競艇の払い戻しについて基本知識から豆知識までを紹介!
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競艇の払い戻しについて基本知識から豆知識までを紹介!

UPDATE:2024.02.07
競艇雑学

自分で勝ち舟を予想して見事に的中した!競艇ファンが初めて味わうその感動と醍醐味は格別なものでしょう。

でも、初めて的中したけど、どこで払い戻し金を受けられるんだろう?と思ったり、あるいは払い戻し金を受け取り忘れた!どうしよう…となってしまった競艇初心者の方もいるのではありませんか?

今回は、特に競艇初心者のファンに向けて、競艇の払い戻しに関する基本的な知識から豆知識までをご紹介していきます。


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競艇の「払い戻し」についての基本ルールを解説

払い戻し ルール

自分で勝ち舟を予想して見事に的中した!競艇ファンが初めて味わうその感動と醍醐味は格別なものでしょう。

でも、その感動に浸るあまりに「払い戻し金」を受け取るのを忘れてしまっては元も子もありませんよね。

払い戻しには期限もありますから、競艇場で購入した舟券が的中したら、必ずその日のうちに払い戻しを受けましょう!まずは、競艇の払い戻しに関する基本的なルールを解説していきます。

ぬか喜びしないように!!「レース確定」を待とう

まず、競艇では選手がゴールした瞬間にレース結果が決まるわけではありません。特に勝負が僅差の争いとなった場合などに、選手がゴールした後にレース主催者が写真判定などにより正確な順位を確認した上で「レース確定」のアナウンスを行った段階でレース結果が決まります。

ですから、自分が舟券を購入した選手が勝利した場合、あるいはもし負けてしまっていても、お手元の舟券は「レース確定」までしっかり持っておいてください。

競艇のオッズは舟券購入の締切後に確定する

レースが確定した段階でオッズも正式に確定し、自分が購入した舟券がいくらの払戻金をもらえるかが分かります。逆にいえば、レースが確定するまではオッズも正式には確定しません。

舟券を購入した時点で期待していたほどの払戻金を得られない場合もありますし、もちろん逆の場合もあります。

自分の購入した舟券の選手がレースに勝った!という場合は、期待しながらじっくりとレース確定とオッズ確定を待ちましょう!

競艇場や発売所で購入した舟券はその日のうちに払い戻そう

競艇場で購入した舟券が的中した場合には、競艇場の窓口や自動払戻機を使ってその日のうちに払い戻すようにしましょう。

舟券の払い戻しは購入日から60日が期限となってはいますが、「後で払い戻せばいいか」などと考えていると、いつの間にか期限が過ぎていて無効になってしまった!ということになりもったいないです。

また、舟券を購入した選手がフライングなどで失格となった場合や、レースが不成立となった場合には購入金額がそのまま払い戻しとなります。こういった場合の払い戻しは忘れやすいので注意してください。

「100万円以上」の払い戻し金は舟券を買った購入場のみでの対応となる

競艇ファンにとっての「夢」である「万舟券」。その中でもオッズ1万倍で払い戻し金100万円を超える超高配当が的中すると、喜びや興奮とともに混乱の気持ちも出てくるでしょう。

「急いで払い戻しをしなくては!」と思うかもしれませんが、競艇では100万円以上の払い戻しは舟券を購入した購入場(競艇場及び場外発売所)のみでの対応となることに注意してください(電話投票・インターネット投票を除く)。

万舟券が当たった際はまずは心を落ち着けて、競艇場などの窓口に向かいましょう。

競艇の払い戻しには「2,000万円」の限度がある

超高配当の払い戻しに関連して、もう一つに覚えておいていただきたいこととして、「競艇の払い戻しには2,000万円の限度が設定されている」という点があります。

後程ご紹介しますが、これまでの競艇において史上最高のオッズは6827.6倍でした。もしこの舟券を300円分購入していた場合には2,048万2,800円の払い戻しになる…と思いきや、この場合は限度の2,000万円しか払い戻されないことになります。

もちろん、ここまでの超高配当となること自体が非常に稀ではあるのですが、一応頭の片隅に置いておくと、いざという時にガッカリせずに済むでしょう。

電話投票・インターネット投票による払い戻しは銀行口座に入金される

競艇の予想は競艇場で舟券を購入する以外にも、電話投票やインターネット投票でも行うことができます。この場合、払い戻しは事前に登録する出金用口座に入金されることになります。

競艇ではレースが開催された日の夜に払い戻し手続きが行われるので、払い戻し金の入金が確認できるのは翌日以降(銀行の休業日にあたる場合は翌営業日以降)になる点に注意しましょう。

払い戻しは全国の競艇場や一部の場外発売所でできる

以前までは払い戻しは舟券を購入した競艇場のみでしか払い戻しができませんでしたが、平成24年4月より全国の競艇場や一部の場外発売場において払い戻しができる「全国総合払戻サービス」が開始されています。

普段行くのとは別の競艇場に遠征し、そこで払い戻しを忘れてしまったとしても、自宅に近い競艇場や場外発売所でも払い戻しができるので、払い戻し忘れに気づいたらすぐに期限などを確認するようにしましょう。

全国総合払戻サービス対応窓口について

全国の競艇場や一部の場外発売場において払い戻しができる「全国総合払戻サービス」を行っている全国24の競艇場と66の場外発売所を一覧にしてまとめました。

もし払い戻し金を受け取り忘れた場合には、これらの競艇場や場外発売所を利用するようにしましょう。

もしその日にレースが開催されている場合は、競艇場はもちろん場外発売所でも、そのまま払い戻し金を軍資金にして予想を楽しむのも良いかもしれません。

「どこでもはらいおんマーク」を探そう

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#ダジャレ #どこでもはらいおん

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他の競艇場などで購入した舟券の払戻(全国総合払戻サービス)は、「どこでもはらいおん」マークのある窓口にて実施されています。各競艇場などによって窓口設置場所は異なるので、事前にホームページなどで確認しておくと良いでしょう。

全国24競艇場の全国総合払戻サービス対応窓口

全国24競艇場の全国総合払戻サービス対応窓口

全国24か所の競艇場における全国総合払戻サービス対応窓口の利用時間はこちらです。外向発売所であれば朝7時からなどの早い時間から利用可能なところが多いです。多くの競艇場で最終レースである12Rの払い戻し終了まで対応してくれるので安心ですね。

全国の場外発売所の全国総合払戻サービス対応窓口

全国の場外発売所の全国総合払戻サービス対応窓口

全国66箇所ある場外発売所の全国総合払戻サービス対応窓口はこちらのとおりです。早くて朝7時30分から、遅くとも朝10時から利用可能です。例えば払い戻し忘れたお金を受け取るためだけに競艇場まで足を延ばすのは億劫だという方は、これらの場外発売所を利用すると良いでしょう。

競艇の「払い戻し」に関する豆知識をご紹介

払い戻しに関する豆知識

競艇の「払い戻し」に関する基本的な知識から全国総合払戻サービス対応窓口までをご紹介してきました。今回は最後に、競艇の「払い戻し」に関する豆知識を2つご紹介していきます。

「公営ギャンブルは絶対に勝てない」ロジックの真偽を「払い戻し」からひも解く

公営ギャンブルファンの間では「公営ギャンブルは胴元が儲かる仕組みになっているから絶対に勝てない!」というロジックがまことしやかに語られています。

実際に競艇では、お客さんが購入した舟券の前購入金額のうち75%のみを「払い戻し」としており、残り25%分は競艇場側にそのまま渡っています。

この25%部分は公営ギャンブルファンの間で「テラ銭」と呼ばれる部分であり、この「テラ銭」の仕組みがあるために「公営ギャンブルは絶対に勝てない」とよく言われるのです。

確かにお客さん側を全員1つにまとめて考えた場合にはこのロジックは正しいのですが、実際には当然、お客さん1人1人で予想の的中状況は異なるので、お客さん側の中には勝つ人もいれば負ける人もいる、ということになります。

つまり、「公営ギャンブルは絶対に勝てない」ロジックは厳密にいうと「公営ギャンブルは競艇場側が絶対に利益がでる」というロジックに言い換えれば正しくなるのです。

過去の超高配当払い戻しをチェック!1位は「オッズ6827.6倍」

競艇ファンならばだれもが夢見る超高配当の払い戻し。ここでは歴代トップ10をご紹介しましょう。

まず大前提として、競艇には「インコースが有利」という絶対的な法則があります。そのために、競艇初心者でも予想は比較的当たりやすいといえる一方で、そういった「当たりやすい舟券」はオッズも低いので、「競艇は配当が高くなりにくい傾向がある」と考えられます。

さらに競艇ではたった6艇しかレースを行わないために舟券の組み合わせが少ないことも、高配当の舟券が出づらいとされる要因となっています。

ところが、そんな競艇であっても、いわゆる「万舟券(100円が1万円になるオッズ100倍の舟券)」を優に超える「10万舟券」が何度か出ています。

万舟券

ご覧のとおり、歴代最高の高配当オッズはなんと6827.6倍。100円の舟券が一気に68万2760円になって払い戻しされる超高配当です。

トップ10の組番をみると、6号艇を中心に基本的には不利とされるアウトコースのボートが絡んでいて、かつ的中率が最も低い3連単の舟券ばかりだというのが分かります。

もちろんここにあるような超高配当の払い戻しは数年に1回でるかどうか、という低確率ではありますが、一攫千金を夢見る競艇ファンは、あえて的中率が低い「アウトコースの絡んだ3連単」にトライしてみると、もしかしたら夢が叶うかもしれません。

まとめ

競艇 払い戻し

今回は、競艇の払い戻しに関する基本的な知識から明日仲間にも話せる豆知識までをご紹介してきました。

競艇の払い戻しは競艇場で確認ができますが、それだけではなく競艇の公式ホームページ「BOAT RACE」や、競艇場それぞれの公式ホームページでも見ることができます。

さらに実はこれらの公式ホームページでは競艇のライブ中継も楽しむことができるのはご存知でしょうか。競艇は予想もインターネットで行うことができると考えると、実は競艇は予想から観戦、そして払い戻しまですべてインターネット上で完結することができるギャンブルなのです。

手軽に始められる分、のめり込み過ぎないように注意は必要ですが、少しでも競艇に興味がある方は、インターネットから始めてみるのも手でしょう。