四国地区選手権2022(鳴門競艇G1)をずばり予想!
PR

四国地区選手権2022(鳴門競艇G1)をずばり予想!

UPDATE:2022.01.24
ボートレース情報

四国地区選手権2022(鳴門競艇G1)が、2022年2月5日(土)から2月10日(木)の日程で開催されます。今回の舞台は徳島県鳴門市のボートレース鳴門。冬の大渦へ、四国の精鋭が挑みます。

地区選の楽しみは、A1級からB1級まで集う「下剋上チャンス」でもある点。果たして、ここをステップに大出世を果たす選手は現れるのか?

あらゆる面から、2022年の四国地区選手権の魅力をお届けするとともに、「舟券に効く」シリーズ展開予想や水面特徴の分析など、役立つ情報をてんこ盛りでお届けします。

この記事でわかること

  • 今回の四国地区選手権の見どころがわかる
  • 冬の鳴門水面の攻略法が理解できる
  • 期待の若手情報で舟券回収率アップを見込める
  • 新型コロナウイルス関連の入場規制情報を把握できる

▼三連単や転がしが当たる優良競艇予想サイト

四国地区選手権2022(鳴門競艇G1)の詳細情報

四国地区選手権2022(鳴門競艇G1)の詳細情報

2022年の四国地区選手権には、「史上初」となる特徴があります。なんと、この栄えあるG1競走は、ボートレース(競艇)の歴史で初めて、「モーニング開催のG1」になります。

ほぼ同時期開催の九州地区選手権2022(福岡競艇G1)はデイ開催、関東地区選手権2022(桐生競艇G1)はナイター開催なので、「1日中G1競走」というすごいプログラムが誕生しました。関係者の調整、そして挑戦心の賜物といえるでしょう。

同時に、地区選らしさの際立つ出場選手の顔ぶれにも注目です。地区限定ということもあり、通常のG1競走よりは控えめな賞金額の地区選ですが、ここを契機としてトップレーサーへ成長していく選手もいる華の舞台。四国からニューヒーローが生まれるか、ベテランが貫禄を見せるか。トピックになりうるポイントは、そこかしこにあります。

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

四国地区選手権2022(鳴門競艇G1)において、シリーズを引っ張るのはA1級選手になるでしょう。当然の話です。どんな地区選でも変わりません。彼らは、上手いからこそA1級に君臨しているのですから。

であるからこそ、A2級やB1級といった選手たちの乾坤一擲に期待でき、実際にそれが起こるのが地区選の魅力でもあります。

  1. 威風堂々、A1選手
  2. 女子選手もズラリの四国地区選手権
  3. エースモーター82号機は要チェック!

シリーズがどのように展開するのか、テーマとなるのは上記の3点になるでしょう。以下、ひとつずつ解説していきます。

シリーズ展開予想①/威風堂々、A1選手

今開催もまたG1競走であり、A1選手の仕上がりは相当なものでしょう。であれば、最上位級別であるA1級のレーサーたちが開催をリードしていくのは、まず疑いようもありません。

そんな渦潮軍団を率いるのは、エース・田村隆信だ。昨年は3月のGⅠ三国周年で優勝し、SGグランプリシリーズに出場。5年ぶり3度目の地区選Vを狙う。

出典:レース展望 – 四国地区選手権2022特設サイト

公式特設サイトのレース展望では、地元徳島支部のエースである田村隆信選手を1番手として挙げていました。

2009年と2017年に続く3回目の地区選Vを狙う立場からも、優勝候補としてふさわしい存在といえるでしょう。

同じく今回V4を狙う興津藍選手や、今まさに超攻撃型レースで売り出し中の菅章哉選手などは、間違いなく不動の優勝候補です。

ここに挙げた3名は、いずれもドリーム戦メンバーにも選抜されました。田村隆信選手は初日「なるちゃんドリーム」の1号艇、興津藍選手は2日目「スマイル君ドリーム」の2号艇で、菅章哉選手も同ドリーム戦の6号艇です。

シリーズ展開予想②/女子選手もズラリの四国地区選手権

徳島と香川、四国の両支部には、強い女子選手が多いことも特筆すべき点です。

特に、香川支部の西村美智子選手、平高奈菜選手、平山智加選手は昨年末のクイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)にも出場し、たとえ男子選手相手であっても十二分に戦える技量を有しています。

今回の四国地区選手権には、総計で10名の女子選手が登場します。混合戦では人気が落ちる傾向にある女子選手だからこそ、高配当の使者となりえる点に注目していきましょう。

シリーズ展開予想③/エースモーター82号機は要チェック!

2022年1月現在において、鳴門の最注目モーターは82号機です。2連対率は47.6%で堂々の第1位。第2位の27号機でも43.5%であることを考えれば、まさにエースモーターの風格といったところでしょう。しかも、一時期は2連対率50.0%の大台さえも突破していました。

優勝歴こそまだないものの、5回の優出へ導いたパワーがあります。82号機が当選した選手は、その勝率にかかわらず、決して侮ってはいけない存在に変貌するでしょう。

ボートレース鳴門の水面の特徴

ボートレース鳴門の水面の特徴

ボートレース鳴門は、小鳴門海峡に位置するボートレース場です。したがって、競走水面は海であり、水質は海水となります。

この鳴門水面が、いかなる特徴を有しているのか。とりわけ「冬の鳴門水面」を知ることで、舟券の的中率と回収率に良好な効果をもたらします。

  1. イン受難!荒れるのが鳴門
  2. まくりが上手い選手は頼もしい
  3. 冬の鳴門は差しまで決まる

戸田や江戸川のように、イン受難水面の代表例である鳴門。しかしながら、冬は一風変わった特性を有している点もお伝えしていきます。

さらに、当サイトでは、ボートレース鳴門にフォーカスを当てた特集記事も公開しています。あわせてご覧いただき、鳴門本場の魅力を味わいつつ、舟券攻略の材料にしていくことをおすすめします。

特徴①/イン受難!荒れるのが鳴門

ボートレース鳴門の水面は、全国平均に比べて1コースの勝率が低くなっています。このため、戸田や江戸川などと並んで、「イン受難水面」の代表例に挙げられることもしばしば。鳴門の渦潮は、盤石のイン逃げを許してくれないようです。

なぜ1コースが勝ちづらいのか。理由は大きく分けて2つあります。1つは、戸田と同じように競走水面が狭いこと。もう1つは海峡コースで潮の流れが速く、しかも「うねり」が起きやすいこと。いずれも攻略には相当な技術と経験を要します。

特徴②/まくりが上手い選手は頼もしい

1つ目の特徴もあり、鳴門では差しよりもまくりを狙うのが基本です。特に、4コースなどでは1番差しに続いて2番差しを狙うスペースが存在しないケースも多いため、エンジンやプロペラに伸び型の調整を加え、全速戦でまくり切るレースを狙う選手が多くなっています。

よって、センター艇やアウト艇がイン艇を飲み込む、ダイナミックな展開が起きやすい環境です。イン艇にしてみれば、かなりプレッシャーが掛かる水面ともいえるでしょう。

特徴③/冬の鳴門は差しまで決まる

さらには、鳴門水面において、四季のなかでも冬が最も1コースが勝ちづらくなります。2020年12月から2021年2月末までの1コースの1着率は47.6%で、まさにイン受難水面の典型です。

鳴門の水面は、先述の通りに狭いです。そして、冬の鳴門水面はホーム追い風になることが多いのですが、海峡を吹き抜ける風はかなり強いケースが多く、イン艇にとってセオリー無視の障害となるパターンが少なくありません。

したがって、イン艇が追い風に押されて懐が甘くなり、鳴門には珍しい差し決着が増える傾向にあります。時には2番差しさえ成功するでしょう。

進入コース 冬1着確率(春)
1コース 47.6%(51.6%)
2コース 19.6%(17.4%)
3コース 15.4%(13.1%)
4コース 9.1%(10.1%)
5コース 6.7%(7.9%)
6コース 2.4%(0.4%)

これらの要素から、「冬の鳴門水面は、2コースと3コースが相対的に有利になるほか、6コース1着の激荒れも発生する余地が増える」というデータになっています。予想するときの要素として頭の片隅に置いておくと、万舟券決着もずばり仕留められる確率が上がるでしょう。

四国地区選手権の歴代優勝者の分析

開催年 優勝選手
2011年 福田 雅一
2013年 福田 雅一
2014年 興津 藍
2015年 市橋 卓士
2016年 三嶌 誠司
2017年 田村 隆信
2018年 林 美憲
2019年 河野 大
2020年 中岡 正彦
2021年 興津 藍

上記一覧よりも遡ると、2回あった2010年の開催では、林美憲選手と興津藍選手がそれぞれ優勝しています。

やはり恐るべきは、V3を達成している興津藍選手といえるでしょう。徳島支部の一線級として、今回、地元開催でV4を目指す戦いに出陣します。

地区選大好き!リピーター優勝候補2名

地区選大好き!リピーター優勝候補2名

各地区選は、中堅選手や若手選手がトップレーサーの仲間入りを果たしやすいG1競走です。

しかし、すでに超一流である選手たちも参戦する以上、やすやすと負けてやるわけにはいきません。抜群の技術でもって立ちはだかります。

今回、すでに地区選を複数回制した実績のある選手にもあっせんが入っています。最強候補であることは間違いない彼らについて、「リピーターとして、またもや優勝する展望」があるかどうか、最近の実績をもとに分析していきましょう。

リピーター注目選手①/田村隆信

リピーター注目選手①/田村隆信

SGは3勝、G1は15勝、銀河系軍団と称された黄金世代85期の一角にして徳島支部のエースが、徳島生まれの徳島育ち、まさに生え抜きたる田村隆信選手です。

四国地区選手権も2009年と2017年に制しており、今回は3度目の制覇に向けた出走です。その2017年から2021年まで、2020年を除きG1を制しているあたり、エースと呼ぶにふさわしいものがあります。

昨年末のボートレースグランプリシリーズ2021(住之江競艇SG)でも勝負駆けの連続成功で予選突破を果たすなど、すばらしい負けん気と技術を見せてくれました。

さらに、前節の2022年グレードレース開幕戦、尼崎センプルカップ2022(尼崎競艇G1)ではオール3連対を達成。優勝戦でも2着に入り、準優勝となっています。

今年は、ボートレースグランプリのシリーズ戦ではなく、本戦のほうへ。その大望を成し遂げるためにも、ここはぜひとも優勝したいところでしょう。

リピーター注目選手②/興津藍

リピーター注目選手②/興津藍

2010年、2014年、そして昨年の2021年の四国地区選手権を制したのが興津藍選手です。なんと興津藍選手、G1勝利は3勝で、すなわちこの四国地区選手権が唯一のG1勝利という地区選大好きレーサー。今年はディフェンディングチャンピオンとして、V4を狙います。

そして、この興津藍選手もまた銀河系軍団85期であり、すなわち先の項目で紹介した田村隆信選手とは同期になります。

興津選手にとっては負けられない戦いにして、再起を図る戦いです。何しろ、前回の優勝は、2021年の四国地区選手権までさかのぼります。つまり、この1年、どうにも優勝までは手が届かなかったのです。

過去3節、「ミニボートピア栄開設6周年記念競走(常滑競艇一般)」「第48回松竹杯競走(鳴門競艇一般)」「長府製作所杯2022(下関競艇G3)」と、いずれも安定した成績を残しました。ただ、予選突破、予選突破、優出からの優勝戦3着と、あと一歩が続くのも事実です。

大得意の地区選の舞台。優勝の誉れを再び掲げるにあたり、これ以上にふさわしいものはないでしょう。逆襲のときは今です。

四国地区選手権2022(鳴門競艇G1)のまとめ

四国地区選手権2022(鳴門競艇G1)のまとめ

四国地区選手権2022(鳴門競艇G1)は、荒れる要素の整った冬の鳴門で実施される、「万舟チャンス」に満ちた開催になるでしょう。

舟券の難易度は間違いなく高いですが、がっつり高配当を獲得する好機ともいえます。冬にふさわしいクールな思考で、雪さえ溶かす熱いパッションを沸き立たせ、この地区選の舞台を存分に楽しむのが吉です。

[※現地観戦希望者向け]ボートレース鳴門(鳴門競艇場)のアクセス

[※現地観戦希望者向け]ボートレース鳴門(鳴門競艇場)のアクセス

ボートレース鳴門(鳴門競艇場)は、徳島県鳴門市にあるボートレース場です。複数のアクセス手段が利用可能ですが、注意しなければならない事項があります。

それは、2022年1月下旬現在、新型コロナウイルス(COVID-19)の第6波が発生し、オミクロン株を中心とした変異株の影響もあって、恐ろしい勢いで感染拡大中という事実です。

これを受け、政府は全国各地に「まん延防止等重点措置」を発出しました。なおも新規感染者が減らない場合、「緊急事態宣言」まで発展する恐れもあります。

現段階において、ボートレース鳴門は四国地区選手権2022(鳴門競艇G1)を有観客で行う旨を発表していますが、情勢は流動的です。詳細は以下で解説しますが、もし現地での観戦を希望する場合、常にボートレース鳴門公式サイトにて最新情報をチェックするようにしてください。

[重要]入場規制その他について

  • 先着2,000名の入場後は入場規制を実施
  • 入場時および本場内ではマスク着用の義務あり
  • 入場時検温で37.5度以上確認の場合は入場不可
  • 明らかな風邪症状がある場合も入場不可および退場措置

参考記事:ボートレース鳴門の新型コロナウイルス感染症対策について – ボートレース鳴門

上記のとおり、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止を主軸とした施策が発表されています。

爆発的に陽性患者が増えている現在、これらの対策は徹底して行われなければ、無事の開催すらも危ぶまれるでしょう。全面的に協力し、本場においては係員の方の指示に従うことが大切です。

住所・電話番号

住所 徳島県鳴門市撫養町大桑島濘岩浜48-1
電話番号 088-685-8111

電車・無料送迎バスでのアクセス

電車・無料送迎バスでのアクセス

ボートレース鳴門の最寄り駅は、JR鳴門線の終着駅である「鳴門駅」です。鳴門駅からボートレース鳴門本場までは徒歩20分近い距離があるため、同駅と本場を結ぶ無料送迎バスを利用することが推奨されます。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止策の一環として、バス内ではマスク着用が義務付けられるほか、路線が鳴門郵便局からJR鳴門駅を経由してボートレース鳴門に至るルートのみに制限されています。

さらに、無料送迎バス内も減席対応を行っており、定員11名での運行です。また、本場が入場規制を開始していた場合、場内に入ることはできません。

自動車でのアクセス

自動車でのアクセス

ボートレース鳴門には、約1,700台を収容可能な駐車場が用意されています。車での来場も視野に入りますが、場内混雑による入場規制の可能性については注意が必要です。

ボートレース鳴門の最寄りインターチェンジは、神戸淡路鳴門自動車道の「鳴門北IC」、および高松自動車道の「鳴門IC」で、いずれも下りてから4kmほどの道のりです。


▼三連単や転がしが当たる優良競艇予想サイト