天才ボートレーサー清水愛海選手の転覆事故を恐れな走り!師匠や同期との関係、私生活について徹底解説!
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天才ボートレーサー清水愛海選手の転覆事故を恐れな走り!師匠や同期との関係、私生活について徹底解説!

UPDATE:2023.11.07
ボートレーサー

山口支部に所属してデビューから、わずか3年という期間でA2昇格を果たした天才ボートレーサー清水愛海選手。

巧みなボート操作と恐怖を恐れない気迫あるツッコミ姿勢で、ファンからは「天才」と言われている人気レーサーです。

清水愛海選手が天才と呼ばれだしたのは、養成所の127期修了記念競走において優勝を果たし、養成所のリーグ勝率第1位で卒業したことが始まりです。

しかし、男子を差し置いて、勝てるポテンシャルはどこから生まれたのでしょうか。

この記事では、清水愛海選手のボートレースへの取り組みや私生活の様子、師匠や同期との関係など、詳しく調べて紹介します。


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清水愛海選手はどんな選手?

清水愛海選手はどんな選手?

名前 清水愛海(しみずあみ)
生年月日 1999年11月23日
身長 159cm
体重 48kg
登録番号 5163
登録期 127期
所属 山口支部
デビュー日 2020年11月2日
級別 A2

清水愛海選手はボートレーサー127期のなかで、女子では通算6人目、山口支部では3人目の養成所チャンピオンに輝いた実績のある選手です。

養成所時代は訓練中の転覆と落水が45回もあり、気迫のある熱いプレーに幾度となく挑戦する度にミスをしてしまう選手でした。

しかし、今ではその転覆経験が強い選手とのレース展開に活かされています。

127期ではリーグ戦勝率が7.12で1位を獲得し、当時の教官に「大山千広よりも成績がいいんじゃないかな」と116期の先輩である大山千広選手より高い評価をもらった実力者です。

人見知りで真面目な性格から、日々トレーニングやペラ調整を怠らず、熱心にボートレースと向き合う彼女は私生活もきっちりした性格で、お酒を飲んだりする機会はほとんどないと語っています。

しかし、同期の内山七海選手、谷口佳蓮選手、野田彩加選手とは仲良しで、レース以外でもプライベートな話をして盛り上がったり、頻繁にコミュニケーションを取っている仲です。

清水愛海選手の得意技は「スピード旋回」

清水愛海選手は養成所時代から転覆回数が多く、教官からは転覆女王とも呼ばれたこともありましたが、「コケた分だけ成長するから頑張れ」という教官の助言を信じて、転覆を恐れないスピード旋回を持ち味にしてきました。

そのため、得意技のスピード旋回に挑戦すると、どうしても転覆リスクが増えてしまい、絶妙なバランス感覚と天候や波の高さを考慮して走るのに苦労したようです。

しかし、練習の成果も相まって、デビュー当初にはアウトコースから猛烈スピードで前艇に追いつくと、ボートをぶつけないように旋回するテクニックが素晴らしいと解説者が語っています。

逆に苦手なのは「差し」と本人も語っており、養成所を卒業したばかりの時には、もっと外側を勉強した方が良いと先輩からも言われ、差し決めを沢山練習したそうです。

スピード旋回と差しが完璧になれば、A級昇格する日も近そうですね。

清水愛海選手がボートレーサーになったきっかけは?

清水愛海選手がボートレーサーを目指した理由は家庭環境が関係しています。母子家庭で育ち、少しでも母親を楽にさせたいという思いから、高額な賞金がもえる競艇界の門を叩いたそうです。

また、母親が119期のA2に所属する高岡竜也選手と知り合いということもあり、ボートレーサーの道に進むことを決心しました。

高校時代には理学療法士になることが夢だった彼女ですが、ボートレーサーになりたいという夢の方がどんどん強くなり、養成所試験に4回受験してやっと合格しています。

母親は1人で娘を三人も育てた介護士で、今でもその恩は忘れることなく、自分が出場するレースが近くなると、母親に連絡して応援してもらうと語っています。

清水愛海選手の師匠は「原田篤志選手」

清水愛海選手は2022年5月より、86期でA1級の原田篤志選手の弟子になっています。

原田篤志選手は見た目が怖そうな選手として有名ですが、魚谷香織選手、森野正弘選手、品川二千翔選手、山崎祥選手の4人も弟子にするような優秀な師匠です。

後輩思いで、指導も熱いのが特徴で見た目も相まって硬派な兄貴的存在なのでしょう。

清水愛海選手は、メンタル面での指導やペラやゲージの作り方を念入りに教わっているようで、少し気持ちの浮き沈みが多い清水愛海選手には、ちょうど良いのかもしれませんね。

清水愛海選手の最初の転覆事故はいつ?

スピード旋回が武器の清水愛海選手ですが、転覆の回数も多いことで有名です。

最初の転覆事故はデビュー戦となった2020年11月2日の徳山一般戦でした。

清水愛海選手は大外の6号艇でスタートし、先輩に引き離されないと必死でスピードを上げて旋回を繰り返しますが、2周目の2マークで引波が発生し、最後尾を走行しているのに転覆事故を起こしてしまいました。

解説者にも「デビュー戦で転覆してしまう清水選手は、今後面白い選手になりそうですね」とコメントをされて、少し皮肉交じりなジョークを言われていました。

たしかに、接近戦ではない場所での転覆事故は珍しいですね。

清水愛海選手は結婚しているの?

清水愛海選手は結婚しているの?

ボートレーサーになって約3年経ち、私生活も少しは落ち着いてきたところですが、ファンの中では清水愛海選手は結婚しているの?という噂が多く飛び交っています。

しかし、清水愛海選手は指輪もしておらず、結婚はまだしていませんでした。

正直、3年目といってもまだ若手選手の部類になり、結婚や恋愛など言っている場合ではなさそうですね。

休みの日も毎日練習したり、気分転換に家族と合って買い物に行く程度と本人は語っていました。しかし、ボートレース界では同じ男子レーサーと熱愛して、そのまま結婚するニュースも少なくありません。

もしかしたら、YouTube番組などで同期選手と仲良く出演していたら、その選手が未来の旦那さんになるかもしれませんね。

清水愛海選手はツイッターやインスタをやってる?

清水愛海選手はツイッターやインスタをやってる?
清水愛海選手のツイッターを探してみましたが、開設していないことが判明しました。

同様にインスタグラムも探しましたが、こちらも開設してないようです。

ボートレーサーはルールも厳しく、レース期間中は外部との連絡を禁止されるので、もしかしたら新人の間は暗黙のルールでやらない事になっているのかもしれませんね。

もしくはボートレースとは一切関係なく、名前も公開しない裏アカで写真とかを親しい友人のみで公開しているのでしょう。

私生活でキャンプにハマる清水愛海選手

私生活でキャンプにハマる清水愛海選手
清水愛海選手の今の癒しはキャンプで、自然の中でご飯を食べたり、友達と話をしていると気持ちがすごく落ち着くと語っていました。

もともと、幼いころに家族で山奥へキャンプに行き、焚き火をした経験がきっかけで大人になっても興味があったそうです。

ボートレーサーになってからは、ペラ調整を始めてしまうと永遠とペラのことを考えてしまうような没頭する性格なので、たまにはリフレッシュするのがよいですね。

しかし、現在の清水愛海選手は宿舎での生活ではなく、一人暮らしを始めているので、少しキャンプが遠い存在になっているようです。

オンとオフをしっかり持ち、日々の練習やペラ調整に必死になる彼女には、集中力の高さがうかがえます。

清水愛海選手の成績

清水愛海選手の成績
ここでは、清水愛海選手の2023年10月現在の成績を紹介します。

グレード別成績

グレード 出場節数 出走数 1着数 勝率 1着率 2連対率 3連対率 優出 優勝 平均ST 平均ST順
SG 0 0 0 0.00 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.00 0.0
G1 1 8 0 2.28 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.21 4.9
G2 1 0 0 0.00 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.21 2.0
G3 20 177 22 4.98 12.4% 33.9% 50.8% 2 0 0.17 3.6
一般 46 391 25 3.70 6.3% 17.3% 31.2% 2 0 0.19 3.8

清水愛海選手はまだ若手なので、G2以上のレース経験はほとんどありません。

しかし、G3では優出に2回出場して、勝率も4.98をキープしており、決して悪い数値ではありません。

2023年の前期にA2昇格を果たして、レベルの高い選手たちと戦いながら切磋琢磨することで、来年も期待できそうですね。

グレード別着順

グレード 出走数 1着 2着 3着 4着 5着 6着 S0 S1 S2 F L0 L1 K0 k1
SG 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
G1 8 0 0 0 2 3 2 0 1 0 0 0 0 0 0
G2 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0
G3 177 22 38 30 21 27 37 1 2 0 0 0 0 0 0
一般 391 25 43 54 66 76 111 3 8 1 5 0 1 0 1

G1レースは出走が8回で4着、5着、6着と下位しか取れていませんが、彼女のスピード旋回が転覆なしで決まれば、上位も狙える成績だと思います。

あとは妨害やフライングなどのペナルティに気をつけて、先輩レーサーに負けないテクニックを期待したいですね。

レース別成績

レース 出走数 1着数 勝率 1着率 2連対率 3連対率 平均ST 平均ST順
女子戦 329 32 4.56 9.7% 28.5% 44.3% 0.18 3.6
混合戦 246 15 3.45 6.1% 13.8% 26.8% 0.19 3.9

女子戦での勝率は4.56と非常に良い結果が出ています。

しかし、スタートが0.18とやや遅いのが少し気になりますね。

大外の場合とインの場合での走り方や位置取りが難しいため、その点が今後の彼女の課題ではないでしょか。

まとめ

養成所で修了記念競走で優勝し、リーグ優勝も果たした清水愛海選手。

ボートレースの天才とも称された彼女ですが、転覆女王ともいわれています。

しかし、転覆をしたのは清水愛海選手の全力スピードと気迫溢れたガッツプレーが原因といえるでしょう。

まだボートレーサーとしての活躍は3年しかなく、経験も少ない清水愛海選手ですが、気持ちは強く、恐怖を恐れない姿勢は誰よりも強く感じます。

今後、どんどん成績アップして得意のスピード旋回と捲り差しが決められるテクニックを持てば、A1選手として活躍する場面も見れるでしょう。

養成所で優勝できるほどのセンスがあるため、可能性は大いに秘めています。

来季の活躍も期待して、女子ボートレーサー清水愛海選手を応援していきましょう。