ボートレーサーのレジェンド松井繁選手は引退間近!?奥さんや娘、成績や生涯獲得賞金についても徹底紹介!
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ボートレーサーのレジェンド松井繁選手は引退間近!?奥さんや娘、成績や生涯獲得賞金についても徹底紹介!

UPDATE:2023.11.07
ボートレーサー

1989年5月にデビューし、その後現在まで数多くのタイトルを獲得してきたボートレーサー松井繁選手。デビューから34周年を迎えながらも、今もなお現役で活躍する、まさにレジェンドと呼ぶべきボートレーサーです。

そんな松井繁選手ですが、現在53歳という年齢もあり、一部のボートレースファンからは引退について騒がれています。

この記事では、数多くの伝説を残してきた松井繁選手のプロフィール、引退が騒がれる理由、奥さんや娘、成績や生涯獲得賞金について徹底紹介します。


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松井繁選手はどんな選手?

松井繁選手はどんな選手?

名前 松井繁選手
生年月日 1969年11月11日
身長 169cm
体重 50kg
登録番号 3415
登録期 64期
所属 大阪支部
デビュー日 1989年5月13日
級別 A1

3度にわたる賞金王決定戦、オーシャンカップ、全日本選手権など数多くのビッグタイトルを獲得してきた松井繁選手は、数々の伝説を残してきたボートレース界のレジェンドと呼べるべき選手です。

さらに、2023年6月には、公営競技史上初となる生涯獲得賞金約40億を突破しており、“絶対王者”の異名を持っています。

父の知人の影響でボートレーサーを目指す

今やボートレース界のトップレーサーとして君臨する松井繁選手ですが、最初からボートレーサーを目指していたわけではありません。中学・高校時代はテニスをしており、ボートレースとは無縁の生活を送っていました。

そんな松井繁選手がボートレースの世界に足を踏み入れたキッカケになったのは、父が営む寿司屋の従業員からの言葉です。

「ボートレーサーに向いているんじゃないか?」という従業員の一言が、松井繁選手の運命を左右させました。

そこでボートレースに興味を持った松井繁選手は、ボートレーサーを目指すべく養成所の受験を決意したのです。

声をかけた従業員も、まさか松井繁選手がボートレース界の王者として君臨する存在になるとは、思ってもみなかったでしょう。

養成所時代の成績は優秀とはいえなかった

今や絶対王者として活躍する松井繁選手は、養成所時代から優秀な成績を残していたわけではありませんでした。特に、養成所に入所したばかりでは、転覆の多さに悩まされ、成績不振で退所させられるかどうかの瀬戸際だったようです。

しかし、実践練習を繰り返しているうちにテクニックを取得し、その才能が開花します。

落ちこぼれとも言われていた松井繁選手は、同期でもある服部幸男と並ぶ成績を残し、成績上位で養成所を卒業することになりました。

デビュー後はわずか1年でA1に昇格!

松井繁選手は、1985年5月に住之江競艇でデビュー戦を飾りました。残念ながらデビュー戦では勝利することができませんでしたが、デビューから半年でB1級に昇級、さらに1年後にはボートレーサーのトップとなるA1へと異例の早さで昇級しました。

そして、A1に昇級した後も松井繁選手の勢いは留まることを知りません。

1992年5月には自身初となるG1 開設36周年戸田グランプリに参戦。

1号艇でのスタートでしたが1コースを奪われ3コースからの進入になったものの、見事なまくりを決めて、初のG1タイトルを獲得しました。

さらにその後も、1996年5月27日の第23回笹川賞をかわぎりに、合計12回ものSGを優勝しています。

まさに“絶対王者”という名がピッタリのボートレーサーですね。

松井繁選手の生涯獲得賞金

松井繁選手は、2023年5月に公営競技史上最高額の約40億円の生涯獲得賞金を獲得しています。

1989年5月13日からデビューし、ボートレーサーとして約34年もの経験を積んだ松井繁選手は、通算7,824走目にしてこの偉業を成し遂げました。

現在の生涯獲得賞金の2位は山口支部の今村豊選手の29億4,145万円、3位は福井支部の今垣光太郎選手の26億52万円となっており、2位と約10億円もの差をつけて堂々の1位に君臨しています。

今もなお現役ボートレーサーとして活躍する松井繁選手は、今後も記録を伸ばし続けていくことでしょう。

53歳という年齢で引退という言葉もよぎる時期ですが、まだまだ現役として活躍してほしいところですね。

若いころの松井繁選手はイケメンだった?

若いころの松井繁選手はイケメンだったことでも有名です。

若いころの松井繁選手はイケメンだった?

芸能人のマイケル富岡さんに似ていると言われていたこともあり、競艇関係の番組を担当するフリーアナウンサー内田和男から“マイケルレインボーアタッカー”と呼ばれていました。

また、雑誌では実際にマイケル富岡と対談したこともあるそうです。

若いころはとてもイケメンだった松井繁選手ですが、年齢を重ねた今でもそのルックスは健在で、よりダンディになった松井繁選手を推す女性ファンも少なくありません。

松井繁選手の師匠や弟子は誰?固い絆を結ぶ師弟関係

松井繁選手の師匠や弟子は誰?固い絆を結ぶ師弟関係
ボートレース界では、テクニックやノウハウを共有する師弟関係を結び、弟子は師匠から指導を受けながらテクニックを磨く師弟関係という風習があります。

絶対王者として君臨する松井繁選手の師匠にあたるのは金谷英男選手です。実家が営む寿司屋の常連客として訪れていた金谷英男選手と仲がよくなり、弟子入りを決意しました。金谷英男選手は、2006年に引退した元ボートレーサーで、現役時代には目立った活躍を残した選手ではありませんでしたが、松井繁選手をここまでのボートレーサーとして成長させることができたのは、才能だけでなく、金谷英男選手の教え方や相性もあったのかもしれません。

また、現在松井繁選手が弟子としているのは以下4名です。

  • 浦上拓也(3881)
  • 鎌田義(3887)
  • 北村征嗣(3997)
  • 山本隆幸(4025)

現在、鎌田義選手以外は現役として活躍しており、浦上拓也選手はA2、北村征嗣選手と北村征嗣選手はA1とボートレース界を牽引するようなトップレーサーばかりです。

松井繁選手は引退するのか!?引退が騒がれる理由

松井繁選手は、2023年10月時点で34年もの間ボートレーサーとして活躍してきたベテランの選手ですが、「近々引退してしまうのではないか?」とボートレースのファンから騒がれています。

その一番の理由は年齢だと言われています。

ボートレースは体力を使う競技のため、あまりにも高齢になってしまうと判断力などが鈍り、結果を残せなくなってしまいます。そのため、ボートレーサーの平均引退年齢は46歳と言われており、松井繁選手は現在53歳と、平均引退年齢を7歳も超えているため、「引退間近か?」と言われているのです。

また、サンテレビ ボートの時間の動画で引退時期について語っていたことも引退が騒がれる理由となっています。

動画内では「ぶっちゃけ引退って考えるんですか?」という質問があり、「こういう年齢になってきたら近いのは近いよね。自分の中で決めてるよ。こうなったら、ていうのはある。」と答えていました。

具体的な引退時期については語っていませんが、53歳という年齢もあり、近々引退してしまう可能性は十分にあるでしょう。

しかし、34年もの間ボートレーサーとして活躍してきた松井繁なので、引退する際は有終の美を飾ってほしいところですね。

松井繁選手の家族構成は?

松井繁選手の家族構成は?
松井繁選手は既に結婚して、現在3人の娘がおり、幸せな家庭を築いているようです。

ここでは、松井繁選手の家族構成について紹介していきます。

松井繁選手の奥さんはどんな人?

松井繁選手の奥さんは、美雪さんという方です。

写真などの情報は一切公開されておらず、どのような方なのかは不明です。

松井繁選手がイケメンということもあり、奥さんの美雪さんも美人という可能性は十分に考えられますね。

松井繁選手の娘は2021年ミス日本グランプリ受賞者!

松井繁選手の三女にあたる松井朝海さんは、なんと2021年ミス日本グランプリの受賞経験があります。

その後は、2022年4月から芸能事務所フロムファーストプロダクショングループが運営する1カラットに所属しました。2022年9月には舞台どーるはうす、2023年9月には舞台 立ち呑みパラダイス~昭和50年天満商店街~などに女優として出演するなど、今もなお活動の幅を広げています。

また、写真を見た限りとても美人な女性ですが、松井繁選手に似ているというわけではなく、おそらく奥さん似なのかもしれません。

松井繁選手の奥さんについては情報が一切明かされていませんが、娘の松井朝海さんに顔が少しは似ているかもしれませんね。

松井繁選手の成績

松井繁選手の成績
ここでは、2023年10月時点の松井繁選手の成績を紹介します。

グレード別成績

松井繁選手のグレード別成績は以下の通りです。

グレード 出場節数 出走数 1着数 勝率 1着率 2連対率 3連対率 優出 優勝 平均ST 平均ST順
SG 191 1,517 335 8.23 22.0% 42.0% 62.0% 62 11 0.15 3.5
G1 387 3,173 937 7.67 29.5% 51.8% 70.0% 157 54 0.16 3.5
G2 19 146 49 8.16 33.5% 58.2% 77.4% 11 3 0.16 3.4
G3 9 89 44 7.97 49.4% 73.0% 84.2% 4 2 0.17 3.1
一般 136 1,218 630 8.19 51.7% 73.4% 87.0% 114 48 0.17 3.3

グレード別成績を見ると、松井繁選手はG1以上のレースへの出場が大半を占めています。

数多くのレースに出走しており、平均勝率はなんと7.92!出走の8割以上は舟券に絡んでいることが分かります。

グレード別着順

松井繁選手のグレード別着順は以下の通りです。

グレード 出走数 1着 2着 3着 4着 5着 6着 S0 S1 S2 F L0 L1 K0 k1
SG 1,517 335 303 303 232 191 138 4 7 0 8 0 0 0 0
G1 3,173 937 709 577 439 302 184 3 10 3 11 1 0 0 1
G2 146 49 36 28 13 13 6 0 0 0 1 0 0 1 0
G3 39 89 44 21 10 5 7 2 0 0 0 0 0 0 0
一般 1,218 630 264 166 85 44 22 0 3 1 3 0 0 0 0

グレード別着順を見ると、1位の割合が最も高いグレードがG1、次いでSGとなっています。

SGに関しては1,517レースのうち1着が335回と、それだけでも優秀ですが、G1に関しては3,175レースのうち937レースが1着と、約3割を占めている状況です。

主な獲得タイトル

松井繁選手はデビューから現在まで数多くのタイトルを獲得しています。一部にはなりますが、直近5年間の獲得タイトルは以下の通りです。

  • 2019年 5月6日 住之江 一般 2019ラピートカップ
  • 2019年6月5日 桐生 G1 開設63周年記念G1赤城雷神杯
  • 2019年7月28日 芦屋 一般 BTS高城オープン21周年記念
  • 2019年9月17日 常滑 一般 日刊スポーツ杯争奪第29回マリンキング決定戦
  • 2020年2月21日 徳山 一般 山口マツダ・周南東店カップ
  • 2020年3月13日 住之江 一般 デイリースポーツ旗争奪第61回ホワイトベア競走
  • 2020年7月7日 芦屋 一般 モーニング誕生祭 サンライズレース10周年記念
  • 2021年10月5日 三国 一般 福井パールライスカップ〜新米いちほまれ争奪戦〜
  • 2022年2月8日 三国 一般 立春大吉レース
  • 2022年6月17日 下関 一般 BOATBoyカップ
  • 2022年7月5日 住之江 G3 第33回アサヒビールカップ
  • 2022年7月15日 若松 一般 第40回日本モーターボート選手会会長杯
  • 2022年12月27日 宮島 一般 第10回新東通信杯
  • 2023年1月15日 びわこ G1 第4回BBCトーナメント

まとめ

現在34年ものボートレーサー人生をまっとうする大ベテランの松井繁選手。数多くの功績を残し、最近では公営競技史上最高額となる生涯獲得賞金額約40億を達成させ、今もなお伝説を作り続けています。

しかし、1989年からデビューした松井繁選手は、現在53歳。

ボートレースファンからは「そろそろ引退してもおかしくないのでは?」と騒がれているのも事実です。

長年にわたって功績を残してきた松井繁選手には、いちファンとして引退して欲しくはありませんが、あとどのくらいの期間を現役ボートレーサーとして活躍していくのか注目していきたいところですね。