クイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)は、どうなるのだろう。何事もなく終わるのだろうか。そんな声が、ボートレースグランプリ2021(住之江競艇SG)の最後の最後、グランプリ優勝戦で起きた史上最大のアクシデントの後にささやかれました。
最高のメンバーによる至高の技術が生んだともいえる悲劇。1号艇1コースの峰竜太選手の転覆に端を発した事故は、4艇の競走中止につながり、ほとんどの券種が不成立による返還の対象となりました。総返還額は実に41億円超。二度と破られてほしくない記録です。
なればこそ、クイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)はどうか無事に。手に汗握り、何度でも、何年でも、臆さずに語り続けられる開催になることを願わずにいられません。
2021年12月26日(日)~12月31日(金)を開催期間として、ボートレース福岡を舞台に催される2021年のクイーンズクライマックス。
当記事では、クイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)の舟券予想に役立つ情報のみならず、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止策に伴う開催期間中の入場規制の情報など、役立つ内容を満載でお届けします。
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目次
クイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)の詳細情報
クイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)の開幕に向け、ユニークなPR動画がアップされています。年の瀬の賞金女王決定戦が、ボートレース全体にとって重要である事実が見えてきます。
普段からエンタメ性に富んだボートレース公式のYouTubeチャンネルですが、今回もまた必見の内容を提供してきたといえるでしょう。
年越しまでのカウントダウンともなるクイーンズクライマックスを楽しむために、こうした関連コンテンツを豊かに味わうことで、楽しみは倍々ゲームで増えていきます。
クイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)のシリーズ展開予想
2021年を締めくくるクイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)。特設サイトには、かなり力の入ったレース展望が公開されています。この内容を引用し、要点を検討することによって、舟券予想で重要な「開催の勘どころ」が見えてくるでしょう。
年末の大一番がやってきた。ボートレース福岡で「PG1第10回クイーンズクライマックス」が開催される。11月28日時点での女子賞金ランキング上位12人が出場。12月28日~31日の4日間で頂点を争う。福岡でのクイーンズクライマックス開催は15年以来で6年ぶり2回目。博多決戦を制して栄光のティアラと優勝賞金1500万円を勝ち取るのは誰になるのか。
地元の福岡支部からは3人が参戦。小野生奈、渡邉優美、大山千広の3人が出場権を勝ち取った。小野は8年連続8回目、大山は3年連続3回目、渡邉は初めてのクイーンズクライマックス参戦だ。3人ともティアラ初戴冠を目指すことになる。15年に福岡で開催されたクイーンズクライマックスでは地元の川野芽唯が優勝しており、これがクイーンズクライマックス過去9大会で唯一の地元V。今回も福岡支部勢が博多で底力を見せて頂点を射止めるのか。
福岡勢にとって最大のライバルとなるのは岡山支部だろう。寺田千恵、田口節子、守屋美穂の3人が参戦する。10年連続出場の寺田、今年女子勝率トップの田口、G2優勝2回を誇る守屋という強力なメンバーだが、意外にも3人ともまだクイーンズクライマックスV歴はなし。この大会では悔しい思いを何度も重ねてきた。王国岡山の威信をかけて博多へティアラを取りに来る。
香川支部も侮れない。西村美智子、平山智加、平高奈菜の3人が参戦だ。平山は13年の芦屋クイーンズクライマックス覇者で、8年ぶりの奪還を狙う戦いに。平高は昨年の浜名湖クイーンズクライマックス覇者で、大会史上初の2連覇に挑む。西村はクイーンズクライマックス初出場。11月の多摩川G2レディースチャレンジカップで優出2着の活躍を見せたばかりだけに楽しみだ。
福岡・岡山・香川の3支部以外からは海野ゆかり(広島)、細川裕子(愛知)、遠藤エミ(滋賀)が登場。4年ぶりのクイーンズクライマックス出場となる海野、近況リズム上昇ムードの細川、女子賞金ランキング1位の遠藤という目が離せないメンバーだ。特に遠藤は8月の浜名湖PG1レディースチャンピオンと11月の多摩川G2レディースチャレンジカップで優勝しており、V候補筆頭といって間違いないだろう。
また「G3クイーンズクライマックスシリーズ戦」も見逃せない。11月28日時点での女子賞金ランキング上位42人(クイーンズクライマックスシリーズ出場12人を除く)が参戦。12月26日~31日の6日間で開催される。
シリーズ戦のV候補筆頭は鎌倉涼(大阪)か。女子賞金ランキング13位の次点で惜しくもクイーンズクライマックス出場ならず。その悔しさをぶつけるシリーズ戦になる。福岡ではまだV歴こそないものの、15年クイーンズクライマックスで優出5着に入るなど当地最近4節で3優出と水面相性は上々だ。鎌倉は今年すでに5Vをマークしており、ここで優勝すればSGボートレースクラシックの出場権が手に入るかもしれない。
松本晶恵(群馬)も楽しみだ。女子賞金ランキング16位に終わり、クイーンズクライマックス連続出場が6年でストップ。悔しい結果となった。松本といえば16年と18年にクイーンズクライマックスで優勝するなど、通算20Vのうち4Vを12月にマークしている年末巧者。福岡水面も15年ヴィーナスシリーズで優勝するなど好相性なだけに目が離せない。
その他ではシリーズ戦V歴のある池田浩美(静岡)、山下友貴(静岡)、廣中智紗衣(東京)、平田さやか(東京)や、昨年の福岡オールレディースで優勝した堀之内紀代子(岡山)、シリーズ戦優出3回の実績を持つ長嶋万記(静岡)、あと一歩でクイーンズクライマックス出場を逃した三浦永理(静岡)、強烈な伸び足が魅力の高田ひかる(三重)らに注目したい。
地元の福岡支部からは大橋栄里佳、藤崎小百合、川野芽唯、真子奈津実、高田綾、小池礼乃、中川りなが登場。シリーズ戦9回目の出場となる藤崎や、今年2Vとブレイクした中川など楽しみなメンバーがそろった。なかでも期待がかかるのは川野だろう。15年に福岡でのクイーンズクライマックスで優勝。翌16年には平和島でのクイーンズクライマックスシリーズでも優勝している。通算13Vのうち5Vを12月にマークするほど年末は得意。大暴れの可能性大だろう。
(データはすべて12月6日現在。カッコ内の表記は支部)
出典:レース展望 – クイーンズクライマックス2021特設サイト
代表的な女子レーサーが勢ぞろいした、プレミアムG1にふさわしい2021年のクイーンズクライマックス。レース展望もその熱を余すところなく伝える意志に満ちた、濃厚な内容です。
要点だけを見ていきましょう。まずは今回が福岡開催である点に着目。地元福岡支部の出場選手である、小野生奈選手、渡邉優美選手、大山千広選手が紹介されました。クイーンズクライマックスはこれまでに9回開催され、前回の福岡開催、すなわち2015年における福岡支部の川野芽唯選手の優勝が、唯一の地元選手Vである事実が明らかにされます。
これは、とても示唆に満ちた内容と言えるでしょう。SGやPG1といったビッグレースともなれば、ホーム水面の利は小さくなる傾向にあります。しかし、博多港での船舶の出入りが作り出すボートレース福岡の特殊なうねりは、全24場でも屈指の「珍しいうねり」です。したがって、地元選手の利が出やすい環境になるのでしょう。
であれば、今回も小野生奈選手、渡邉優美選手、大山千広選手の3名を優勝候補の椅子に座らせることは、決して地元びいきのみに理由を求められるものではありません。厳然たる事実に基づいた「統計的推測」てあると表現できます。
そんな福岡支部の「最大のライバル」と銘打たれているのが、岡山支部から遠征してきた一流の女子レーサーたちです。その顔ぶれは寺田千恵選手、田口節子選手、守屋美穂選手ですから、看板に偽りなしでしょう。
なお、クイーンズクライマックスはボートレースグランプリの女子限定版ということもあり、クイーンズクライマックスシリーズ2021(福岡競艇G3)が併催されます。
今年のシリーズ戦における最大の注目株として、惜しくも獲得賞金ランキング13位でクイーンズクライマックス本戦への出場を逃した、大阪の鎌倉涼選手が挙げられました。福岡水面での優勝経験はないものの、先に触れたクイーンズクライマックス2015(福岡競艇PG1)では優出を達成しており、今回も質の高い競走が期待できます。
2021年クイーンズクライマックスの舞台|ボートレース福岡の水面の特徴
那珂川の河口につくられたボートレース福岡のコースは、ダッシュ勢が引っ張るスペースも小さい一方、スロー勢が独特のうねりに翻弄されるなど、戸田や江戸川とは違ったベクトルでの難水面であると語られます。
インが劇的に弱いわけではないものの、「難しい」という評判のある福岡の水面は、いったいどういった特徴を持っているのか。3つのポイントから迫ることで、的確な舟券予想につなげていきましょう。
なお、当サイトではボートレース福岡を総合的に解説した記事を公開しています。この記事とあわせてご覧いただくことで、2021年最後のビッグマッチをより楽しむとともに、舟券予想における勝利の助けになることでしょう。
特徴①/全24場随一の特異な水質
そもそも、福岡水面は水質について諸説入り乱れています。那珂川河口とはいえ、ほとんど玄界灘の一部に作っているのも事実なので、海水が水質と言えるかもしれません。一方、潮と流れの合流点にあることから、海水と淡水の入り混じった汽水という話も十分にうなずけます。
福岡の水面は、選手にもファンにも「不明」の恐怖を味わわせる代物といっていいでしょう。このため、舟券予想の際にもよくよく吟味することが求められます。
特徴②/冬の玄界灘に吹く強風
冬の福岡はホーム追い風になりやすいですが、玄界灘から吹き付けるその風は、単純にインの選手を助けるばかりではありません。水面の異様なうねりの影響を増大させ、ボートがスムーズにターンすることを妨げるほど、強い風速になることもしばしばです。
そうなると、2コースからの差しはもとより、3コースや4コースといったセンター艇による先頭航走の奪取に警戒しなければならないでしょう。レース展望の項目で軽く述べたとおり、その加減がわかっている地元選手のアドバンテージが大きいのが福岡の特徴です。
特徴③/異様に強いセンター艇
先の項目でも触れたとおり、福岡水面では3コースと4コースに進入したセンター艇が強い傾向にあります。事実、数字の面から見ても、2021年9月1日~2021年11月30日において、2コースの1着率が15.3%であったのに対し、3コースの1着率は15.7%と、3コースが2コースよりも勝ちやすいというあべこべの状況が生まれました。
ただ、2着3着を見ると一概に3コース有利というわけでもなく、2着率では2コース27.7%および3コース19.4%と、2コースのほうが圧倒的に2着を取りやすくなっています。他方、1コースの2着率は20.1%であり、1コース(20.1%)と3コース(19.4%)の2着率がほぼ同じという、かなり不思議な結果を示しています。好配当につながるポイントといえるでしょう。
さらに、もうひとつのセンター艇である4コースの3着率は23.0%で、6艇のうちで最も高い数値を計上しています。ボートレースの主力券種である3連単において、3着艇の選択はとても重要です。福岡水面においては、人気薄4コース艇の3着、あるいは人気艇がやや惜敗での3着という形での配当上昇パターンが狙いどころでしょう。
クイーンズクライマックスの歴代優勝者の分析
開催年 | 優勝選手 |
2012年 | 三浦 永理 |
2013年 | 平山 智加 |
2014年 | 日高 逸子 |
2015年 | 川野 芽唯 |
2016年 | 松本 晶恵 |
2017年 | 遠藤 エミ |
2018年 | 松本 晶恵 |
2019年 | 今井 美亜 |
2020年 | 平高 奈菜 |
フレッシュなプレミアムG1競走であるクイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)は、2021年に節目の第10回を迎えます。メモリアルイヤーに最高の栄誉を勝ち取るのは、果たしてどの選手になるのか。そして、「ボートレースグランプリのような歴史に残るアクシデントなしに終わってくれるのか」といった観点からも、注目の開催です。
上記の面々を見てもわかるとおり、優勝経験者は間違いなく超一流の女子レーサーであるとともに、V2を達成したのは松本晶恵選手ただひとりとなっています。連覇はおろか2勝することさえも大いなる困難であり、女子選手のみの戦いでも激烈な美技の競い合いが起きていることがわかります。
もちろん、絶対女王の存在や不在が、すなわち競技としての性質を決めるものではありません。ここは非常に重要です。そのうえでなお、クイーンズクライマックスは「ボートレース界における真の1年のクライマックス」という立場を担っていることは、実に誉れ高い事実です。
2021年のクイーンズクライマックスで注目!福岡支部所属の3人
クイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)の鍵を握るのは、福岡水面をよく知る福岡支部の3選手であることが、ここまでの流れでわかりました。
福岡、若松、芦屋と、同県に3場を抱える福岡で鍛えられた乙女たちは、データや調子からも推せる存在なのかどうかを分析していきます。
地元水面・福岡支部の注目選手①/小野生奈
2021年の小野生奈選手は、レディースオールスター2021(芦屋競艇G2)を制し、現役屈指の技術を持っていることを証明しました。そのうえで目指すのは、レディースチャンピオン2017(芦屋競艇PG1)以来のG1レース勝利、そして女王の称号の戴冠です。
もとより一線級のレーサーであることは広く知られており、近走もボートレースダービー2021(平和島競艇SG)やBBCトーナメント2021(鳴門競艇PG1)で男女の一線級と激しいバトルを演じました。
地元水面である福岡では、全24場でも最多の1着数を計上しています。紛れもない2021年クイーンズクライマックスの優勝候補の一角として、年の瀬の博多決戦をリードしてくれるでしょう。
地元水面・福岡支部の注目選手②/渡邉優美
2021年は、渡邉優美選手の飛躍の年として記録されることでしょう。それはクイーンズクライマックスの結果を問わず、もはや確定した事項です。その技術の冴えは以前よりささやかれていましたが、今年は男女混合戦を含めた4つの開催で優勝することにより、名実ともに福岡支部の、そして女子全体での看板レーサーに成長しました。
また、8月にはレディースチャンピオン2021(浜名湖競艇PG1)でG1開催初の優出を達成。新女王誕生へ手が届くところまでやってきました。ならば、12月のこのラストバトルは、勝利によってハッピーエンドを目指すことになるでしょう。
実績面での積み重ねは、今はまだほかのA1級選手に劣るところがあります。それでも、2021年の充実度ていえば、今回の出場メンバーのみならず、ボートレース界全体で見ても稀有なレベルでの輝きを有しています。さあ、さらなる驚きを世界に届ける準備は整いました。
地元水面・福岡支部の注目選手③/大山千広
2019年のレディースチャンピオンを制し、若くして女王の称号を戴いた大山千広選手。2020年もその輝きは健在でしたが、2021年はとてつもない試練に見舞われた年になりました。19年20年が5つの開催で優勝に比べ、21年はようやく8月に約1年ぶりの1Vのみ。優勝は無論すごいことではありますが、大山選手ほどの存在ともなると、「精彩を欠いた」と見られてしまいます。
大山千広選手は、女子選手に限定しない全ボートレーサーというくくりで見ても、傑出したスタートセンスが魅力です。スリットラインからの優位を最後まで保持する力で、あらゆる困難に打ち勝ってきました。ですが、2021年は肝心なところでスタート事故を起こすなど、A1級の維持にも苦しみました。
事実、3節前にも痛恨のフライングを叩いてしまっています。大山千広選手は、今なお苦しいなかでもがいている状況です。それでも、若き才能がすべて失われたわけではありません。地元福岡は、複数回優勝の経験がある水面。得意水面と読んで差し支えない場所です。2022年の捲土重来につなげるためにも、最高の結果を目指して戦うことになるでしょう。
クイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)のまとめ
西暦2021年、和暦にして令和3年が暮れていきます。なお収まらぬ疫病の恐怖の中、ボートレースは懸命にその開催を続け、歴史を紡いできました。2022年は良い年になるでしょうか。未来は不透明ながら、ひとつだけわかっていることがあります。
「それでも、ボートレーサーたちは最高の戦いを目指す。そして、クイーンズクライマックスは、1年の締めくくりにふさわしく、同時にボートレーサーというアスリートの覚悟を示す一戦になる」
この事実が、2021年12月26日(日)から、大晦日である2021年12月31日(金)まで、熱烈な競走でもって証明されます。現地で見届けるにせよ、ステイホームで応援するにせよ、その熱は必ずや多くのファンを高揚させ、鬱屈した気持ちを吹き飛ばしてくれるでしょう。次なる夜明けのときへ向けて、堂々たるクライマックスのときです。
[※現地観戦希望者向け]ボートレース福岡(福岡競艇場)のアクセス
2021年のクイーンズクライマックスは、福岡県福岡市中央区の都市型競艇場であり、九州有数の天神から至近であるボートレース福岡で開催されます。
ここ2年、新型コロナウイルス(COVID-19)なる病原体が世界中を席巻し、それはまた2021年12月下旬現在も大いに活動を続けています。
一方、日本においては小康状態に入り、世界各国と比べると劇的なレベルでの封じ込めに成功しました。その成果のひとつとして、クイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)は今年の大レースとしては異例である「一部入場の事前申込制」を採用しています。
もし、2021年のクイーンズクライマックスをボートレース福岡の現地で観戦することを希望しておられるならば、次の項目は必ずお読みください。開催が無事に実行されるため、大切な内容が書かれています。
[重要]入場規制について
2021年のボートレースは、SGやプレミアムG1といったビッグレースにおいて、完全事前申し込み制による厳しい入場制限を行ってきました。これは人流抑制とソーシャルディスタンスを確保するために不可欠な施策であり、主催者側としても断腸の思いでの決断だったでしょう。
しかし、今回のクイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)に関しては、初日(12/26)から4日目(12/29)までは一般入場が開放されています。他方、準優勝戦が行われる5日目(12/30)、ならびに優勝戦が行われる最終日(12/31)に関しては、事前申し込みで当選した人、ならびに指定席券を所持している人だけが入場できるシステムです。
ただし、初日から4日目の一般入場開放日に関しても、「場内の滞留人数が増えた場合は入場規制を実施し、規制開始後は初回入場も再入場もできなくなる」点に留意しましょう。
5日目と最終日の入場申し込みについては、2021年12月22日現在、すでに受付を終了し、当選者にのみ入場許可証が発送されています。
そのうえで、「ボートレース競走における新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン」に基づいた感染拡大防止策も実行されているので、全面的に協力していきましょう。具体的には「入場時の検温実施、および体温が37.5度以上ある場合、または明らかな体調不良が認められる場合の入場不可」「マスク着用の義務」「選手の入り待ち出待ち、プレゼント受け渡しの禁止」といった内容です。
参考記事1:プレミアムGⅠ第10回クイーンズクライマックス開催中の入場制限および指定席の販売について – ボートレース福岡
参考記事2:新型コロナウイルス感染症拡大防止のためのお願い – ボートレース福岡
ボートレース福岡(福岡競艇場)の住所・電話番号
住所 | 福岡県福岡市中央区那の津1-7-5 |
電話番号 | 092-771-6061 |
電車・地下鉄・バスでのアクセス
ボートレース福岡(福岡競艇場)は、公共交通機関でのアクセスがしやすい立地です。したがって、電車、地下鉄、バスといった手段でのアクセスが最も推奨されています。
最寄りのバス停は西鉄バスの「福岡市民会館(ボートレース福岡前)」です。博多駅にはバスターミナルがありますが、このバス停行きの便はバスターミナルではなく、屋外の「JR博多駅前バス乗り場A」を利用する必要があります。また、天神からでも「天神ソラリアステージ前」などのバス停から乗車し、移動時間を短縮できます。
ターミナル駅である博多から天神までは、バスのほかに福岡市営地下鉄空港線での移動も可能です。天神駅からボートレース福岡までは徒歩10分ほどですが、上記の内容どおりにバスで短縮することもできます。
他方、西鉄天神大牟田線も、県内各所からの有力なアクセス手段になりえます。「西鉄福岡(天神)駅」は、ボートレース福岡のある天神の北側の出口が地下鉄のそれほど北にないため、本場への所要時間は徒歩15分ほど掛かります。真冬の気候を考えても、バスの利用を積極的に検討するべきでしょう。
自動車でのアクセス
ボートレース福岡は、一定額の舟券を購入したゲストについては、駐車場料金が無料となるサービスを実施しています。しかしながら、都市型競艇場というロケーションから、駐車場の形態は立体駐車場であり、郊外型競艇場に比べて収容台数が少なくなっています。
自動車でもアクセスできないわけではなく、その受け入れ態勢も整備されているものの、規模としては限定的であると考えておきましょう。
最寄りインターチェンジは、福岡都市高速道路環状線、および福岡都市高速道路2号線の「天神北IC」です。同ICから外に出ると、本場は目の前です。