で軽視されるのであれば、好配当の使者になるでしょう。先述のレース展望でも「気合駆け」を期待されていました。ぜひともガッツあふれるレースが見たいものです。

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)のまとめ

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)のまとめ

レディースチャンピオン2021(浜名湖競艇PG1)が終わり、女子選手にとっての戦いもいよいよ後半戦に突入します。

宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)は、その最初のグレードレースにして女子限定競走として、非常にシビアな戦いになるでしょう。ここで賞金を積み重ねることで、年末のクイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)への切符が見えてきます。

今回は昼の開催ですが、宮島の水面は潮汐が大いに競走に影響を与える点を忘れてはいけません。戦略的に舟券を構築し、好配当をゲットしていきましょう。