中国地区選手権2022(下関競艇G1)を抜群予想!
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中国地区選手権2022(下関競艇G1)を抜群予想!

UPDATE:2022.02.02
ボートレース情報

中国地区選手権2022(下関競艇G1)が、2022年2月13日(日)から2月18日(金)までの日程で、ボートレース下関を舞台に開催されます。

「速さこそが全てを支配する」のキャッチコピーにふさわしい、「勝利の支配者」になるのは誰か。その答えに近づくための情報を予想とともにお届けします。

この記事でわかること

  • 中国地区選手権の優勝候補となる選手がわかる
  • 冬の下関水面の特性が理解できる
  • ドリーム戦の出場メンバーからシリーズの行方を推理できる
  • コロナ禍対策の入場規制の有無について確かめられる

▼三連単や転がしが当たる優良競艇予想サイト

中国地区選手権2022(下関競艇G1)の詳細情報

中国地区選手権2022(下関競艇G1)の詳細情報

2022年、カプコンのメガヒットゲーム『ストリートファイター』シリーズとコラボ中のボートレース下関。今回の中国地区選手権を始めとして、あらゆる競走に「スト2」組を中心としたキャラたちが登場しています。

「俺より速い奴に会いに行く」

中国地区選手権は、まさにストリートファイターの精神とマッチした展開になるでしょう。実際にその精神が表れたのが、昨年2021年の開催でした。

ボートレース徳山で行われた、2021年の中国地区選手権。その最終日は、猛烈な雪が降りました。視界は真っ白に染まり、コンディション悪化に伴って安定板装着、ならびに3周から2周への周回短縮が行われつつ、第12Rの優勝戦を迎えます。

中継画面が白また白で覆われた優勝戦。勝利したのは、お手本のようなイン速攻を決めた、1号艇の茅原悠紀選手でした。白銀に支配された世界を、その天候に最もふさわしい白いカポックが一番で駆け抜けた優勝でした。

2022年もまた、新たなドラマが生み出されるのか。誰の「超必殺技」が炸裂するかを、見届けねばならないでしょう。

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

山口、広島、岡山。3支部の選手たちが戦うことになる中国地区選手権は、それぞれの支部のトップ選手がシリーズをけん引する様相です。

また、クイーンズクライマックス2021(福岡競艇PG1)を始めとする大レースで活躍した女子選手が、この中国地区選手権にもやってきます。彼女たちは決して人気先行の存在ではなく、混合戦でも十分に戦える技量の持ち主であることを思い出さねばなりません。

  1. 白井英治・前本泰和・茅原悠紀が3本の矢
  2. 祝・全24場制覇!田口節子が冬の嵐の中心だ
  3. 快速モーター14号機が栄光へと導く

したがって、シリーズの展開はこれらのポイントから見ていき、各レースの予想を組み立てることで、良質な舟券へ結び付けられるでしょう。

ビッグタイトルでは、特に大局観が重要です。選手の個々のパフォーマンスを比べつつ、「勝負駆けになる前に勝負できる選手」を見極められれば、的中は自ずと近づきます。

シリーズ展開予想①/白井英治・前本泰和・茅原悠紀が3本の矢

山口支部の白井英治選手、広島支部の前本泰和選手、岡山支部の茅原悠紀選手。各支部のエースレーサーにしてSGタイトルホルダーが、地区選においても強い輝きを放つであろうことは明白です。

白井英治選手は、年明け早々に「2022西京波者決定戦競走(徳山競艇一般)」で優勝。幸先の良いスタートを切りました。地元開催の地区選へ向け、「関門のホワイトシャーク」は優勝の最有力候補です。

前本泰和選手は、昨年、「グランドチャンピオン2021(児島競艇SG)」を制しました。これは8年ぶりのSG制覇であり、49歳にしてまだまだ優れた技術を見せられる証としての栄誉でした。ほかにも地元周年である「宮島チャンピオンカップ2021(宮島競艇G1)」で3年ぶりのG1優勝を達成。今年も注目のベテラン選手です。

茅原悠紀選手は、昨年は最終周回のホームストレートで不運な転覆を喫するなど、アクシデントに悩まされた1年でした。それでも、先の項目で示したとおりに雪のなかで「中国地区選手権2021(徳山競艇G1)」を制し、連覇の権利を携えて山口へ乗り込んできます。また、昨年秋には「ウェイキーカップ2021(多摩川競艇G1)」で優勝し、今年も年明けから峰竜太選手に競り勝つなど、好調なところを見せています。

シリーズ展開予想②/祝・全24場制覇!田口節子が冬の嵐の中心だ

シリーズ展開予想②/祝・全24場制覇!田口節子が冬の嵐の中心だ

中国地区選手権において、忘れてはならないのが一流の女子選手の存在です。特に、今年注目なのが田口節子選手でしょう。昨年の2021年は、キャリアハイとも言える活躍を見せました。

開催地 格付 競走名 備考
戸田 G3 第54回東京中日スポーツ杯 オールレディース
平和島 G3 平和島レディースカップ オールレディース
児島 G3 瀬戸の女王決定戦 オールレディース
福岡 G3 LOVE FM 福岡なでしこカップ AL・全24場制覇達成
尼崎 一般 日本モーターボート選手会長杯 男女W優勝戦
福岡 PG1 クイーンズクライマックス 初の賞金女王決定戦優勝

これまで2度の女子王座決定戦(レディースチャンピオン)優勝の実績がある田口節子選手ですが、賞金女王決定戦(クイーンズクライマックス)だけは勝てていませんでした。

しかし、3ヶ月前に全24場制覇を達成した福岡水面で、見事に念願のタイトルを獲得することになります。田口選手の2021年は、まさしく伝説に名を刻んだ1年でした。

その勢いのままに、田口節子選手は下関へとやってきます。昨年の中国地区選手権でも寺田千恵選手が優出し、しかも優勝戦では5号艇5コースから3着に食い込みました。ならば、今年は女子選手がさらなる高みへ。そうした展開さえあるかもしれません。

シリーズ展開予想③/快速モーター14号機が栄光へと導く

現在のボートレース下関のモーターは、2021年3月に導入されました。したがって、中国地区選手権は、稼働を始めて11ヶ月目に迎えることなります。お役御免の前のラストバトルといった趣です。

当選するだけで間違いなく舟券絡みが見込めるほどの超抜機はありませんが、有望なモーターは存在します。それが14号機です。

14号機は、現在の下関のモーターでは、最良の2連対率45.1%を誇ります。優出5回、優勝1回というのも悪くない数字でしょう。

ただ、特筆すべきはその速さ。1周タイムが非常に優れており、誰が乗っても良い速度を生み出す伸び足と回り足をしています。事実、ここ3節では6着が3回のみ。前節に転覆がありましたが、その後も好成績を維持しています。

絶対的な数字で飛び抜けている項目は少ないですが、相対的な評価は抜群です。中国地区選手権でも、14号機が誰に当選するかは注意しておくべきでしょう。

ボートレース下関の水面の特徴

ボートレース下関の水面の特徴

海に作られたボートレース下関。同じ山口にあるボートレース徳山ほどではないにしても、インが強いことで有名な水面です。

そんな下関で、インが強力である事実とその理由も含め、以下の3つのポイントに注目しました。それぞれ2022年2月の下関を攻略するにあたり、ぜひ覚えておきたい内容です。

  1. 冬はさらにインが強い下関水面
  2. 海響ドリームナイターはめっちゃ明るい
  3. 横風こそが最大の敵!

また、当サイトで公開しているボートレース下関の特集記事もご覧ください。本場の魅力、さらに攻略ポイントがまとめられており、舟券力向上から下関の良さまでを、たっぷりと吸収することができるでしょう。

特徴①/冬はさらにインが強い下関水面

先に述べたとおり、下関の水面はインが強い傾向にあります。この事実は、過去1年の1コース1着率が60.3%に及ぶことからも明白でしょう。

このイン安泰は、冬季は特に強くなります。インが最も弱い夏は1着率が55%近くまで下がるのに対して、2020年の12月から2021年2月までは63.2%ものハイアベレージを記録しました。

加えて言えば、2着率は13.7%、3着率は9.0%なので、冬の1コースの3連対率は85.9%にも達します。ここまで来ると、よほどのことがない限りは、1コース進入の艇を予想から外すのは危険です。

特徴②/海響ドリームナイターはめっちゃ明るい

下関は、2017年からナイター開催を始めました。全国で6番目に誕生したナイターボートレース場は、愛称として「海響(かいきょう)ドリームナイター」を採用し、2022年1月現在まで運営されています。また、今年の中国地区選手権も、ナイターによる実施です。

下関のナイター設備は、選手からも高い評価を得ています。特に大きいのが、最初からLED照明を導入、それを6基も惜しまずに用意し、しかもほかのレース場と比較して高い場所に設置されました。

これにより、下関は「最も明るいナイターボートレース場」「アクシデントがあっても、すぐに復旧可能な照明完備」となり、大切な競走しやすさにおいて、他場に先行することになったのです。後発の利点を生かした好判断と言えるでしょう。

さらに、ナイター設備の設置の際に、1マーク付近を中心としてコースにも微調整を加え、海コース特有の水面のうねりがほとんど出ないようになりました。一方、海水は淡水に比べて柔らかく、ターンしやすいという利点は残っているため、選手は存分に力を発揮できる環境が整っています。イン艇の強さは、この点にも要因があるでしょう。

特徴③/横風こそが最大の敵!

ただ、何もかもが競走しやすい環境なわけではありません。「波乱を呼ぶ要素」も存在しています。

夏の1着率が際立って低いのは、同時期にバック方向から強い横風が吹き、スムーズな競走を阻むことがあるからです。

冬は逆にスタンド方向から吹き、そのうえ、時としてホーム追い風になったり向かい風になったりと細かく変わることも。このような「風にもてあそばれるコンディション」のときは、万舟券が出るような波乱決着が多くなります。

中国地区選手権の歴代優勝者の分析

開催年 優勝選手
2011年 川崎 智幸
2013年 平尾 崇典
2014年 白井 英治
2015年 白井 英治
2016年 谷村 一哉
2017年 茅原 悠紀
2018年 前本 泰和
2019年 海野 康志郎
2020年 村松 修二
2021年 茅原 悠紀

シリーズ展開予想で挙げた3人、白井英治選手、前本泰和選手、茅原悠紀選手が、近年にもこの中国地区選手権を制していることがわかります。彼らが優勝候補である理由が、記録からも理解できる内容です。

さらに、ここ3回の下関開催の優勝者は前本泰和選手(2010年2月)、白井英治選手(2014年)、海野康志郎選手(2019年)ですが、前本選手と白井選手のみならず、海野選手もまた今回出場します。

そうした観点からも、やはり過去に地区選を制したリピーターの活躍に注目しつつ、伸び盛りの若手レーサーや女子レーサーにも注意を払っていくのが、中国地区選手権2022(下関競艇G1)のバランスの良い攻略法になるでしょう。

中国地区選手権のドリーム戦メンバー

中国地区選手権のドリーム戦メンバー

2022年、中国地区選手権の見どころのひとつとして、やはり初日第12Rのドリーム戦は避けて通れません。

ドリーム戦は主催者が認めた「夢のレース」であり、客観的に見て「シリーズリーダーになりうるトップレーサー」が選抜されるためです。

たとえこのドリーム戦で敗れたとしても、ほかのレースでの巻き返しが考えられる以上、そのメンバーを把握しておくことは、舟券予想の的中へと有効にリンクするでしょう。

2022年2月13日(日)第12R

2022年2月13日(日)第12R

艇番 登録番号 所属支部 選手氏名
1号艇 3897 山口 白井 英治
2号艇 3573 広島 前本 泰和
3号艇 3822 岡山 平尾 崇典
4号艇 3942 山口 寺田 祥
5号艇 3719 広島 辻 栄蔵
6号艇 4418 岡山 茅原 悠紀

勝利に最も近いのは、言うまでもなく1号艇の白井英治選手でしょう。ホワイトシャークにホワイトのカポック。一番でゴールを駆け抜ける姿を、多くのファンが期待しています。

ただ、実力者が集まるゆえに、ドカ荒れまでありうるのがドリーム戦の魅力です。最も注目したいのは、5号艇の辻栄蔵選手でしょう。

辻選手は昨年、チャレンジカップ2021(多摩川競艇SG)を制し、実に16年ぶりのSG制覇を果たしました。濱野谷憲吾選手の14年ぶりのSG制覇ともども、2021年は劇的なVに彩られた年だったとも言えるでしょう。

そんな辻栄蔵選手は、5コースからの競走が非常に得意であり、特に最近の成績は3連対率75%を超える優秀なものとなっています。

無論、決して楽な位置や相手ではありませんし、6号艇の茅原悠紀選手が前付けしないとも限りません。あるいは、辻選手自身が動く可能性もあるでしょう。

しかし、最近の調子を計算に入れて考えると、やはり5号艇の黄色いカポック、辻選手の仕上がりには注意を払いたいところです。

中国地区選手権2022(下関競艇G1)のまとめ

中国地区選手権2022(下関競艇G1)のまとめ

6つある地区で行われる、各エリアの最強を決める地区選手権。その大トリを飾る中国地区選手権は、きらめく関門海峡での熱戦になるでしょう。

夜開催ということもあり、期間が重複する東海地区選手権2022(常滑競艇G1)や近畿地区選手権2022(びわこ競艇G1)からのリレー参戦も可能になるでしょう。

夜まで楽しめるエンタテインメントにして、激アツのエキサイティングなスポーツ。中国地区選手権は、そうしたボートレースの楽しさを存分に味わえる開催になりそうです。

[※現地観戦希望者向け]ボートレース下関(下関競艇場)のアクセス

[※現地観戦希望者向け]ボートレース下関(下関競艇場)のアクセス

住所 山口県下関市長府松小田東町1-1
電話番号 083-246-1161

今年の中国地区選手権は、山口県下関市にあるボートレース下関で開催されます。山口に2場あるボートレース場のうちのひとつであり、山口支部の選手が地元水面としています。公共交通機関でも自家用車でもアクセスがしやすく、直接の観戦が手軽にできるロケーションといえるでしょう。

しかしながら、2022年1月下旬現在、新型コロナウイルスの猛威が再び盛り返してきています。世界的に目立つオミクロン株の恐怖。日本もまたその高い感染力による流行のただなかにあり、政府は全国各地に「まん延防止等重点措置」を発出しました。47都道府県のうち、実に4分の3近くで発出されていることから、限りなく非常時といっていい状況です。

現時点においては、中国地区選手権2022(下関競艇G1)は有観客開催が予定されています。ただ、状況は刻一刻と変化している点には注意が必要です。もし、現地での観戦を希望している場合、ボートレース下関公式ウェブサイトで常に最新情報を確認することをおすすめします。

[重要]入場規制・山口県外在住者の観戦禁止について

  • 現地での観戦は、「山口県在住者」のみに限られます。
  • 選手の入り待ち、出待ち、プレゼントの受け渡しは禁止されています。
  • 食堂および売店での種類の販売を休止します。
  • 場内の利用可能エリアが限定されます。
  • 入場時から本場内にいたるまで、マスク着用が義務です。
  • 入場時に検温を実施し、体温が37.5度以上ある場合は入場できません。
  • 明らかな風邪症状など、体調不良が認められる場合も入場不可です。

参考記事:来場制限について – ボートレース下関

上記のとおり、「まん延防止等重点措置」はボートレース下関のある山口県にも発出されました。よって、県境の往来の制限が求められており、山口県内に在住するファンのみが開催期間中の本場内へ入場できます。

こうした状況から、入場時の本人確認がより厳密に行われる可能性があります。山口県内で観戦を希望される方は、そうした準備を綿密に行い、現地では係員の方々の指示に従うようにしましょう。

電車でのアクセス

電車でのアクセス

ボートレース下関の最寄り駅は、JR山陽本線の「長府駅」です。長府駅からボートレース下関はわずか徒歩3分の好立地であり、公共交通機関でのアクセスが非常に便利な立地になっています。

ただし、コロナ禍という状況下のため、かつて行っていた片道運賃の無料サービスなどは、2022年1月下旬現在は休止中です。

自動車でのアクセス

自動車でのアクセス

ボートレース下関には、約1,300台を収容可能な無料駐車場が準備されています。一部はロイヤル席専用駐車場、あるいはバスプールなどと用途が限定されているため、一般車は第1から第4まである通常の駐車場に停めましょう。

ボートレース下関の最寄りインターチェンジは、中国自動車道の「下関IC」、または「小月IC」です。いずれも下りて約15分ほどの道のりで、目的地へと到着します。


▼三連単や転がしが当たる優良競艇予想サイト