戸田プリムローズ2022(戸田競艇G1)をバッチリ予想!
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戸田プリムローズ2022(戸田競艇G1)をバッチリ予想!

UPDATE:2022.01.24
ボートレース情報

戸田プリムローズ2022(戸田競艇G1)は、2022年1月27日(木)から2月1日(火)まで開催される、ボートレース戸田の開設を祝う周年競走です。

戸田といえば、全24場でも随一の「イン受難水面」。ボートレースのセオリーを軽々と超えていくレースが頻発する、「ビッグゲイン」が狙える水面です。

ぜひとも戸田プリムローズをより楽しみ、舟券攻略に熱くリーチする当記事をお読みいただき、1月最後のグレードレースで好配当を勝ち取ってください。

この記事でわかること

  • 今年の戸田プリムローズの注目点がわかる
  • シリーズがどのように展開していくかを見通せる
  • 冬の戸田水面の特徴が複数把握できる
  • 今回ぜひ注目したい選手について確かめられる

▼三連単や転がしが当たる優良競艇予想サイト

戸田プリムローズ2022(戸田競艇G1)の詳細情報

戸田プリムローズ2022(戸田競艇G1)の詳細情報

戸田プリムローズで「戸田らしさ」が存分に発揮された優勝戦があります。それこそ、2018年の開設61周年記念でした。

1号艇に入った平本真之選手に対し、5号艇の「王者」松井繁選手が前付けを敢行。わかっていたとしても、これに抵抗してスタート位置が前目になります。

すると、3コースから外側のボートはまさに一撃チャンス。長い助走距離を生かしてインの2艇に襲いかかり、一気に飲み込みました。

そこからの混戦の末に先頭でゴールしたのは、地元埼玉の中田竜太選手。以下、2着に桐生順平選手、3着に佐藤翼選手と、「戸田の何たるかを知る地元埼玉勢上位独占」が実現しました。

優勝戦に3人勝ち残っていたのも見事ですが、3人とも展開利を見逃さなかったあたり、まさしく美技というべき優勝戦でした。2022年は、このときの3月頭よりさらに寒さの厳しい1月下旬開催です。どのような結末になるか、見物のシリーズといえるでしょう。

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

狂艇ギャンブラー真里谷のシリーズ展開予想

2022年の戸田プリムローズは、大きな意味を持つ開催です。なんといっても、「2021年は開催が途中で打ち切りになった」という事実が、非常に重いものがあるでしょう。そう、開催期間中に新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性者が確認されたためです。

今年は安全に開催できるかと思いきや、変異株であるオミクロン株の高い感染力によって、これまでにないくらいの伸び率で新規感染者数が増え続けています。

不安ばかりの中、ぜひとも開催が最後まで挙行できることを祈りつつ、シリーズ全体がどのように推移していくかを予想しましょう。

  1. 地元勢がガチメンバー!
  2. それでも怖いぞ峰竜太
  3. 優出8回!1号機のゆくえ

以上の3つのポイントが、シリーズの推移を予想していく鍵になります。じっくりご覧ください。

シリーズ展開予想①/地元勢がガチメンバー!

今年は、「地元埼玉勢がガチ」といえる布陣です。一時期は低迷に苦しんでいた桐生順平選手も調子を取り戻し、ほかの選手の進境も著しく、地元タイトルの防衛に向けた態勢が固まりつつあります。

今回、埼玉支部からは9名のA1級選手がエントリーしてきました。この点は公式のレース展望でも段落を割いて触れられています。当該部分を引用しましょう。

地元勢は桐生を含めて総勢9人。特にSG、G1でも存在感を見せつつある佐藤翼は一発の魅力あり。復調を期す中田竜太、戸田優勝16回を誇る中澤和志らも地元の意地を見せたい。

出典:レース展望 – 戸田プリムローズ2022特設サイト

先の項目でも書いたとおり、2018年開催では中田竜太選手、桐生順平選手、佐藤翼選手が優勝戦でも上位を独占しました。ならば、「もう一丁」があってもおかしくないでしょう。

シリーズ展開予想②/それでも怖いぞ峰竜太

しかし、なんといっても怖いのが、佐賀の峰竜太選手の存在です。しばらくはボートレースグランプリ2021(住之江競艇SG)での「粗相」をとやかく言われるであろう峰選手ながら、「7年連続勝率1位」という大記録を達成した腕前が、ただちに失われたわけではありません。

今回、久々に戸田水面へ参戦となる峰竜太選手は、2日目のドリーム戦であるウインクドリームで1号艇に入りました。「最強のシリーズリーダー候補」の看板は、ここでも揺らぐことはないでしょう。

シリーズ展開予想③/優出8回!1号機のゆくえ

今シリーズの展開を左右するであろう、超抜モーターがあります。それが1号機です。

1号機は勝率ベースでは6.14であり、これは6.52の40号機や6.41の46号機に劣ります。ですが、2連対率では50.71%を叩き出し、堂々の第1位なのです。

さらには、圧巻なのが18節使われて優出8回という抜群の安定感。優勝0回なのが不思議なレベルです。

舟券への貢献度合いという意味で、現在の戸田のモーターでは1号機が最強でしょう。どの選手がこの超抜機を引くか、前検日から注目です。

ボートレース戸田の水面の特徴

ボートレース戸田の水面の特徴

ボートレース戸田は、一言でいえば「魔界」の水面です。狭い、荒れる、波が立つ。あらゆる面で配当を跳ね上げる要素が詰まっています。

しかし、そんな個性あふれる戸田だからこそ、特徴を把握しておくことで的中への道筋が見えてきます。そのうえ、難解なレースが多いからこそ、配当面での妙味も抜群です。

  1. インがつらい戸田は冬だけ優しい?
  2. でも基本はセンター天国
  3. 度胸が鍵の狭い水面!

戸田の水面について、上記の3点から解説していきましょう。特に、今回の戸田プリムローズは真冬であり、ほかの季節とは少し違った特性を発揮する点に注意が必要です。

そんなボートレース戸田について、より深く知りたい。このような需要に応える記事を、当サイトではすでにご用意しております。あわせてご覧いただき、戸田の魅力に触れるとともに、舟券力アップのおともとしてご活用ください。

特徴①/インがつらい戸田は冬だけ優しい?

秋頃は1コースの1着率が42%ほどにまで下がるボートレース戸田。もはや「インが強いのがボートレース(競艇)だったはずなんだけど」と、呆然とするしかない数値です。

ただ、実は四季のなかで、冬こそが最もインの勝ちやすい季節なんです。事実、2020年12月から2021年2月末までの1コース1着率は47.0%。無論、全国平均に比べたらイン受難ですが、それでも戸田基準ではかなりの安泰データです。

根底にあるのが、冬の北風。冬は戸田水面に北西からの風が吹き付けることが多く、これはホーム追い風でイン艇の有利に働きます。裏を返せば、ホーム向かい風だと「インが面白いくらいに負ける戸田」の姿が頻発するでしょう。

特徴②/でも基本はセンター天国

そうは言っても、戸田は戸田です。すなわち、3コースと4コースが「暴虐」と言っていいほどに蹂躙する、ボートレース戸田の最大の特徴が、冬でも十分に発揮されることになります。

冬季の3コースの1着率は16.2%で、これは2コースの15.1%を上回ります。また、4コースの1着率も13.9%とかなり高め。これらセンター艇が展開を作ると、5コース(6.0%)や6コース(2.9%)にも勝利の目が生まれます。

展開を読むのは難しい。されど、読み切れば豊潤な配当が待っている。それがボートレース戸田の魅力でもあります。

特徴③/度胸が鍵の狭い水面!

これまでに解説した戸田の水面の数値は、ほぼすべてがこの表題を原因としています。すなわち、「狭い」ということです。

ホームストレートは1マークに向かって極端に狭くなっており、必然的にごちゃつく展開が生まれます。イン艇としても悠然と回るわけにはいかず、少しでも自らの最適なターンのルートを模索せねばなりません。

さらに、センターからはグイグイと他艇が伸びてきます。うかうかしていると、あっさりブロックを乗り越えられてしまうでしょう。

ポジション取りで前付けが発生したら、この傾向はいよいよ強くなります。護岸で跳ね返ってくる返し波も強烈で、スムーズなターンを阻害し、道中の逆転も起きやすいのが特徴。最後まで気が抜けないレースになるでしょう。

戸田プリムローズの歴代優勝者の分析

開催年 優勝選手
2011年 今村 豊
2013年 秋山 直之
2014年(2月) 中澤 和志
2014年(11月) 丸岡 正典
2016年 井口 佳典
2017年 桐生 順平
2018年(3月) 中田 竜太
2018年(10月) 笠原 亮
2019年 稲田 浩二
2021年 開催中止

確たる傾向がないことこそ傾向。そう言い切っていいのが、戸田プリムローズの特徴です。地元選手でも難儀する水面ゆえ、当然の帰結かもしれません。

そして、「今年は誰が勝つだろう」という期待で迎えた2021年の開催は、期間中に新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性者が確認され、悔しくも開催中止を余儀なくされてしまいました。

今年も厳しい状況下で、開催期間を迎えることになります。何事もなく優勝戦まで終わることを、強く願うほかありません。

目指せ地元タイトル防衛&V2!埼玉支部のエース2名

目指せ地元タイトル防衛&V2!埼玉支部のエース2名

今回の戸田プリムローズにおいて、地元たる埼玉支部所属であり、優勝候補と目される選手が2人います。それが桐生順平選手と中田竜太選手です。

2人はどれだけ予選突破、優出、そして優勝の誉れに近づけるのか。最近の調子を軸に、分析していきましょう。

埼玉支部のV2候補①/桐生順平

埼玉支部のV2候補①/桐生順平

桐生順平選手は、名実ともに埼玉支部のエースレーサーと呼べる存在です。1986年10月7日生まれの35歳。ボートレーサーとして、最も脂の乗った時期といえるでしょう。

ここ3節は実に安定しています。特に、3節前、2021年最後の参戦となった「ケーブルネット下関杯(下関競艇一般)」ではオール2連対を達成し、図抜けた実力を見せました。

さらに、前節は海の王者決定戦2022(大村競艇G1)に登場。すばらしい売上を達成したこの開催においても、桐生順平選手は躍動します。残念ながら準優勝戦で敗退してしまいましたが、予選6位通過と地力の高さを見せつけました。

となれば、地元周年となる戸田プリムローズでさらなる活躍を期待するのが自然な流れ。5年ぶりの地元周年Vへ、初日ウインビードリーム1号艇からの発進です。

埼玉支部のV2候補②/中田竜太

埼玉支部のV2候補②/中田竜太

こちらもかつてスーパールーキーと呼ばれ、今や埼玉支部の柱石の1人。長いトンネルから脱しつつあるのが、中田竜太選手です。

ヤングダービーを制した2017年、この戸田プリムローズを制した2018年に比べ、2019年から2021年の3年間は「ささやか」な活躍だったかもしれません。

無論、G3開催や一般戦では優勝しているので、まるで活躍していないわけではないのです。しかし、中田竜太選手はもっと大きいところを狙える器と信じるファンが多いのも事実。

1988年4月10日生まれの33歳。さらなる存在感が求められる舞台がやってきました。過去3節の年末年始は、一般戦で節間に複数の勝利。とりわけ前節の「第28回桐生タイムス杯(桐生競艇一般)」では予選2位通過を果たしています。ただ、準優勝戦1号艇でまさかの3着敗戦を喫してしまいました。

それでも、調子の上向きは感じさせます。舞台は地元。68節で28回の優出と9回の優勝を数えるホーム水面です。通算勝率も高く、彼に続くルーキーのお手本となる快走に期待です。

戸田プリムローズ2022(戸田競艇G1)のまとめ

戸田プリムローズ2022(戸田競艇G1)のまとめ

戸田プリムローズは、2年連続で厳しい状況下での開催となりました。今年こそは最終日までレースが行われ、栄えある優勝者が表彰されることを願ってやみません。

そして、周年競走にふさわしいメンバーが集まったのも事実です。ポスターに起用された都丸紗也華さんの微笑みが、勝利の女神のスマイルとなって誰のもとへ届くのか。月またぎの決戦が始まります。

[※現地観戦希望者向け]ボートレース戸田(戸田競艇場)のアクセス

[※現地観戦希望者向け]ボートレース戸田(戸田競艇場)のアクセス

ボートレース戸田(戸田競艇場)は埼玉支部のホーム水面であり、JR新宿駅から最寄り駅まで約20分、そこから無料送迎バスでわずか5分という、首都圏らしい好アクセスなロケーションが魅力のボートレース場です。

ただ、今年の戸田プリムローズについても、非常に厳しい情勢下での開催を余儀なくされました。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)と、その変異株であるオミクロン株。その名前を聞かない日は1日たりともありません。

そして、2022年1月、東京では過去最高の1日の新規感染者数を記録し、再び全国各地に「まん延防止等重点措置」が発令される運びとなりました。

これを受けて、ボートレース戸田もいっそう厳しい感染拡大防止策を発表しており、それは入場規制も含む内容となっています。詳しくは次の項目にまとめましたので、現地観戦を予定しておられる方はぜひお読みください。

[重要]入場規制について

  • 場内は5,000人までで入場制限
  • 場内の一部投票所は閉鎖
  • 入場時から本場内までマスク着用義務付け
  • 入場時の手指消毒を実施
  • 飲食物持ち込みは禁止
  • 酒類販売は一部店舗に限定

参考記事:1/21以降のボートレース戸田の営業について – ボートレース戸田

重要な点に限っても、このような施策が行われます。詳細は上記の参考記事でご確認ください。

とりわけ重要なのが、入場制限の実施です。また、当初は予定していたオープニングセレモニーや表彰式といった催しも、一転して中止に追い込まれました。

恐るべきは、新型コロナウイルス(COVID-19)の変異株の威力です。史上最速の勢いで陽性者が増えている今、関係者もファンも一丸となって、無事に開催が終えられるようにしていかねばなりません。

住所・電話番号

住所 埼玉県戸田市戸田公園8-22
電話番号 048-441-7711

電車・無料送迎バスでのアクセス

電車・無料送迎バスでのアクセス

ボートレース戸田は、公共交通機関でのアクセスがしやすい立地です。首都圏の強みを存分に生かしているといえるでしょう。

また、現在は先の項目で示した新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止施策により、無料送迎バスのルートがひとつに絞られています。ここでは、その唯一のルートの解説をしていきます。

ボートレース戸田の最寄り駅は、JR埼京線の「戸田公園駅」です。ただし、同駅からも少し距離があるため、本場との間を往復する無料送迎バスを利用することが推奨されます。

無料送迎バスは、戸田プリムローズ2022(戸田競艇G1)の開催期間中、戸田公園駅のみの発着となります。本場までの所要時間は、およそ5分です。

自動車でのアクセス

自動車でのアクセス

ボートレース戸田には、1,100台ほどが収容可能な駐車場が点在しています。今回は周年競走ですので、来場者が多いことが見込まれます。

加えて、流行病という要素もあることから、あらゆるリスクを検討しての観戦計画が必要になるでしょう。

なお、障がい者専用の駐車場も用意されていますが、利用のためには「身体障がい者手帳」の提示が必要になります。


▼三連単や転がしが当たる優良競艇予想サイト