福岡の女子戦!「オールレディース LOVE FM 福岡なでしこカップ2023(福岡競艇G3)」は地元福岡の女子レーサーが激アツ!連覇の可能性ある川野芽唯と勝敗を左右する好モーター情報
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福岡の女子戦!「オールレディース LOVE FM 福岡なでしこカップ2023(福岡競艇G3)」は地元福岡の女子レーサーが激アツ!連覇の可能性ある川野芽唯と勝敗を左右する好モーター情報

UPDATE:2023.10.06
ボートレース情報

女子レーサー限定競走、オールレディースのボートレース福岡開催である「LOVE FM 福岡なでしこカップ2023(福岡競艇G3)」が開幕します。前回は、地元の福岡支部の選手が大活躍でした。特にその優勝戦について、当記事にて概要をお伝えします。

今回のテーマは、「地元福岡勢に注目」という点に尽きます。多士済々という言葉がぴったりな猛者の集う福岡支部。なぜ注目するのかを解説するとともに、どんな選手をピックアップするのか、舟券の回収率に効く狙いモーターはどれか、「そもそも”LOVE FM”ってなに?」という疑問まで、まるまる解決につなげていきましょう。

この記事でわかること

  • 福岡の「LOVE FM」が協賛!福岡なでしこカップの魅力と前回の結果をおさらい
  • 今回の福岡なでしこカップは地元福岡の選手に注目!川野芽唯らが優勝候補だ
  • 当サイトで福岡水面の傾向は見えましたか?”今”を勝ち切るための狙いモーター情報

オールレディース LOVE FM 福岡なでしこカップ2023(福岡競艇G3)の詳細情報

オールレディース LOVE FM 福岡なでしこカップ2023(福岡競艇G3)の詳細情報

「オールレディース LOVE FM 福岡なでしこカップ2023(福岡競艇G3)」という名前からもわかるとおり、このレースには福岡を本拠地とするFMラジオ局『LOVE FM』が協賛しています。九州北部へ10ヶ国語での発信を続けており、今回のようにボートレース事業への振興も意欲的な放送局です。

そんな”LOVE”な戦いとなる、福岡のオールレディース(女子戦)。前回の開催は、今年2023年3月でした。春の福岡水面で行われた戦いは、優勝戦の内枠3艇を地元福岡支部の3人、すなわち川野芽唯選手、渡邉優美選手、犬童千秋選手が占める展開に。結果、川野芽唯選手が見事にコンマ05スタートからのイン逃げで勝利を収めました。

とはいえ、2号艇2コースの渡邉優美選手がコンマ02、キレッキレのトップスタートから2着準優勝まで肉薄。犬童千秋選手もコンマ06と3番目のスタートで攻めたものの、これは及ばずに5着となりました。

「切磋琢磨」の熟語が似合う九州地区。とりわけ県内に3場を抱える福岡支部の選手たちは、日を追うごとに見違えるような成長を遂げていきます。今回の開催においても、福岡支部に所属する女子レーサーの活躍に注目したいところです。

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

出場するレーサーすべてが女子選手である、「LOVE FM 福岡なでしこカップ」。しかし、それは注目すべき点が大きく変わるわけではありません。「選手個人の能力」や「最近の活躍度合い」といった、複数の要素を検討して勝利に近いであろう対象を選別する。こうしたプロセスは揺るがないのです。

  1. 勝利の栄光へ再び!川野芽唯が巻き返しを図る一戦だ
  2. 大手術と激痛にも負けず!日高逸子はその競走もまた偉大
  3. ボートレースダービーにも出走予定!渡邉優美が総合力でVを狙う

激烈な勝負を勝ち抜く「なでしこ」は誰か?

その答えに近いのは、地元福岡の水面をよく知る福岡支部の選手たちでしょう。前項でも解説したとおり、ここは福岡支部の送り出す女子レーサーの中から、3名をピックアップして分析していきます。

シリーズ展開予想①/勝利の栄光へ再び!川野芽唯が巻き返しを図る一戦だ

シリーズ展開予想①/勝利の栄光へ再び!川野芽唯が巻き返しを図る一戦だ

川野芽唯選手は、前回3月開催の優勝選手です。その後、「レディースチャンピオン2023(津競艇PG1)」での優出、さらに優勝戦2着の準優勝まで駆け上がりました。そういうこともあって、3節前の「ヴィーナスシリーズ第9戦 創刊30周年マクール杯競走(鳴門競艇一般)」では優勝候補の本命格として考えた次第です。

しかし、勝負というのは簡単ではありません。予選2位通過を果たしながらも、準優勝戦で金田幸子選手の2コース差しに屈し、3コースの深川麻奈美選手との競り合いにも敗れて3着敗退。良績を残しながらも、あと一歩で優出の機会を逃してしまいます。節間全体で好成績なのは予選順位からもわかるだけに、悔しい結果と言えるでしょう。

前節の「オールレディース マンスリーBOATRACE杯争奪宮島プリンセスカップ2023(宮島競艇G3)」でも高い実力を評価して、注目選手としてピックアップ。相手が非常に強いものの、勝ち上がりの可能性は十分と思案しました。そのうえで、しっかり予選6位通過を果たしてくれたことは称賛すべき結果です。

それでも、そこからが大変なのがボートレース。準優勝戦を2号艇で迎えた川野芽唯選手は、1号艇の平山智加選手の逃げを捉えられずに失速。ここで敗退となってしまいました。優出とは、なんと高き壁でしょうか……。

惜しいところまで行っているからこそ、敗北の悔しさがある。その事実は、本人にとっては栄光を再び掴むためのやる気になるでしょうし、ファンにとっては節間を通じて高い舟券貢献を発揮してくれる期待へもつながります。そうした点から、今節もぜひ活躍を期待したい選手です。

シリーズ展開予想②/大手術と激痛にも負けず!日高逸子はその競走もまた偉大

シリーズ展開予想②/大手術と激痛にも負けず!日高逸子はその競走もまた偉大

女子レーサー生涯獲得賞金ランキング第1位。10億円以上を稼いだ偉大な女傑。日高逸子選手は競艇、ならびにボートレースのみならず、「女子スポーツ選手」の枠組みで歴史に残る存在です。

彼女ほどに「苦難が人間を鍛える」という概念を体現する人は、そういないでしょう。福岡の誇りであり、スポーツ業界全体の誇りでもあります。

2022年3月には尼崎の女子戦、「オールレディース あまがさきピンクルカップ2022(尼崎競艇G3)」で優勝。4号艇4コースからの差しが入った逆転優勝であり、3連単4万舟の大波乱決着は、「公営競技女子選手最年長優勝記録更新」なる誉れに満ちた称号で彩られました。

しかも、この時の優勝は、前年にF3までも重なって、180日に及ぶフライング休みから帰ってきた翌月の快挙でした。「艇界のグレートマザー」の称号は決して誇張でないと、誰もが納得することでしょう。

地元たる福岡水面は、全24場で最多出走かつ最多優勝の実績です。近走は予選通過を果たせていませんが、地元ファンの声援に力をみなぎらせて、気迫の走りが見られるかもしれません。「日高逸子の戦いを見守る」だけで価値が生まれる。彼女は、そういうレーサーなのです。

シリーズ展開予想③/ボートレースダービーにも出走予定!渡邉優美が総合力でVを狙う

シリーズ展開予想③/ボートレースダービーにも出走予定!渡邉優美が総合力でVを狙う

渡邉優美選手は、今回ピックアップした3選手にとどまらず、今節出場するメンバーで”最強”と言える近況成績を重ねてきました。期別勝率は7点台を突破しており、10月の「ボートレースダービー2023(蒲郡競艇SG)」および「福岡チャンピオンカップ2023(福岡競艇G1)」、11月の「常滑ダイヤモンドカップ2023(常滑競艇G1)」と、立て続けにビッグタイトルのあっせんが入っています。

つまりは、それだけのレースに選出される資格を満たしているわけです。もちろん、男女混合での総合成績で判定されるわけですから、これは相当にすごい話なのは言うまでもありません。

ボートレーサー養成所時代から、女子選手にして勝率6点台を計上したことで注目を浴び、未来を嘱望されていました。期待というのは重圧でもあるはずですが、渡邉優美選手はそれに十二分に応える活躍をしています。

近走の実績も、良い感じに整いました。3節前の「ヴィーナスシリーズ第10戦 マンスリーBOATRACE杯(浜名湖競艇一般)」はオール3連対の予選1位通過で優勝。格の違いを見せつける結果です。

2節前の「オールレディース リップルカップ2023(多摩川競艇G3)」こそ準優勝戦で敗退したものの、前節「オールレディース マンスリーBOATRACE杯争奪宮島プリンセスカップ2023(宮島競艇G3)」では予選1位で優出。ただ、優勝戦で3号艇3コースの平山智加選手に差し抜けを許し、僅差の2着準優勝となりました。

それでも、卓抜した実力があることはすでに証明されています。ましてデビューから慣れ親しんできた福岡水面ならば、今回も高いポテンシャルを見せてくれることでしょう。

ボートレース福岡の狙いモーター

ボートレース福岡の狙いモーター

今年8月、ボートレース福岡では注目のビッグタイトルが開催されました。「ボートレースメモリアル2023(福岡競艇SG)」です。

このシリーズを攻略するために、「全24場でも特殊にして特異」と言える福岡水面について、2つのポイントから解説しました。なぜ福岡水面は「複雑怪奇」なのか。そこで起きる「うねり」にはどんな特徴があるのか。これらを解説した上記の記事は、今回の「LOVE FM 福岡なでしこカップ2023(福岡競艇G3)」でも役に立つでしょう。

  1. 2023年ボートレースメモリアル優勝機!福岡63号機がシリーズを通しての好成績を導く
  2. 事故率極小の安定株!福岡14号機は意外と狙い目のモーターです

そのうえで、ボートレースの死命を制することさえあるモーターの性能。現在のボートレース福岡のモーターは導入から半年が経っており、ちょうど良いデータがそろっています。よって、そこから2つピックアップしました。下記のボートレース福岡を特集した記事も味わいつつ、「2023年9月のボートレース福岡の狙いモーターは何か」をお楽しみください。

狙いモーター①/2023年ボートレースメモリアル優勝機!福岡63号機がシリーズを通しての好成績を導く

狙いモーター①/2023年ボートレースメモリアル優勝機!福岡63号機がシリーズを通しての好成績を導く

福岡の63号機に関して、これこそが最良の売り文句となるでしょう。すなわち、「ボートレースメモリアル2023(福岡競艇SG)」の優勝モーターである、というものです。波乱の連続だった「2023年の福岡MB記念」において、馬場貴也選手とともに優勝まで駆け抜けました。

優勝はこの1回のみですが、「超一流の馬場選手が使ったから戦えたエンジン」というわけではありません。もちろん、馬場選手が調整を加えたことで、より良くなった可能性は高いでしょう。しかし、これまで11節経験して、通算勝率は6.37。福岡のモーターの中で第1位を記録しています。

また、2連対率も第1位の49.54%で、逆に事故率は0.02の安定感。優出6回、優勝1回、計時するタイムも毎回よし。まったく不満のない、現在の福岡のエースモーターと言えるでしょう。

今回の「LOVE FM 福岡なでしこカップ2023」においても、そのゆくえには注目です。きっと、選手の実力を存分に引き出してくれる最良のパートナーになるはずです。

狙いモーター②/事故率極小の安定株!福岡14号機は意外と狙い目のモーターです

狙いモーター②/事故率極小の安定株!福岡14号機は意外と狙い目のモーターです

福岡14号機の勝率は5.79。優出は4回で、優勝はまだありません。これだけだと「中くらいか、中の上くらいかな」と判断されるかもしれませんが、興味深い事実があります。それは「2連対率ベースではベスト10」以上に重要な話で、4回の優出のうち3回はここ5節で達成しているというものです。

結果が確定している直近の開催は、2023年9月中旬に開催された「にっぽん未来プロジェクト競走in福岡(福岡競艇一般)」。ここでは広島のA1級、麻生慎介選手が使用して優出を達成しました。

準優勝戦では3号艇3コースからの逆転1着だったものの、同じ3号艇となった優勝戦では再度の勝利はならず。それでも、F1持ちの麻生選手とともに見事に駆け上がったと言えるでしょう。

14号機のもうひとつの魅力は、事故率が0.01という小ささです。転覆で水をたっぷり浴びて性能が変質する恐れもなく、また制御が難しいためにスタート事故を誘発した経験もないことを示しています。「上り調子」のナンバーとして、今回の開催でもチェックしておきたいところです。

オールレディース LOVE FM 福岡なでしこカップ2023(福岡競艇G3)のまとめ

オールレディース LOVE FM 福岡なでしこカップ2023(福岡競艇G3)のまとめ

今開催には、予想の楽しみが多く揃いました。狙い目の番組は見逃さないようにしましょう。当サイトがおすすめする優良ウェブサイトも活用すれば、舟券の的中率と回収率を上げるチャンスにつながります。

地元福岡の選手が、この舞台で華やかに咲くか。遠征勢が、熱烈に主役の花となるか。ぜひとも、「なでしこ」たちの繚乱を目撃していきましょう。

ボートレース福岡のアクセス

住所 岡県福岡市中央区那の津1丁目7-5
電話番号 092-771-6061

全国屈指の大都市圏にある競艇場として、ボートレース福岡は「福岡市」および「福岡都市圏広域行政事業組合」によって、各シリーズが主催されています。福岡県内の全17自治体が携わる大規模なもので、福岡経済圏そのものの利便性を象徴する施設と言えるでしょう。

電車・地下鉄でのアクセス

電車・地下鉄でのアクセス

ボートレース福岡の最寄り駅は、福岡地下鉄空港線「天神駅」です。また、ほぼ同位置に立地している西鉄大牟田線「西鉄福岡(天神)駅」も最寄りとなります。天神北にある本場までは徒歩圏ですが、有料の路線バス(西鉄バス)を利用することによって、さらに快適なアクセスも可能です。

自動車でのアクセス

自動車でのアクセス

ボートレース福岡の最寄りインターチェンジは、福岡都市高速環状線の「天神北出入口(IC)」です。福岡市や北九州市など、100万都市を中心としてつながる福岡高速道路は、とりわけ福岡市内で環状構造となっていて利用しやすい形状です。東京や大阪での環状線利用の経験がある方は、よりスムーズに活用できるでしょう。

一方、ボートレース福岡は街中にあることから、無料駐車場は限られた数しかありません。もし空いていない場合は、前売り駐車場を含む有料駐車場を利用しましょう。