年明けから1週間以上経ち、成人の日が過ぎた後、ボートレースもいよいよ開設を祝う周年競走が始まります。その先鞭をつけるのは、ボートレース尼崎の周年競走である「尼崎センプルカップ」です。
聖地と呼ばれるボートレース住之江とは何かと協力し合うことの多いボートレース尼崎は、大阪支部所属の選手にとっては準地元といってもいい位置づけでしょう。
しかし、ホームアドバンテージが必ず生きるわけではないのがボートレース、そして競艇の時代から変わらない不文律です。
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)は、いったいどういった経過をたどるのか。2020年の賞金王を獲得した峰竜太選手を始めとしたスター選手たちの競演を、しかと見届けましょう。
目次
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)の詳細情報
尼崎センプルカップ2020(尼崎競艇G1)は、1号艇の峰竜太選手のイン逃げ圧勝で終わりました。2020年の峰選手の2億5,000万円獲得ロードは、このレースから始まったといっても過言ではないでしょう。
今年も峰竜太選手は出場選手の中に名を連ねています。連覇なるかといったところですが、そうそう簡単にいかないのがボートレースの怖いところ。それでは、尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)について、総合的に見ていきましょう。
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)の開催期間
2021年1月12日(火)~1月17日(日)
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)の出場選手
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)に出場する選手たちの一覧です。昨年の賞金ランキング上位の顔ぶれが多くそろい、年初の開催にふさわしい豪華さになりました。
ドリーム戦の中でも有力な選手は後ほど紹介しますが、そこで触れない選手の中で注目なのは、地元兵庫の魚谷智之選手でしょう。ホーム水面である尼崎は最も得意としており、腕前もSG競走やG1競走を複数回制している実力者です。
最近は特にスタートが来ていて、1コースからの3連対率は脅威の100%を叩き出しているのが最大の注目点でしょう。
ドリーム戦では、2日目のぶるたんドリームの3号艇で登場します。峰竜太選手、白井英治選手という艇界を代表する看板選手に、地元の意地でどれだけ立ち向かえるかが注目です。
それでは、魚谷智之選手を始めとした出場レーサーたちのラインナップをご覧ください。
級別 | 登録番号 | 選手名 |
A1 | 3304 | 烏野 賢太 |
A1 | 3415 | 松井 繁 |
A1 | 3499 | 市川 哲也 |
A1 | 3557 | 太田 和美 |
A1 | 3635 | 石田 政吾 |
A1 | 3654 | 武田 光史 |
A1 | 3713 | 伊藤 誠二 |
A1 | 3744 | 徳増 秀樹 |
A1 | 3779 | 原田 幸哉 |
A1 | 3780 | 魚谷 智之 |
A1 | 3788 | 一宮 稔弘 |
A1 | 3795 | 金子 龍介 |
A1 | 3826 | 村田 修次 |
A1 | 3837 | 秋山 広一 |
A1 | 3854 | 吉川 元浩 |
A1 | 3897 | 白井 英治 |
A1 | 3903 | 白石 健 |
A1 | 3918 | 深井 利寿 |
A1 | 3941 | 池田 浩二 |
A1 | 3942 | 寺田 祥 |
A1 | 3956 | 横澤 剛治 |
A1 | 3978 | 齊藤 仁 |
A1 | 3984 | 坂口 周 |
A1 | 4002 | 古結 宏 |
A1 | 4013 | 中島 孝平 |
A1 | 4070 | 中村 亮太 |
A1 | 4083 | 福島 勇樹 |
A1 | 4101 | 三井所 尊春 |
A1 | 4163 | 山崎 裕司 |
A1 | 4184 | 渡邊 雄一郎 |
A1 | 4189 | 川上 剛 |
A1 | 4239 | 竹田 辰也 |
A1 | 4259 | 真庭 明志 |
A1 | 4262 | 馬場 貴也 |
A1 | 4278 | 藤岡 俊介 |
A1 | 4290 | 稲田 浩二 |
A1 | 4302 | 西野 翔太 |
A1 | 4320 | 峰 竜太 |
A1 | 4344 | 新田 雄史 |
A1 | 4350 | 篠崎 元志 |
A1 | 4477 | 篠崎 仁志 |
A1 | 4503 | 上野 真之介 |
A1 | 4512 | 高野 哲史 |
A1 | 4524 | 深谷 知博 |
A1 | 4586 | 磯部 誠 |
A1 | 4643 | 近江 翔吾 |
A1 | 4686 | 丸野 一樹 |
A1 | 4757 | 山田 祐也 |
A1 | 4760 | 山崎 郡 |
A1 | 4831 | 羽野 直也 |
A1 | 4852 | 川原 祐明 |
A1 | 4856 | 豊田 健士郎 |
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)のアクセス
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)は、兵庫県尼崎市にあるボートレース尼崎、いわゆる尼崎競艇場で開催されます。新型コロナウイルスの流行中ではありますが、現在は有観客開催が実施中です。
しかしながら、2021年1月7日(木)現在、首都圏の1都3県に非常事態宣言が発令されるまでに感染拡大が進みました。大阪府も緊急事態宣言の陽性が出ており、その流れで兵庫県も緊急事態宣言の対象となった場合、無観客開催や開催中止の判断に至る可能性があります。
もし、現地へのご来場を考えている方がいらっしゃいましたら、必ず当日まで最新の情報を収集するようにしましょう。
住所・電話番号・問い合わせフォーム
住所 | 兵庫県尼崎市水明町199-1 |
電話番号 | 06-6419-3181 |
問い合わせフォーム | https://www.boatrace-amagasaki.jp/modules/entry/contact/ |
電車&無料バス(ファンバス)でのアクセス
阪神電鉄「尼崎センタープール前」駅は最も近い駅。改札を出て左側の専用スロープ「ファンロード」を徒歩3分。
JR「立花」駅からは無料ファンバスが運行。ボートレース尼崎までは約10分。
阪急電鉄「塚口」駅からは無料ファンバスが運行。ボートレース尼崎までは約20分。
自動車でのアクセス
ボートレース尼崎には「ボートレース尼崎駐車場1」「ボートレース尼崎駐車場2」「ボートレース尼崎南駐車場」の3つの公設駐車場(合計148台分)がありますが、いずれも有料です。
可能であれば、公共交通機関による来場がスムーズでしょう。
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)のレース展望
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)は、どのような開催になるでしょうか。公式の特設サイトが用意しているレース展望を紐解き、その詳細を見てみましょう。
2021年G1開幕ステージは尼崎!
2021年のG1シリーズの開幕を告げる尼崎センプルカップ(開設68周年記念)。好メンバーがそろいワクワクするがダブルドリームのメンバーは決まっていて初日12Rセンプルドリームは1吉川元浩2松井繁3篠崎仁志4寺田祥5深谷知博6池田浩二、2日目12Rぶるたんドリームは1峰竜太2白井英治3魚谷智之4徳増秀樹5太田和美6新田雄史の顔ぶれ。
2020年のボートレースシーンのトップを彩った面々がそろい楽しみだがSG平和島クラシック、G1福岡周年を制して平和島グランプリ出場と充実航跡の吉川元浩が引っ張る総勢8名の地元勢の活躍に期待したい。
ディフェンディグチャンピオン峰竜太はSGオーシャンカップ、G1尼崎、芦屋、丸亀、G2三国ボートレース甲子園、そして平和島グランプリで2年ぶり2度目のVを飾り驚異の年間V14。2021も峰イヤーにするべく激走。
3年ぶりにグランプリへ出場し、優出して存在感を示した松井繁は滅法強い尼崎ステージで期待大。住之江オールスターVの篠崎仁志、宮島グラチャンVの徳増秀樹、下関メモリアルVの寺田祥、大村ダービーVの深谷知博、そして白井英治、新田雄史、池田浩二の腕比べは楽しみ。
[引用]
出典:レース展望 – 尼崎センプルカップ2021特設サイト
https://www.boatrace-amagasaki.jp/modules/raceinfo/?page=index_tenbo
峰竜太選手をおいて、現代ボートレースは語れない。そのような存在感がたっぷりと詰まった展望でした。大レースハンターとはまさにこのことで、年間勝率1位達成は伊達ではありません。
6号艇だろうが、勝つときにはきっちり勝つ。これぞ峰竜太選手の上手さであり、怖さでもあるでしょう。反面、峰選手が舟券外に飛んだときの配当は、普通なら本命サイド決着といえるものでさえ、かなりの好配当になります。
さらに、レース展望とは別に、ピックアップレーサーのコーナーもありました。こちらも合わせて引用しましょう。
ジャイアントキリングへ闘志を燃やす藤岡俊介
スタート巧者のそろう兵庫勢だが支部トップレベルのS力を誇っているのが藤岡俊介。2009年後期に初めてA1へ昇格、2010年前期から3期間A2へ降格したが、2011年後期に再昇格して以降10年間これというスランプもなくA1をキープしているのは称賛に値するのではないだろうか。
まだまだヤングという認識だったが気がつけば37歳。キャリアも積み、修羅場もくぐり脂の乗る年齢になったが、2020年はV5とプチブレイク。9月徳山ダイヤモンドカップでは芦屋周年以来約3年ぶりのG1優出を果たすなどした。まだSG出場の経験はないが、G1ステージでもやれる手応えはしっかりつかんでいて新年初の檜(ひのき)舞台でひそかに闘志を燃やしているだろう。
熱い心の持ち主だがあまり態度やコメントでアピールするタイプではない。しかしパフォーマンスは水上だけでOK。藤岡ならではの強Sシャープに舞う先行力と破壊力を武器にジャイアントキリングを目論む。
出典:レース展望 – 尼崎センプルカップ2021特設サイト
https://www.boatrace-amagasaki.jp/modules/raceinfo/?page=index_tenbo
地元兵庫の魚谷智之選手がイチオシになっていました。現在の勝率は7点台で、堂々たるA1級レーサーの風格です。A2に降格からの再昇格を果たして10年弱、第一線で戦い続けてきたことはまさしく栄誉でしょう。
事実、上記にも書かれているようにスタートが上手い選手で、かつホームの尼崎水面でもあるため、注目度が高い存在です。ほかの選手に目が行きがちな番組になった場合、穴目で狙ってみたくなる存在なのは間違いありません。
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)が行われるボートレース尼崎の特徴
ボートレース尼崎(尼崎競艇場)は淡水であり、以前は3コースおよび4コースのセンター勢に有利な水面と言われていました。
しかし、最近は概ねインが強く、しっかりスタートを決めれば、イン逃げの選手が捉えられることはそうそうありません。ほかのセンターが強い水面の場合は、たとえインがスタートを決めても捕まる可能性があるため、充分にインが強いと表現できるでしょう。
それでも、4コースからのカドまくり一発は決まりやすい傾向にあるため、スロー勢が飲み込まれるパターンには注意しておくべきです。
ただし、丸ごとまくってしまう展開が多いのは4コースのみで、2コースからの直まくりや3コースからのまくりは案外決まりません。1コースがマイシロを確保しやすいため、まくられてもしっかり残し、あるいは1周目2マークまで競り合いに持ち込めるからです。
また、1コースがマイシロを取りやすい理由として、ホーム側の幅が全24場で一番広い点が挙げられます。このため、高速旋回での差し、ないしまくり差しを得意とする選手には警戒が必要でしょう。
これらの特性がどちらに振れるかは、番組の顔ぶれはもちろんのこと、風の影響を考慮することで見えてきます。特に、極端な向かい風のときには4カドまくりの一撃穴目を期待したいところです。
本サイトには、ボートレース尼崎の水面の特徴を特集した記事があります。こちらもぜひ参考にして、舟券戦略に役立ててください。
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)のドリーム戦有力選手
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)は初日と2日目にドリーム戦が組まれています。初日(1/12)はセンプルドリーム、2日目(1/13)はぶるたんドリームです。
本項では、尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)の主役になるであろう、センプルドリームとぶるたんドリームの1号艇と2号艇を与えられた選手を紹介します。たとえモーターの率が悪くても、容易には切れない4人ですので、オッズとの相談は充分に行ったほうがいいでしょう。
センプルドリームの1号艇(吉川元浩)と2号艇(松井繁)
地元の期待の星が、48歳のベテランである吉川元浩選手です。2007年の賞金王決定戦を始めとして4回のSG制覇歴があり、G1制覇も19回ときらびやかな記録がずらり。これぞ周年競走の1号艇にふさわしい戦歴でしょう。
昨年末には賞金ランキング上位でボートレースグランプリ2020(平和島競艇SG)に出場するも、転覆などの不運もあって、最終日は順位決定戦まわりでした。しかし、5号艇5コースからコンマ11スタートを決め、3号艇の白井英治選手を制して3着に入るあたりはさすがの手腕です。
吉川元浩選手の4回のSG制覇は、なんと3回が2019年と2020年に固まっています。いよいよ円熟味を増してきて、才能がさらなる開花を見せたというべきでしょう。
4回のSGはすべて1号艇1コースからのイン逃げ勝利です。今開催もセンプルドリームを含めて連勝街道を進めば、準優勝戦、そして優勝戦と好枠確保も見えてきます。
吉川元浩選手は、2回前にあたる尼崎センプルカップ2018(尼崎競艇G1)の覇者でもあるので、地元水面の栄光の奪還が掛かっている面も注目です。
松井繁選手なくして、ボートレースは語れません。久しぶりに賞金上位で帰ってきたボートレースグランプリ2020(平和島競艇SG)の水面では、見事にグランプリ優勝戦まで進出に成功しました。
そして、6号艇からの前付けで4コースを奪取し、コンマ03スタートを決めます。ただ、インの峰竜太選手がすさまじく、3号艇寺田祥選手の肉薄もあって、松井繁選手は3着まででした。
それでも、「王者」の名にふさわしい存在感を見せつけたのが、2020年の松井繁選手だったでしょう。大阪支部の王として、尼崎水面はほとんど準地元の位置づけです。事実、尼崎センプルカップは過去20回で5回も松井繁選手が制しています。
王者は再び進撃する。51歳になってなお、その技術は成長し続けています。
ぶるたんドリームの1号艇(峰竜太)と2号艇(白井英治)
先の項目でも軽く触れたとおり、2020年の賞金王である峰竜太選手は、尼崎センプルカップ2020(尼崎競艇G1)の優勝選手でもあります。ディフェンディングチャンピオンとして臨む今回、堂々たる2日目のぶるたんドリーム1号艇に指名されました。
ボートレースグランプリ2020(平和島競艇SG)のグランプリファイナルでは、コンマ01スタートというこれ以上ない完璧なイン逃げを達成し、賞金王として文句なしの締めくくりを見せました。
2020年に続いて、再び2億円レーサーたらんとするならば、やはりスタートダッシュは決めたいところです。そうなると、尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)はぜひにも勝ち取りたい開催になるでしょう。
白井英治選手もまた、2020年は年間勝率第2位の誉れを獲得しました。しかし、年間勝率第1位の峰竜太選手には、大レースでの争いで打ち負かされた悔しさがあるでしょう。
前回のSG勝利はグランドチャンピオン2018(徳山競艇SG)で、G1勝利は競帝王決定戦2017(下関競艇G1)なので、どちらも数年優勝から遠ざかっています。
昨年は師匠にしてレジェンド選手である今村豊選手が引退し、その花道にグランプリレーサーの栄光を捧げられませんでした。忸怩たる思いは、今度こそビッグタイトルの獲得で果たしたいところでしょう。
1号艇の峰竜太選手を下すのは容易い話ではありませんが、今節の出場選手の中でも屈指の腕前を持っているのは間違いありません。ぜひとも開催を通じて注目したい選手です。
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)の予想のコツ
今回の開催で鍵になるのは、「当日の風」になるでしょう。2021年の新春は、折しも日本列島全体にシベリアからの寒気団が南下してきており、強風で開催を中止する競艇場もいくつかありました。
今後も気圧配置によっては強い風が吹くことも考えられるため、それを前提とした舟券の組み立てが重要になってきます。基本的な考え方はホーム水面の風向きが「向かい風なら逃げ、追い風なら差し注意」ですが、向かい風があまりにも強いと、ぶん回しての「まくり一発」が決まりやすい点も注目です。
2021年1月6日(水)の尼崎開催は、露骨にそうした影響が出ました。全12R中、1号艇が勝ったのはわずか3回で、後半6Rに集中していました。2号艇は4勝で、やはり後半6R中に3つが出現しています。
では、前半の6Rはどうだったのかというのと、ご覧のとおりに4号艇が大暴れでした。1Rは万舟券まで発展しましたし、4Rももうすぐで万舟が出現するところでした。
1R発走直前の気象情報です。向かい風5mは、完全な「まくりごろ」の気象といえるでしょう。事実、このレースは4-1-6の11,650円決着だったわけですから、風の影響がいかに強いかということがわかります。
さらに、まくりごろの環境を活かし、勝率1.57点のB2選手が3着まで来た点にも注目したいところです。レース展開的には4号艇の大まくりではなく、尼崎の広いホーム水面を生かしたまくり差しで、6号艇も展開の紛れから後ろに続いた形でした。
こうした状況を作り上げた要素のひとつに、2号艇のスタートがコンマ39と見事に凹んだ事実を強調しましょう。1号艇にとって壁がないパターンは、外枠勢にとって波乱を起こすチャンスです。ボートレースにおいては、2号艇や3号艇が凹むだけでも、思わぬダッシュ勢の台頭がある典型例でしょう。
尼崎センプルカップ2021(尼崎競艇G1)のまとめ
過去5年の優勝者を紐解くと、松井繁選手、桐生順平選手、吉川元浩選手、峰竜太選手と、それまでにSG優勝の実績があった選手が、この場所でも栄冠を勝ち取っていました。
やはり年初開催で、獲得賞金もフラットな状態での再スタートになるために、どの選手も万全の状態で挑んでくるのでしょう。こうした内容を勘案したうえで、勝ち上がる選手をピックアップしていけば、好配当のチャンスが広がります。
今なお大変な情勢の中での開催になるため、できればステイホームで楽しみましょう。選手たちの熱いレースは、必ずや画面越しにでも寒い冬さえ忘れさせるヒートアップを届けてくれるはずです。