競艇予想をする際に、「天候」や「出目」、「進入予想」などを予想のファクターとして考える事が多いでしょう。
それらのデータを自ら収集し、計算し、統計結果を出すとなると、かなりの手間や労力がかかってしまうかもしれません。
そうなってくると、予想を考えたりするのがめんどくさくなったり、インターネットのブログで公開されているような情報に頼ってしまうのではないでしょうか。
今回検証する競艇予想ソフト「インターボート」は、そんな悩みを解決できるために様々なデータから算出した統計結果を表示してくれるものとなっています。
当記事では、インターボートのダウンロード方法、インストール方法、主な機能や口コミでの評判を紹介していくので、是非ご確認ください。
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目次
競艇予想ソフトインターボートは各種統計結果をグラフィカルに表示
競艇予想ソフトインターボートは、モーターボート競走連合会のHP 「KYOTEI OFFICIAL WEB」から、「番組」、「レース結果」、「ファン手帳ファイルか」らインプットされたデータを活用して予想するソフトです。
インターボートの特徴としては数多くの統計結果をグラフィカルに見れる事が挙げられます。
例えばレースの予想をする際に、対象のレースに出場する選手について、最近の同一競艇場・同一艇番・同一レースグレードであったときの1着率及び2着率あるいは進入コースと平均スタートタイミングなどといった複雑なデータを見たいという場合でも、インターボートは瞬時にグラフィカルに表示してくれるでしょう。
さらに、最新版のb-ジョンからは全国各地24か所ある競艇場のライブ映像を閲覧できるようになり、利便性の高さを持っています。
インターボートの利用方法
インターボートを利用するには、まずソフトのダウンロードが必要です。
コチラからファイルのダウンロードを行ってください。
ダウンロードが完了したら、次はセットアップを行います。
セットアップを行う前に、空き容量は200MB程度必要なので確保するようにしましょう。
※動作OSに関してはWindows Vista/XP/2000/NT/Windows7となっており、古いソフトなのでPC環境によっては動かない可能性もあるので注意してください。
インターボートのセットアップ方法
インターボートのセットアップファイルをダウンロードが完了したら下記の流れでインターボートのセットアップを行いましょう。
1.ダウンロードした「IntrBoat628ALL.LZH」を実行してください。
2.インターボート自己解凍プログラムが起動するので、OKを押しましょう。
3.インターボートセットアッププログラム起動するので「OK」を押してください。
※PCの環境によってはセットアップの途中でシステム更新のための再起動を指示されるので、指示に従うようにしましょう。
4.完了メッセージが表示されるので「OK」を押す
5.データメンテナンスを起動してください。
6.フォルダ設定を確認し、「LZHファイルがあるフォルダ」を指定します。
ちなみに「LZHファイルがあるフォルダ」はダウンロードした「番組」や「結果LZH」ファイルを格納する場所です。
ダウンロード先をこのフォルダへ指定しておくとダウンロード後「おまかせボタン」を押すと自動で解凍、データファイルへの追加が実行できるようになります。
7.変更後、「OK」ボタンを押してください。
8.データメンテナンスを終了する。
※新しくダウンロードされた番組、結果LZHファイルを自動解凍しデータファイルに登録します。
そのため \Windows\systemフォルダまたは\system32フォルダにはUNLHA32.DLLが必要です。
また、古いデータにはなってしまいますが、IetrBoat628ALL.LZHには下記のデータが含まれています。
番組データ:2008/01/01~2010/02/10
結果データ:2008/01/01~2010/02/09
選手成績:2005/01/01~2010/02/09までの900走
モータ成績:~2010/02/09までの100走
ファン手帳:2009年後期
インターボートの機能と使い方
インターボートは単に競艇予想ソフトとしての機能だけではなく、選手競争成績参照ツールとしても活用できます。
インターボートの主な機能として
- 出目統計
- 天候統計
- 選手成績履歴
- 出走履歴
- 進入予想
など、競艇の予想に使える機能が様々あるので、一つ一つ見ていきましょう。
出目統計
「出目統計」では競艇場別の出目の統計結果を計算し表示します。
■出現率ベスト
出現の高い順に表示
■平均配当ベスト
配当合計÷出現数 の高い順に表示
■出現率×平均配当
高い順に表示 この値が高いほど回収率が高い
■万舟券記録
過去の万舟券が出たレースの履歴表示 連は常に艇番 (クリックで番組表示)
■開催日(調査日)
統計に使用した日付を表示
■調査日数
統計に使用した日数を表示
■レース数
統計に使用したレース数を表示
■決まり手情報
場別の決まり手の統計
「出目統計」では、様々な項目に対しての統計結果を閲覧することができるのです。
天候統計
「天候統計」では場別の天候、風速、波高、風向による出現度合いをグラフで表してくれます。
天候によってレース結果が大きく左右される競艇ですが、今までの天候の統計を分かりやすくグラフで見る事ができるので、今後の予想のファクターとして「天候」を取り入れる事ができるかもしれません。
選手成績履歴
「選手成績履歴」は、6選手の個人近走結果やファン手帳の個人成績をグラフ化したものです。
トータル成績や日別の成績を見る事はもちろんのこと、スタートタイミングでは「フライング」「遅れ」など、スタートに関する情報が見れるので予想の参考にも重宝するでしょう。
モーター成績履歴
「モーター成績履歴」では、対象のレースに出場する6選手のモーターごとの成績が表示されます。
競艇ではモーターの成績がレースの勝者を決めると言っても過言でないくらい重要な要素の一つです。
モーター別の成績を自分で統計を出すのも良いかもしれませんが、時間が掛かり手間が大変なものとなってしまうでしょう。
そんな時には、「モーター成績履歴」を活用すると良いかもしれません。
出走履歴
「出走履歴」では対象レースの6選手の出走履歴が表示されます。
近走はいつだったのか、近走のレース結果はどうだったのか、出遅れ、フライングはなかったのかを瞬時にグラフィカルな画面で見ることが可能です。
進入予想
「進入予想」では、過去参照レース選択ボタンで得られた選手の成績を元に、勝率や進入コース、スタートタイミングを予想して表示します。
競艇予想ソフト「インターボート」の口コミでは機能が多すぎて分かりづらいと言われている
競艇予想ソフト「インターボート」の評判を口コミから調べていくと、「分かりづらい」と言った内容の投稿がありました。
「インターボートは機能が多くていいんだけど、使うの難しいよね。結局どの項目を見れば良いのかよく分からん。
最新版も2010年になってるせいかインターフェースも古臭くで使いづらい。」
「一番新しいバージョンが2010年って・・・。もう10年近く前のソフトだよ。
古くて使いづらいけど、こんなに機能が多いソフトってあんまりない。正直機能がありすぎて活用しきれないね。」
口コミにもある通り、インターボートの最新版のバージョンは「2010年」と、かなり古いものになっています。
現在のパソコンは「Windows10」が主流のなか、インターボートの動作環境には「Windows7対応!」などと書かれているので、きちんと動作するのかさえ不安ですね。
競艇予想ソフト「インターボート」の料金
インターボートは無料でダウンロード、インストールする事ができますがシェアウェアで有料となっています。
試用制限として10回の番組データ作成ができるようですが、10回を超えると、「おまかせボタン」「再登録おまかせ」「番組データ作成」「全データリストア」などの一部の機能が使えなくなってしまうようです。
なので、試用期間でインターボートの良し悪しを判断する必要があります。
料金は消費税込みで4,000円となっているので、試用後、利用を続けていきたいと考えたのであれば、銀行振込およびベクターのシェアレジで支払いを済まし、「登録キー」を発行してください。
「登録キー」発行後は、データメンテナンスの「ユーザー登録」というメニューで「登録キー」を入力し、「登録ボタン」を押しましょう。
「登録キー」が正しく入力できている場合は、登録完了のメッセージが表示され、「データ登録画面」に推移し、ユーザー登録メニューが選択不可になります。
競艇予想ソフトインターボートの評価
インターボートは過去のレース結果から様々な統計結果をグラフィカルに表示してくれる競艇予想ソフトです。
インターボートの主な機能は以下の通りです。
- 出目統計
- 天候統計
- 選手成績履歴
- 出走履歴
- 進入予想
機能的には、予想の参考に使えそうな内容が多くあり非常に活用できそうに思えます。
しかし、口コミでの評判にもあった通り、インターボードは「機能が多すぎて使いづらい」という印象を受けました。
また、最新版のバージョンでも2010年に開発されたものになっているので、現在のPCできちんと動作するかどうかは定かではありません。
インターフェース的にも古く、最近のソフトという印象は受けないでしょう。
なので、インターボートの利用を検討する際には、10回の試用期間でしっかりと動作するかを確認する事をおすすめします。
また、インターボートはPCだけのソフトになっている為、スマホで利用できないので注意しましょう。
競艇の統計情報を掲載しているサイトはインターネット上に山程ありますが、自分でデータを見て、精査していきたいという方は是非活用してみてください。