全日本王者決定戦2022(唐津競艇G1)を完全予想!
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全日本王者決定戦2022(唐津競艇G1)を完全予想!

UPDATE:2022.02.28
ボートレース情報

全日本王者決定戦2022(唐津競艇G1)が、2022年3月1日(火)から3月6日(日)の日程で開催されます。

唐津といえば、ご存じ名選手の宝庫である佐賀支部のホーム水面です。今年こそは峰竜太選手の地元周年Vかと思いきや、まさかまさかの欠場が発表されました。

峰竜太選手の不在が、いったいどんな結末をもたらすのか。王者を決める戦いの舞台に、風雲急を告げる決戦の狼煙が上がります。

この記事でわかること

  • 峰竜太選手不在!必見のシリーズ展開予想
  • どの選手とモーターから買えば儲かるかをずばり分析
  • 寒い時期の唐津水面の特徴をお教えします
  • ダブルドリーム戦にも波乱の匂い!出走メンバーを紹介

全日本王者決定戦2022(唐津競艇G1)の詳細情報

開催年 優勝選手
2016年(12月) 瓜生 正義
2018年(1月) 前本 泰和
2018年(4月) 岡崎 恭裕
2020年 丸野 一樹
2021年 池田 浩二

いったい誰が勝つのか。

いったい誰が王者たりえるのか。

その問いかけに、毎年のように峰竜太選手の名前が挙がっては、ついに達し得ない展開が続きました。

しかも、今年は峰竜太選手が出場さえできない非常事態です。唐津に集う極上メンバーは、ある選手は再びの王者獲得を、また、ある選手は初めての王者奪取を狙っているでしょう。

過去5回の王者からは、丸野一樹選手と池田浩二選手があっせんを受けています。今年は同時期に全日本覇者決定戦2022(若松競艇G1)が行われるため、どちらに出場するか悩んだレーサーもいるのではないでしょうか。

その中から、唐津で王者の称号を争うことを選んだ猛者たち。誰がシリーズを引っ張っていくのか、次の項目でじっくりと予想していきます。


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狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

2022年2月末、ボートレース界に衝撃が走りました。佐賀の峰竜太選手が、突然の1ヶ月の家事都合によるあっせんの辞退。その翌日、ボートレース競走会から「4ヶ月の出場停止」ならびに「2023年のボートレースメモリアル終了までSG競走への出場不可」が言い渡されたのです。

理屈上は最短で2023年10月のボートレースダービーから再びSGに参戦できますが、この不祥事から復活する目があるのかどうか。

かくして、令和4年のボートレースは、一気にその混迷の度合いを増しました。唐津に集うトップレーサーたちには、醜聞を吹き飛ばす快走が期待されます。

  1. 佐賀の重鎮!深川真二が希望の星
  2. 充実度ピカイチの平本真之も優勝候補
  3. 激注目モーターはずばり74号機だ!

2022年の全日本王者決定戦の推移を占うに当たって、上記の3点が大きなトピックになるでしょう。以下の項目で、詳しく解説していきます。

シリーズ展開予想①/佐賀の重鎮!深川真二が希望の星

佐賀支部の大エースが欠場となった、今年の全日本王者決定戦。しかし、それでも佐賀には全国を代表するレーサーがいます。そう、深川真二選手です。

深川選手もまた堂々たるSGタイトルホルダーであり、2010年にはこの全日本王者決定戦を制しました。2012年には年間最多勝も記録した、「偉大」の冠が似合うボートレーサーです。

直前にメンバー変更が行われた初日と2日目のダブルドリーム戦において、2日目の1号艇に編成されました。1974年6月6日生まれの47歳。マスターズチャンピオンにも出られる年齢に達し、その技術にはいよいよ磨きが掛かってきています。

シリーズ展開予想②/充実度ピカイチの平本真之も優勝候補

同じくドリーム戦メンバーであり、初日の1号艇を任された愛知の平本真之選手は、近年の充実が著しい選手の1人です。

昨年も10月のボートレースダービー2021(平和島競艇SG)を制し、そのキャリアをさらに輝けるものにしました。

2節前の戸田プリムローズ2022(戸田競艇G1)で転覆の後に欠場しましたが、前節の東海地区選手権2022(常滑競艇G1)では元気な姿を見せてくれました。ならば、この全日本王者決定戦においても、トップクラスのパフォーマンスが見られることでしょう。

シリーズ展開予想③/激注目モーターはずばり74号機だ!

ボートレース唐津の現行モーターは、2021年8月下旬から稼働しています。ただし、71号機から75号機までの5つについては、2021年10月に追加で導入されました。

この追加組のなかでも、特に好仕上がりなのが74号機です。名だたる選手たちによって調整されてきた分も加味され、優出および優勝をそれぞれ達成し、直近では全モーターのなかでも抜群の安定感を誇る性能を有するにいたりました。

数字の面では41号機がエース機として目立ちますが、74号機こそが2022年の全日本王者決定戦において「勝利の女神」となる資格を有しています。前検日のモーター抽選の結果は要チェックです。

ボートレース唐津の水面の特徴

ボートレース唐津の水面の特徴

モーニング開催の印象が強い、ボートレース唐津。すると、同じくモーニングの多い徳山や芦屋のようにインが強い傾向なのかというと、実はそうでもない点に留意したほうがいいでしょう。

では、唐津の水面はどういった特性を有しているのか?

  1. ドでかい万舟券もあるぞ!唐津は意外と穴党好み
  2. 数字を深堀りしたところに真実がある
  3. 風を制するものが唐津を制す

上記3つのポイントから、その概要を把握していくことにしましょう。各項目の並びだけでもわかるとおり、「唐津は実はドカ荒れがある水面だ」ということが見えてきます。

水面の特徴のみならず、ボートレース唐津の良さがふんだんに詰まった特集記事を読めば、さらに全日本王者決定戦の舟券予想の精度が増し、楽しさも向上するでしょう。当サイトでは、そのニーズに応える記事をご用意しております。ぜひともあわせてお読みください。

特徴①/ドでかい万舟券もあるぞ!唐津は意外と穴党好み

6艇立てのボートレースにおいては、3連単でも「万舟券」は十分に高配当です。フルゲート18頭立てまでありうる競馬とは大きく違うポイントといえるでしょう。そのうえで、舟券予想には舟券予想の難しさがあるという事実は、長く触れている方ほど大きい実感を伴うはずです。

しかし、唐津では数多くの万舟券、さらには10万舟券、20万舟券、30万舟券が登場してきました。待機行動時間が全24場で最も長いこと、加えて近隣に唐津湾や鏡山がある地形的特性から、レースにおける不確定要素が複数存在することなどが、波乱を呼ぶ環境を作っています。

モーニング開催の代名詞だからと、堅い舟券を中心とした予想を構築していると、刺激的すぎる洗礼を浴びることになるかもしれません。

特徴②/数字を深堀りしたところに真実がある

唐津の1コース1着率は、基本的にほぼ全国平均です。季節によってわずかに上下するくらいで、バランスの整ったコースとしての姿を維持しているといえるでしょう。ただし、見た目だけに限った話です。

唐津は開催における企画レースが充実している点にも、しっかりと目を向けることをおすすめします。データで見ると平均的な数字に収まっていますが、実際は早朝1Rから4Rまでの企画レース帯と、5R以降の通常のレース帯とでは、まるで違う1コース1着率が計上されているのです。

その内訳たるや、1Rから4Rまでの1着率は64%なのに対し、5Rから12Rまでの1着率は45%。こう見てみると、「平均パーセンテージの罠」を実感せざるを得ないでしょう。そして、周年競走である全日本王者決定戦は実力が接近した選手たちによる争いです。5Rから12Rまでの「インに厳しい」唐津水面の「裏の顔」が、レーサーにもファンにも襲いかかってくることになります。

特徴③/風を制するものが唐津を制す

海と山を近隣に抱えた唐津水面においては、風向きが頻繁に変わるのも特徴のひとつとして留意せねばならないでしょう。基本的には午前中にホーム向かい風、午後にホーム追い風になる傾向が強いですが、気象条件によってころころ入れ替わるような日も生まれます。

すると、待機行動時間の長さもあいまってスタートタイミングが取りづらい、強い風が吹いてターンが流れる。予期していたコンディションと違うのでモーターやペラの調整が合わない、といったシチュエーションが生まれやすくなります。波乱の材料が勢揃いです。

実際に水面を滑走する選手たちはもちろんのこと、ファンもこれらの状況の変化を的確に見定め、予想に反映させていかなければなりません。

全日本王者決定戦のWドリーム戦メンバーを見よ!

全日本王者決定戦のWドリーム戦メンバーを見よ!

今年の全日本王者決定戦では、初日と2日目の第12Rにダブルドリーム戦が組まれました。主催者が認める、今回開催のシリーズリーダー候補12名は、いずれも実力実績で光り輝く存在です。

この中から今年の王者が誕生する可能性は、非常に高いといえるでしょう。非ドリーム戦メンバーからの下剋上も醍醐味ですが、「強いものは強い」と証明してくれる走りに期待できそうな12人の俊英について、初日と2日目に分けて紹介していきます。

2022年3月1日(火)第12R

艇番 登録番号 所属支部 選手氏名
1号艇 4337 愛知 平本 真之
2号艇 3960 静岡 菊地 孝平
3号艇 4686 滋賀 丸野 一樹
4号艇 4444 埼玉 桐生 順平
5号艇 4561 大阪 藤山 翔大
6号艇 4503 佐賀 上野 真之介

初日ドリーム戦メンバーには、上記の6名が選ばれました。シリーズの展開予想でも触れた平本真之選手のイン戦に、豊かな可能性を感じさせるメンバーが挑みます。と、ひとくくりで言うには、菊地孝平選手は実績十分のベテランすぎるかもしれません。

それでも、極上の戦いが楽しめるであろうことは確かです。とりわけ、センター艇には近況からも好調さが窺える丸野一樹選手と桐生順平選手が入り、「簡単には終わらないだろう」という空気を醸し出します。

予想は難解を極めそうですが、ここはやはり1号艇の平本選手が大本命として、3号艇の丸野選手や4号艇の桐生選手が押さえの1番手候補となるでしょう。加えて、菊地孝平選手が持ち前のスタートセンスで1号艇を揺さぶるようなら、大きな展開の乱れも見えてきます。

2022年3月2日(水)第12R

艇番 登録番号 所属支部 選手氏名
1号艇 3623 佐賀 深川 真二
2号艇 3941 愛知 池田 浩二
3号艇 4262 滋賀 馬場 貴也
4号艇 3779 長崎 原田 幸哉
5号艇 4168 大阪 石野 貴之
6号艇 4205 広島 山口 剛

2日目ドリーム戦メンバーには、上記の6名が選ばれました。佐賀支部の重鎮、深川真二選手がガッチリとインを固める番組です。しかし、すぐ横には愛知の池田浩二選手。頂点を極めた経験のある名選手が、簡単に逃がしてくれそうにありません。

しかも、ほかのメンバーも粒ぞろい。勝負強い馬場貴也選手、2021年の充実が今年も見られそうな原田幸哉選手。これら3号艇と4号艇の進出に、「石野信用金庫」こと石野貴之選手が間隙を突いてくるか否か。誰を頭に据えるかだけでも悩ましいところです。

佐賀支部の誇りにかけて、深川真二選手が逃げ切るならば、久しぶりの地元周年制覇も見えてくるでしょう。その意味で、初日の出来からの分析が大切になってきます。戦える足かどうかを、冬よりもクールな頭で見定めていきましょう。

全日本王者決定戦2022(唐津競艇G1)のまとめ

全日本王者決定戦2022(唐津競艇G1)のまとめ

常に王者に近く、そこにたどり着くことを期待された峰竜太選手が、まったくの想定外の形で離脱することになった今年の全日本王者決定戦。しかし、ボートレースそのものの輝きが失われたわけではありません。命をかけて走るボートレーサーたちの魂は、冬の唐津で熱く燃え上がることでしょう。

記事内でも触れたとおり、「彼こそが盤石」と言い切れないのが、唐津の水面の怖さです。ぜひ、参考として紹介した記事にも触れていただきつつ、好配当ゲットのための作戦を練っていってください。あらゆる面で満足を勝ち取ってこそ、優勝者を心から讃えられようものです。

ボートレース唐津(唐津競艇場)のアクセス

ボートレース唐津(唐津競艇場)のアクセス

住所 佐賀県唐津市原1116
電話番号 0955-77-1311

佐賀支部のホーム水面、ボートレース唐津(唐津競艇場)。ここが全日本王者決定戦の舞台です。唐津市は佐賀県北部に位置し、福岡市からも佐賀市からも好アクセスなため、ミニ旅行にはぴったりのロケーションと言えるでしょう。

しかし、2022年2月末現在の情勢は、そんな希望に応えられない厳しいものです。変異株であるオミクロン株を中心とした新型コロナウイルスの流行は、全国的に猛烈な勢いで陽性患者を増やしています。

このため、ボートレース唐津は、「本場および外向発売所の入場を佐賀県内在住者に限定」すると発表しました。

これは日本政府が佐賀県を含めて発出している、「まん延防止等重点措置」に基づく人流抑制の試みとなります。詳しくは次項もご確認ください。

[重要]入場できるのは佐賀県在住者のみ

[重要]入場できるのは佐賀県在住者のみ

先の項目でも挙げたとおり、今回の全日本王者決定戦2022(唐津競艇G1)において、「本場内へ入場できるのは佐賀県在住者のみ」に限定されました。

さらに、入場可能な方でも、ボートレース唐津が発表している新型コロナウイルス感染拡大防止策に従わねばなりません。

もし開催期間中に陽性者が出た場合、開催打ち切りの可能性もあります。自宅観戦も視野に入れ、最良の形での応援を心がけましょう。

参考記事:新型コロナウイルス感染防止策について – ボートレース唐津

電車・無料送迎バスでのアクセス

電車・無料送迎バスでのアクセス

ボートレース唐津の最寄り駅は、JR筑肥線の「東唐津駅」です。ただし、東唐津駅から本場までは車でも5分以上の距離があるため、同駅から本場を結ぶ無料送迎バスの利用が推奨されます。

また、無料送迎バスは新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、車内ではマスク着用が義務付けられているほか、ソーシャルディスタンス維持のための減席が行われる可能性があります。

自動車でのアクセス

自動車でのアクセス

ボートレース唐津の最寄りインターチェンジは、西九州自動車道の「唐津IC」です。同ICからは至近であり、約3分ほどの道のりです。

また、長崎自動車道の場合は「多久IC」が最寄りですが、こちらからは距離があり、厳木多久有料道路などの利用を前提として、約30分ほどの走行が必要です。


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