赤城雷神杯2023(桐生競艇G1)は毒島誠が地元周年V4へ視界良好!SGタイトルを獲った土屋智則に最強復活の峰竜太も怖いぞ
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赤城雷神杯2023(桐生競艇G1)は毒島誠が地元周年V4へ視界良好!SGタイトルを獲った土屋智則に最強復活の峰竜太も怖いぞ

UPDATE:2023.09.11
ボートレース情報

夏から秋へと移り、いよいよ今年の大一番へ向けた動きが加速します。ボートレース桐生で行われる周年競走、「赤城雷神杯2023(桐生競艇G1)」が鮮やかに初秋を彩ってくれるでしょう。

勝負駆けの増える季節こそ、誰かに先を越されず、また誰かの先に行く戦い方が必要です。それは選手だけでなく、ファンも同じです。単に楽しむにしてもそうですし、舟券で勝負するならばなおさらのこと。

漫然と買ってお金を失わないためにも、ぜひ当記事の情報や当サイトが推薦する情報を好モーターにも似た「強み」として利用し、良い秋を味わっていきましょう。

この記事でわかること

  • 赤城雷神杯って堅いの?荒れるの?優勝戦情報を中心に近年の結果をおさらい
  • 2023年の赤城雷神杯も毒島誠が大本命!連覇を目指す群馬のエース以外の注目選手情報
  • 桐生水面の情報がさらに詳しく!当サイトの情報を集約して赤城雷神杯を攻略だ!

赤城雷神杯2023(桐生競艇G1)の詳細情報

開催年 優勝選手 所属支部
2018年 辻 栄蔵 広島
2019年 松井 繁 大阪
2020年 毒島 誠 群馬
2021年 桐生 順平 埼玉
2022年 毒島 誠 群馬

過去5年の赤城雷神杯は、上記のような優勝選手の並びとなっています。やはり地元群馬の絶対的な存在である、毒島誠選手の活躍が光りますね。毒島選手はここに見える2020年と2022年だけでなく、2015年にも地元周年Vを達成。今回はV4を狙う戦いとなります。

ここ5年の優勝戦は、いずれも1号艇1コースによるイン逃げ決着が続いています。3連単配当も2018年の1-5-3(12番人気)での2,980円が最も高く、2019年の1-2-3(1番人気)の730円、2020年の1-3-2(2番人気)の760円など、勝ち上がってきた選手たちが実力を発揮する優勝戦が繰り返されました。

ただし、このリストからちょうど押し出された2017年開催の優勝戦は、ド派手に荒れました。この時に優勝したのは、「王者」こと大阪の松井繁選手。4号艇4コースだったのですが、見事に差しを決めて逆転優勝を達成しました。1号艇の市橋卓士選手が4着に終わったため、3連単4-5-2決着は80番人気の38,940円。大穴党を救済する結末に終わっています。

競艇トマホーク

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

2023年の赤城雷神杯のシリーズ展望、という前提。もはや何のてらいもなく、最初に予告しましょう。何をおいても、「毒島誠」に注目せずにはいられない。この結論に帰着します。直前の項目でも触れたとおりに、すでにこのシリーズでV3。今回も、地元ファンの期待を背負った戦いになるのは間違いありません。

  1. 地元周年V4へ!毒島誠が今年3つ目のG1タイトル獲りへ突き進む
  2. 今年SG初優勝の大飛躍!土屋智則が地元周年でさらなる勲章を掴むか
  3. 帰ってきた最強の男!峰竜太は桐生周年の初優勝を狙う戦い

SG優勝経験選手がこうも集まると、その実績に敬意を払わないわけにはいきません。そのうえで、地元の利と総合的な実力。さらに付随する情報などを含めて、この3人をチョイスすることとなりました。

シリーズ展開予想①/地元周年V4へ!毒島誠が今年3つ目のG1タイトル獲りへ突き進む

シリーズ展開予想①/地元周年V4へ!毒島誠が今年3つ目のG1タイトル獲りへ突き進む

地元群馬の毒島誠選手。彼が初日第12R「赤城ドリーム戦」1号艇に選ばれたことは、当然というほかないくらいに当然の配置です。ここまでにお伝えしているとおり、毒島選手は赤城雷神杯単体で3回の優勝経験あり。今回は、地元周年V4を目指すシリーズとなります。

そもそもの話、毒島誠選手が強い条件はナイターのグレードレースです。赤城雷神杯はその要素さえも兼ね備えていて、しかもレーサー人生を支えてきたホーム水面の利があります。毒島選手の桐生成績は、89節走って48回の優出、18回の優勝。わざわざ調べる必要があったのかというくらいに、間違いない実績を積み重ねています。

今年もすでに桐生で2回優勝しました。1月の「第56回スポーツニッポン杯 第51回群馬ダービー(桐生競艇一般)」では、同じ群馬支部のベテランから若手までを相手に1着8回と2着1回の準完全V。何も言うことはないパーフェクトな走りを見せました。

また、8月には「第57回報知新聞社杯 お盆レース(桐生競艇一般)」で、3号艇3コース、コンマ07スタートからのまくり逆転優勝を獲得しました。1号艇の上村純一選手もコンマ13スタートを決めたのですが、完全に打ち砕かれたというべき決着を迎えています。なお、この時の2着は次項で紹介する土屋智則選手でした。

2節前の「ボートレースメモリアル2023(福岡競艇SG)」では、かなり出力面で厳しい51号機を引きながらも予選突破。準優勝戦も3着まで来る健闘を見せました。前節の「高松宮記念2023(住之江競艇G1)」も予選を通過したものの、準優勝戦で敗退。悔しい結果ではありますが、それでもコンディションは悪くなさそうです。

かくて迎える、この地元周年。Fも抱えていませんし、良好な形で地元に戻ってきます。9月8日時点での獲得賞金ランキングは第11位(66,367,000円)。ボートレースグランプリ本戦出場が見えてきているとはいえ、さらにその地位を盤石にし、トップ6のシード組に入る野心を捨ててはいないでしょう。そんな大目標へ向けて、今回の赤城雷神杯が格好の活躍の場となります。

シリーズ展開予想②/今年SG初優勝の大飛躍!土屋智則が地元周年でさらなる勲章を掴むか

シリーズ展開予想②/今年SG初優勝の大飛躍!土屋智則が地元周年でさらなる勲章を掴むか

こちらも地元、群馬の土屋智則選手。2日目第12R「雷神ドリーム戦」の3号艇に選ばれています。地元周年とはいえ、ドリーム戦の内枠勢に選ばれることは、それだけ高いパフォーマンスと賞金額を積み上げてきた証拠です。

なんといっても、今年の土屋智則選手は、3月の「ボートレースクラシック2023(平和島競艇SG)」でのSG初優勝が語り草でしょう。いかなる名選手であっても、その頂に手が届かないこともあるSGという誉れ。土屋選手は、ついに至高の輝きを勝ち取ることに成功しました。

近走の状態も悪くありません。3節前の「第57回報知新聞社杯 お盆レース(桐生競艇一般)」では、優勝戦2着の準優勝。2節前の「ボートレースメモリアル2023(福岡競艇SG)」では大きい着が響いたものの、節間2勝を挙げています。

また、前節の「高松宮記念2023(住之江競艇G1)」では予選終了時点でオール3連対。しかし、1着がひとつもなかったことで、予選16位タイながらも優先条件で漏れて、準優勝戦への出走が叶いませんでした。

それでも、安定した走りが継続できているのは強みです。地元水面の桐生では100節で優出33回と優勝8回の実績があるのも、もちろん追い風となるはず。今年大きな冠を手にしたからには、いよいよ地元周年の初Vを勝ち取る時かもしれません。予選から注目です。

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シリーズ展開予想③/帰ってきた最強の男!峰竜太は桐生周年の初優勝を狙う戦い

シリーズ展開予想③/帰ってきた最強の男!峰竜太は桐生周年の初優勝を狙う戦い

近年、これほどまでに有名なボートレーサーはおらず、これほどまでに天国から地獄までを味わったボートレーサーもいないでしょう。佐賀の峰竜太選手は、「ボートレースグランプリ2021(住之江競艇SG)」のグランプリ優勝戦で大クラッシュ。さらに、翌年には不祥事で褒賞懲戒規程の適用を受けるなど、多くの反省を背負うことになりました。

それでも、決して諦めず、命懸けの戦場へ帰還してきました。そのうえで1節1節、真摯にボートレースと向き合い、ついに春からグレードレースへの出走ができる時節がやってきたのです。

「峰竜太は、すごいやつだ」

あらためて、ボートレースファンはその事実を確認したでしょう。前節の「高松宮記念2023(住之江競艇G1)」では予選1位通過からの準優勝戦1着、優勝戦イン逃げ1着。歴史と伝統ある住之江のG1競走で、文句のつけようのない栄誉を勝ち取ったのです。

2023年9月上旬までに、峰選手は8つもの優勝を重ねました。そこには高松宮記念のほかに、「ツッキー王座決定戦2023(津競艇G1)」と「MB大賞 天下無双!群雄割拠浜名湖の陣 地区対抗戦(浜名湖競艇G2)」、2つのグレードレースが含まれています。

浜名湖のMB大賞については、当サイトの特集記事でも、活躍が期待される選手として特集しました。ただ、もっと高い評価を与えるべきでした。当サイトが推奨する優良情報サイトはこの活躍を予見しているケースも多かったため、「玄人」の目には間違いない”復権”の気配が見えていたのでしょう。

今回、峰竜太選手は2日目第12R「雷神ドリーム戦」1号艇に選ばれています。赤城雷神杯において、峰選手はファン、加えて現地に臨場するゲストの皆さんに、どのような夢を見せてくれるのか。彼の旅路すべてを見届けたいものです。

ボートレース桐生で勝つ!条件別特化データ

ボートレース桐生で勝つ!条件別特化データ

2023年。ボートレース桐生では、目玉の開催が続きます!

8月末にも、当サイトでは「オールレディース 第56回日刊スポーツ杯(桐生競艇G3)」の特集を行いました。ここでの優勝は地元群馬の松本晶恵選手。ピックアップした寺田千恵選手が準優勝となっています。

同記事においても、桐生水面の「今」がわかる情報をお知らせしました。すなわち、以下の2点です。

● 桐生の水面は標高が高くてインが弱め!ただ最近は予想以上にイン受難だ
● 外からの全速仕掛けが配当を上げる!夏の桐生は外からでも舟券になるぞ

とはいえ、ボートレースは奥が深く、またオールレディースと周年競走では、着目したい部分も変わってくるでしょう。したがって、今回も活用可能な上記2点の詳細については同記事をご覧いただきつつ、さらに違う角度で「赤城雷神杯において役立つデータ」を提供していきます。

  1. 過去1年の桐生水面のG1・G2では3コースが活躍している傾向あり!
  2. 過去1年の桐生水面の優勝戦では4コースが安定感バリバリ!

前者は今回の「赤城雷神杯だからこそ」であるとともに、何年にも渡ってビッグレースで使い続けられるデータになるでしょう。後者もまたあらゆる開催の大一番で助けとなる傾向なので、ぜひいろいろ試す材料にしてください。

データ①/過去1年の桐生水面のG1・G2では3コースが活躍している傾向あり!

データ①/過去1年の桐生水面のG1・G2では3コースが活躍している傾向あり!

「最近の桐生はイン受難」

この情報について、前の項目に載せた「オールレディース 第56回日刊スポーツ杯(桐生競艇G3)」の特集記事でお伝えしました。実際、同シリーズは最終日に入っても全12レースのうち1号艇が勝ったのは5レースに留まり、第10Rにいたっては3連単78,890円というとんでもない波乱決着になりました。2連単ですら10,910円の万舟発生となっています。

ところが、上位グレードともなると、さすがにこの傾向は改善されてくるようです。ここ1年で、ボートレース桐生では「赤城雷神杯2022(桐生競艇G1)」と「MB大賞 ドラキリュウただいま絶好調バトル(桐生競艇G2)」が実施されましたが、その2開催での1コース1着率は”58.3%”。ちゃんとインが強い桐生の姿を見せてくれています。

一方、グレードレースにしては1着率が少し低めに感じられるのも事実。いかなる時も1号艇のアタマ固定、というのはさすがに思考の外においたほうがいいでしょう。

それより注目すべきは、センターの3コースと4コースの強さです。勝率、1着率、2連対率、3連対率、ほとんどの指標で2コース進入の艇を上回ってきました。また、3連単が勝負の軸という前提であるなら、5コース3着率”34.2%”、および6コース3着率”26.4%”も侮れない数字です。

B1級やB2級選手、さらに見習い選手なども含む総合の6コースデータに比べ、明らかに舟券になる確率が高い。こうなると、「外だからさっと切る」がいかに危険な考えであるかがわかります。「夏の桐生は外からでも舟券になるぞ」という、先の記事でお伝えした内容を証明している面からも、活用したいデータです。

加えて、3コースは3連対率が1コースの次に高いですが、2連対率も非常に優秀な成績です。他方、2コースの信頼度については、よくよく吟味する必要があるでしょう。

データ②/過去1年の桐生水面の優勝戦では4コースが安定感バリバリ!

データ②/過去1年の桐生水面の優勝戦では4コースが安定感バリバリ!

優勝戦ともなると、さすがに1コースに入るであろう1号艇が強くなっています。それでも、10回に2回から3回は逆転優勝が発生している。この点は注目に値します。

当記事の前半項目で触れたとおり、最近5年はいずれもイン逃げ決着でしたが、6年前は1号艇が4着に敗れる大波乱でした。なので、1号艇を1着に据える「本線」を組みつつ、予想外の事態に対応できる「押さえ」や「狙い」の舟券を用意しておくことで、ビッグな配当を拾う可能性を上げられるでしょう。

前の項目と同様に、3コースと4コース、いわゆるセンター艇の存在感が非常に高くなっています。2コースは彼らに押され、かなり数字を落としている印象。ボートレースにおいて、1コースが勝つ時には3コースと4コースが来やすい「スジ舟券」の理論がありますが、桐生の優勝戦ではそれが適用しやすいとも考えられそうです。

実際のところ、過去1年の桐生の出目と配当関係では、出現率4.4%の1-3-4の平均配当が「1,553円」、出現率2.5%の1-4-3の平均配当が「3,252円」となっています。出現率6.0%の1-2-3が「1,133円」であり、1-3-4と同じ出現率4.4%の1-2-4が「1,222円」であることを考えると、かなり楽しくなってくるデータです。

競艇トマホーク

赤城雷神杯2023(桐生競艇G1)のまとめ

赤城雷神杯2023(桐生競艇G1)のまとめ

強い選手が順当に勝つ。思わぬ選手が波乱を起こして勝つ。いずれもが、ボートレースで起きうる状況です。どのレースでどういったパターンが起きるか、完全に予知することはできなくとも、起きる可能性が高い展開を予想することは可能です。

そのためにも、詳細で正確なデータが必要であり、それらを分析する思考と経験が重要になるでしょう。当記事やおすすめ優良サイトで情報を得つつ、勝利の喜びとともに赤城雷神杯を見守っていく。それが初秋のナイター決戦をより楽しくする秘訣です。

ボートレース桐生のアクセス

住所 群馬県みどり市笠懸町阿左美2887
電話番号 0277-76-2411

群馬県にあるボートレース桐生。名前に”桐生”と入っているとおり、当初は桐生市が第一施行者として主催していましたが、2003年に競艇事業から撤退。存続の危機を迎えつつも、平成の大合併を経て誕生したみどり市が引き継ぎ、2023年現在に至っています。

平成のバブル崩壊から非常に厳しい時期を経験しながらも、今、ボートレースの大幅な売上上昇と人気向上を達成したのは、経営再建のため様々な施策に取り組んだボートレース桐生の貢献抜きに語れないでしょう。

電車・無料巡回バスでのアクセス

電車・無料巡回バスでのアクセス

ボートレース桐生の最寄り駅は、JR両毛線「岩宿駅」、および東武鉄道桐生線「阿左美駅」です。

それぞれの駅から本場までの距離は徒歩15分と、決して移動できないわけではありませんが、やはり少し遠めです。このため、各駅とボートレース桐生を結ぶ、無料巡回バスを利用するのが最も推奨されるでしょう。

岩宿駅は南口、阿左美駅は駅前から、それぞれ運行しています。

自動車でのアクセス

自動車でのアクセス

ボートレース桐生の最寄りインターチェンジは、関越・北関東自動車道の「太田藪塚IC」と「太田桐生IC」です。いずれも降りてから約15分ほどで、本場に到達できるでしょう。

駐車場は無料と有料があり、いくつかに分かれています。事前にどこを利用するか計画のうえで来場し、スムーズにボートレースを楽しみましょう。