ボートレーサー佐藤航選手のガンダムユニコーンのモノマネが話題!プロフィール、成績について紹介
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ボートレーサー佐藤航選手のガンダムユニコーンのモノマネが話題!プロフィール、成績について紹介

UPDATE:2023.11.24
ボートレーサー

A2級に所属するボートレーサー佐藤航選手は、レース直後のインタビューでガンダムユニコーンのモノマネを炸裂して、ファンに強いインパクトと爆笑を与えた人気沸騰中の選手です。

パチンコ演出のモノマネは、競艇とパチンコが好きなファンから「佐藤航のモノマネが面白すぎる」「勝利者インタビューで何やってんのよw」と笑いをとり、YouTubeやTikTokで拡散されて一躍有名人になりました。

この記事では、佐藤航選手のプロフィールやプライベートの情報、ボートレーサーとしての成績やテクニックについて紹介します。


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佐藤航選手はどんな選手?

佐藤航選手はどんな選手?

名前 佐藤航
生年月日 1999年10月21日
身長 164cm
体重 52kg
登録番号 5087
登録期 124期
所属 埼玉支部
デビュー日 2019年5月16日
級別 A2

ガンダムユニコーンのモノマネの影響から「面白キャラ」や「パチンコ好き」の印象が強く、ボートレーサーとしての話題が薄くなってしまっている佐藤航選手。

佐藤航選手の実力を知らないという方もいますが、養成所時代に教官からテクニックを高く評価され、ボートレーサーとして非常に高い才能を持った選手です。

2019年5月の戸田一般戦でデビューした佐藤航選手は、2ヵ月も経たないうちに初勝利を果たし、ド新人ながら優出2着と大暴れした経歴をもっています。

パチンコ好きとして有名な佐藤航選手ですが、ボートレーサーとしての練習や準備は手を抜かず、競艇界の実力派ルーキーとして活躍中です。

ガンダムユニコーンのモノマネがバズった由来

佐藤航選手がガンダムユニコーンのモノマネを初披露したのは、2022年11月28日に開催された「ルーキーシリーズスカパー!JLC杯6R」の勝利者インタビューでした。

レース後の勝利者インタビューで記者から、今後のレースについて「意気込みをお願いします!」と言われた佐藤航選手は「俺に力をくれー!」と言いながらガンダムユニコーンのモノマネをしたのが最初です。

インタビューで行ったモノマネが切り抜かれ、ファンの間で拡散されると、「次のレースでも見たい!」というコメントが殺到して話題を集めました。

本人はそこまでバズるとは思っていなかったようで、「正直驚きました!」とインタビューで語っています。

ガンダムユニコーンのモノマネをきっかけに、趣味がパチンコという情報が広まり、本人もパチンコが好きと公言しています。また、レースで被るヘルメットには、アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」のステッカーが貼られており、パチンコ愛の高さがうかがえますね。

趣味パチンコを引退して真面目な生活に転向

2023年3月17日に公開されたYouTube「ボートレース蒲郡公式チャンネル(勝ガマ)」の特集では、「最近はパチンコは全然やらなくなってしまった。」と、佐藤航選手は語っています。

「レースに専念するからです!」という回答を誰もが期待していましたが、「最近のパチンコはあんまり出ない」とまさかの回答。インタビューを担当していたスタッフの笑いを誘っていました。

現在の趣味は、パスタや鍋などで自炊をしてゆっくり過ごすことだそうです。

しかし、別の日に行われた勝利者インタビューでは、「パチンコネタを入れて面白いのをやりたい」と語っていたこともあり、まだまだ趣味のパチンコは完全に引退というわけではなさそうですね。

ボートレーサーになったきっかけは?

佐藤航選手は幼少期のころからボートレーサーになるのが夢だったそうです。

3歳ごろに、ボートレース好きの父親と戸田競艇場まで一緒に見に行ったことがキッカケとなり、将来は自分もレースで走りたいという気持ちが芽生えたとインタビューで語っています。

しかし、子供のころから目が悪かった佐藤航選手は、眼鏡をかけることを嫌い、避けて生活をしていましたが、父親から「目が悪いと競艇選手にはなれないぞ」と言われ、眼鏡を積極的にかけるようになったそうです。

小学校に入ると野球部に所属していましたが、坊主が嫌だという理由から中学はソフトテニス部に所属しています。

その後、高校に進学して高校3年生で養成所の試験を受験すると、まさかの1発合格。合格したことをすぐに父親に連絡すると、父親はとても喜んだそうです。

佐藤航選手の同期は誰がいる?

124期である佐藤航選手の同期選手には、末永和也選手、前田翔選手、高憧四季選手など、若手として実力のある選手が集まっています。

その同期のなかで最も活躍しているのは、2023年度のトップルーキーに選出された末永和也選手といえるでしょう。

末永和也選手は2023年にA1初昇格を果たし、2023年2月18日にはG1第69回九州地区選手権競走の12レースに瓜生正義選手を振り切ってG1初優勝しています。

その他には、2022年10月に初優勝を達成した前田翔選手をはじめ、美人レーサーとして人気のある高憧四季選手も共に戦っています。

佐藤航選手の師匠は誰?

佐藤航選手の師匠は誰?

佐藤航選手の師匠はA1に所属する島田賢人選手です。

島田賢人選手はあまり大きなレースで勝っている印象はありませんが、A1に所属していることもあり、ボートレーサーとしての経験値の高いベテラン選手だといえます。

エンジンやペラの調整などのテクニックだけでなく、精神的なサポートやベテランにしか分からない繊細なテクニックを教えてもらえるので、いつまでも頼れる存在のようです。

佐藤航選手のレーススタイルや癖は?

佐藤航選手のレーススタイルや癖は?

ガンダムユニコーンのモノマネで面白い人という印象の強い佐藤航選手ですが、ボートレーサーとしての才能は高く、ルーキーとして確かな才能を持っている選手です。

ここでは、佐藤航選手のレーススタイルや癖について紹介します。

苦手だった大外も克服して勝利

佐藤航選手は、2023年3月23日に地元である戸田で開催されたレースで、6コースからのまくり差しで突き抜けて勝利を果たしています。

スタートは平均値といった佐藤航選手ですが、インコースのまくり差しを得意とするスタイルが中心で、今までは大外の6コースで出走するレースでは上位争いがあまりできない印象がありました。

しかし、恐れないで突っ込む精神力と地元の戸田でどうしても勝ちたいという熱意で、大外での勝利を掴んでいます。

ペラ調整があまり上手くいかず悩んでいた時期もありましたが、経験を重ねることで、テクニックも上達していると感じます。

今後はインコースでも、大外でも安定して戦えるような活躍を期待しましょう。

展示中に見せるルーティンジャンプ

佐藤航選手は、周回展示の前にハンドルを持ったまま両足を上げて、船の上でジャンプする仕草を見せます。

この動作は展示前に毎回行われており、一時期は八百長のサインではないかと噂されていました。

しかし、本人は「ボートの感触を確かめるためのルーティンのようなもので、深い意味はありませんよ。」と語っています。

このジャンプが見たくて、実際にボートレース場に行くファンもいるそうです。

勝負の世界で危険と隣り合わせで戦う選手は、願掛けやルーティンを行う場合も多いため、この程度で八百長だと疑われるのは少し可哀そうですね。

佐藤航選手はX(旧Twitter)やインスタをやってる?

佐藤航選手はX(旧Twitter)やインスタをやってる?
佐藤航選手は、X(旧Twitter)を運営しており、トレーニングの様子やレースの反省点、次レースに関する思いをポストしています。また、趣味やプライベートの様子もポストされており、普段のレースでは見られない私生活の様子を見られますよ。

2023年11月現在9,179人のフォロワーを抱え、10,000人までもう少しといったところなので、人気が高いと考えてよいでしょう。

また、インスタもやっていますが、フォロワーは958人とあまり多くはない状況です。友人との写真やYou Tubeにゲスト出演した際の写真がアップされています。インスタにはあまり写真が投稿されていないため、佐藤航選手はX(旧Twitter)をメインに運営しているようですね。

佐藤航選手の成績

佐藤航選手の成績

ここでは、2023年11月時点の佐藤航選手の成績を紹介します。

グレード別成績

佐藤航選手のグレード別成績は以下の通りです。

グレード 出場節数 出走数 1着数 勝率 1着率 2連対率 3連対率 優出 優勝 平均ST 平均ST順
SG 0 0 0 0.0 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.00 0.0
G1 1 8 1 4.13 12.5% 12.5% 25.0% 0 0 0.11 2.4
G2 2 19 4 6.26 21.0% 36.8% 52.6% 0 0 0.13 2.4
G3 3 23 4 4.19 17.3% 34.7% 47.8% 0 0 0.15 3.5
一般 89 756 128 4.88 16.9% 31.6% 46.6% 11 0 0.16 3.1

グレード別成績によると、勝率が最も高いのはG2レースです。その他のグレードでは勝率5割を切っています。G1に関してはまだ8レースの出走しかなく、好成績を残せていません。

グレード別着順

佐藤航選手のグレード別着順は以下の通りです。

グレード 出走数 1着 2着 3着 4着 5着 6着 S0 S1 S2 F L0 L1 K0 k1
SG 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
G1 8 1 0 1 1 2 2 0 1 0 0 0 0 0 0
G2 19 4 3 3 2 3 4 0 0 0 0 0 0 0 0
G3 23 4 4 3 2 5 5 0 0 0 0 0 0 0 0
一般 756 128 111 114 100 128 161 5 4 0 9 0 0 0 1

グレード別着順によると、一般戦で9回のフライングがあり、やや多い印象を受けます。2022年7月24日桐生と12月8日には+0.6の非常識なフライングを起こして、即日帰郷の処分となりました。

スタートをあまり得意としていない印象がある佐藤航選手ですが、毎年経験を重ねた成果を見ると、最近はスタート事故が少なくなっています。

今後はフライングをしないテクニックを鍛えて、大外からでもまくり差しを決められるような選手へ成長して欲しいですね。

主な戦績

佐藤航選手の主な戦績は以下の通りです。

  • 2019年5月16日 戸田 第4回加藤峻二杯・BOATBoyCup 初出走
  • 2019年7月7日 桐生 第16回新東通信杯BTS福島開場8周年記念 初勝利
  • 2021年7月12日 常滑 マクール杯 初優出
  • 2022年9月20日 多摩川 第9回ヤングダービー G1初出走 & G1初勝利

まとめ

勝利インタビューでは、ガンダムユニコーンのパチンコ演出のモノマネでファンを爆笑させた佐藤航選手。面白いことが好きな性格で、同期や先輩からも好かれる性格の選手です。

休日の趣味はパチンコだった佐藤航選手も、今ではあまり儲からないという理由で通うことが少なくなり、代わりに自炊にハマっていると語っています。

ボートレーサーとしては、養成所の教官に成長速度が早いと、太鼓判を押されるほど期待された選手でした。養成所試験に一発合格していることを踏まえると、レーサーとしての才能やセンスは十分に持っている選手だといえるでしょう。

ガンダムユニコーンのモノマネ、周回展示で両足を上げるジャンプなど、個性豊かな佐藤航選手ですが、選手としての今後の活躍も期待していきましょう。