オールレディース三国レディースカップ2021(三国競艇G3)の予想!土屋実沙希が波乱の立役者に立候補だ!
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オールレディース三国レディースカップ2021(三国競艇G3)の予想!土屋実沙希が波乱の立役者に立候補だ!

UPDATE:2021.08.26
ボートレース情報

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)が、ボートレース三国で始まります。今回もA1級からB2級まで、幅広い選手たちがあっせんを受け、日本海から吹く風に挑みにやってきます。

本記事では、特に最近好調なA2級選手にフォーカスを当てるとともに、三国レディースカップ2021(三国競艇G3)の予想に役立つ情報や新型コロナウイルスによる開催情報など、有用な内容を満載でお届けしていきます。


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三国レディースカップ2021(三国競艇G3)の詳細情報

2020年の三国レディースカップは、ゴールデンウィークまっただなかの4月末から5月頭にかけて行われました。

この年の優勝戦はまさに激戦。G1級の激しい争いで、絶対に1着を取るという気迫がぶつかりあいました。主演女優となったのは、1号艇1コースの守屋美穂選手と2号艇2コースの長嶋万記選手です。

1号艇の守屋選手がやや膨れたターンになったところ、2号艇の長嶋選手が鋭く差して迫ります。1周目2マークではさらに長嶋万記選手がキレキレのターンを披露し、守屋美穂選手を突き放しました。

ただ、ここで楽逃げにさせないのが一流の証拠。守屋選手は執念で食らいついていきます。差が1艇身から2艇身のままで推移しますが、最後は長嶋選手が差を広げ、約8ヶ月ぶりの優勝をもぎ取りました。

女子選手は軽量であるからこそスピードに乗りやすいものの、ターンが流れやすいという傾向があります。しかし、長嶋万記選手のターンはまさしく理想の鋭さで、軽量のハンディを感じさせない最高のレースでした。

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)の開催期間

2021年8月31日(火)~9月5日(日)

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)の出場選手

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)の出場選手

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)に出場する選手の一覧です。A1級選手の出場は7名で、いずれも優勝候補になる資格は十分でしょう。

しかし、今開催はぜひA2級選手に注目してほしいと考えています。理由も含めて、後段の注目選手紹介で解説していきますので、そちらもぜひご覧ください。

級別 登録番号 選手名
B1 3177 宮本 紀美
B1 3254 柳澤 千春
A2 3302 谷川 里江
B1 3474 松瀬 弘美
A2 3518 倉田 郁美
B1 3528 笠野 友紀恵
B1 3551 藤田 美代
B1 3579 中里 優子
A1 3618 海野 ゆかり
B1 3704 本部 めぐみ
B1 3802 森岡 まき
B1 3943 三松 直美
A1 3999 大瀧 明日香
A2 4011 堀之内 紀代子
B1 4014 片岡 恵里
A2 4045 佐々木 裕美
A1 4050 田口 節子
B1 4098 赤澤 文香
B1 4240 今井 裕梨
B2 4282 中西 裕子
A2 4286 平田 さやか
B1 4385 鈴木 祐美子
A1 4399 松本 晶恵
B2 4400 加藤 奈月
B1 4419 原 加央理
A1 4502 遠藤 エミ
A1 4590 渡邉 優美
B1 4694 高田 綾
A2 4726 島田 なぎさ
A2 4730 土屋 実沙希
B1 4738 清埜 翔子
B1 4819 蜂須 瑞生
B1 4825 倉持 莉々
B1 4843 深尾 巴恵
B! 4913 清水 さくら
A2 4938 小芦 るり華
A1 4961 西橋 奈未
B2 4993 下野 京香
B2 4997 濱崎 寿里矢
B1 5013 山下 夏鈴
B1 5116 金子 七海
B2 5144 中尾 彩香
B2 5146 野田 彩加
B2 5194 大久保 佑香
B2 5203 神里 琴音

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)のアクセスと新型コロナウイルス対策

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)のアクセスと新型コロナウイルス対策

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)は、福井県坂井市にあるボートレース三国(三国競艇場)で開催されます。本サイトでもたびたび触れているとおり、日本海側にある唯一無二のボートレース場です。

ただ、福岡県の福岡・若松・芦屋は広義の日本海である玄界灘に面しているため、そういう意味では決して唯一ではないかもしれません。

新型コロナウイルス(COVID-19)の変異株であるデルタ株を中心とした流行が継続していますが、三国レディースカップ2021(三国競艇G3)は有観客開催で実施される予定です。ついては、現地での観戦を予定している場合、ボートレース三国が示すガイドラインに沿って感染拡大防止に協力していきましょう。

参考記事:三国本場営業のお知らせ – ボートレース三国

入場時の注意事項 ・入場門は2号館(新館)に限定されています。1号館(旧館)の入場門は閉鎖されているため、ご注意ください。駐車場も2号館のそばを利用しましょう。
・中型バスおよび大型バスでの来場は、事前の電話予約が必要です。
・入場時および場内では、マスク着用が義務付けられています。マスクを付けていない場合、入場できません。
・せきや発熱など、明らかな体調不良が認められる方は入場できません。
・赤外線サーモグラフィーや非接触型体温計による検温を実施しています。体温が37.5度以上ある場合は入場できません。
・そのほか、感染拡大防止の取り組みに協力しない場合は入場できず、入場後であっても退場処分が課されます。
・混雑が予想される場合、入場制限が実施される可能性があります。
本場内の注意事項 ・密集を避けるため、減席を実施しています。テープの貼ってある座席は利用できません。
・キッズルームは、授乳とおむつ交換でのみ使用できます。利用する際は、係員に申し出ましょう。
・無料湯茶機は、使用を中止しています。
・売店および喫煙所では、レースライブやオッズ放映を行っていません。
・特別観覧席(1号館)のシングル席は座席数を制限し、グループ席A・B・Cは価格が変更されています。
・指定席(2号館)のペアシート席とグループ席の価格が変更されており、団体席は使用を中止しています。
・手荷物預かりは中止しています。

ボートレース三国(三国競艇場)の住所・電話番号

住所 福井県坂井市三国町池上80-1
電話番号 0776-77-3131

ボートレース三国(三国競艇場)への電車&タクシーでのアクセス(※無料バスは運行を休止しています)

ボートレース三国(三国競艇場)への電車&タクシーでのアクセス(※無料バスは運行を休止しています)

ボートレース三国(三国競艇場)の最寄り駅は、JR芦原温泉駅です。本来であれば、この芦原温泉駅からはボートレース三国まで無料送迎バスが出ていますが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、運行を休止しています。

JR芦原温泉駅は最寄り駅ではありますが、ボートレース三国は徒歩圏内ではありません。このため、同駅からタクシーを使うのがアクセス手段になります。タクシーでの所要時間は約10分です。

えちぜん鉄道あわら湯のまち駅はより近いですが、無料バスが出ておらず、タクシーが待機しているとも限らないため、利用には準備が必要になるでしょう。

ボートレース三国(三国競艇場)への自動車でのアクセス

ボートレース三国(三国競艇場)への自動車でのアクセス

ボートレース三国(三国競艇場)の最寄りインターチェンジは、北陸自動車道の金津ICです。金津ICからは約15分ほどの距離で、本場の周辺には約2,300台を収容できる無料の駐車場が用意されています。

また、同じく北陸自動車道の丸岡ICや加賀ICからもアクセスが可能な範囲であり、それぞれ約30分ほどの距離となります。

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)が行われるボートレース三国の特徴

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)が行われるボートレース三国の特徴

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)が開催されるボートレース三国の特徴を知ることは、舟券予想の精度を大きく上げ、的中率と回収率の向上に貢献してくれるでしょう。

本サイトでは、ボートレース三国について特集した記事を公開しています。これまでの三国の大レースでも紹介してきたとおり、「三国競艇場ってどんなところ?」を網羅した基礎固めに最適な内容になっています。

また、最近では三国モーターボート大賞が実施されました。ここでは三国水面について、特に夏の三国の特徴にフォーカスして解説しました。メインテーマは風向きであり、三国という「風がドラマをつくる水面」の特徴を明らかにしています。

今回は、改めて三国の水面とオールレディースという環境をあわせて考えてみます。三国の水質は淡水であり、すなわち硬くて跳ねやすく、操縦するのが困難なコンディションです。

まして、三国には代名詞ともいえる強い風があり、1周目1マークからターンが流れるシーンがしばしば見られ、高配当へとつながっています。とりわけ、夏の三国の1コース1着率はとても低く、荒れるコンディションになりやすいといえます。

この傾向は、体重の軽い選手の多いオールレディースでは、さらに強くなるでしょう。重量が軽いためにボートは跳ね、風が艇を押し流し、想定しているようなレースができない選手が現れるのは必定です。

こうした不利を克服するために必要なのは、すぐれた操縦技術であるとともに、力強く推進力を生み出すモーターであり、そうしたモーターに仕上げる整備技術です。ボートレースの基本ではありますが、この水面ではいよいよモーターの性能、とりわけ回り足に注目すべきでしょう。

事実、序盤で紹介した昨年の優勝戦も、鋭いターンが明暗を分けました。現代のボートレースがいかにターンの上手さで決着するかを物語っています。こういった点から、ぜひともスタート展示での気配と、選手のコメントを総合して予想を組み立てたいものです。

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)のA2級の注目選手3名を徳山のオールレディースから紐解く

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)のA2級の注目選手3名を徳山のオールレディースから紐解く

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)において、ぜひとも注目したい選手たちがいます。それが、同じく2021年8月に開催された宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)において、優勝戦まで駒を進めた選手たちです。

今回、同レースで優出した6人のなかから、3人が三国レディースカップ2021(三国競艇G3)へとやってきました。いずれもA2級選手であるところに、好配当の匂いが香り立ちます。好調さが今開催も続くかどうかを見定めるために、該当する3名のレーサーを紹介していきます。

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)の注目A2級レーサー①/土屋実沙希

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)の注目A2級レーサー①/土屋実沙希

土屋実沙希選手は、静岡支部に所属する女子レーサーです。2019年のオールレディースで優勝経験があり、今回は2度目の優勝を狙います。

レース傾向としては、インではしっかり差しやまくり差しを決めようとする一方、アウトからはまくりを狙うダイナミックな仕掛けが持ち味です。進入するコースによって、レースぶりが大きく異る選手といえるでしょう。

三国にはこれまで5節参戦して、勝率は5.10。優出の経験はありませんが、1着数は良い比率を保っており、得意水面にできるポテンシャルを秘めています。

前節の宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)では、4号艇4コースからコンマ22のスタートで、A1級である小野生奈選手を打ち負かして2着に入りました。これだけでも、すばらしい力量があることがわかります。今回の開催でも大物食いに期待できるでしょう。

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)の注目A2級レーサー②/平田さやか

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)の注目A2級レーサー②/平田さやか

平田さやか選手は、東京支部に所属する女子レーサーです。彼女もまた2019年に1度の優勝経験がありますが、なんとそれがクイーンズクライマックスシリーズ2019(徳山競艇G3)であり、しかも5号艇5コースから差しての波乱の演出でした。

G1でも勝ち星があるだけに、実力派の女子選手です。5号艇で優勝経験はありますが、特筆すべきは3コースと4コースのセンター進入になったとき。いずれも好発を決める傾向にあり、前付けなどがないならば3号艇4号艇で積極的に狙いたいところです。

三国には11節参戦して、勝率は4.92。前段で紹介した土屋実沙希選手には劣りますが、優出が1回ある点では平田さやか選手のほうに軍配があがるでしょう。

前節の宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)では、3号艇3コース進入の4着。しかし、スタートは6艇のうち2番目のコンマ18でした。やはりスタートはばっちり決まっていただけに、1号艇の鎌倉涼選手を捉えきれなかったのが悔しかったと推測されます。ならば、今回こそは2度目の優勝の勝ち取る番です。

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)の注目A2級レーサー③/島田なぎさ

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)の注目A2級レーサー③/島田なぎさ

島田なぎさ選手は、埼玉支部に所属する女子レーサーです。2017年に平和島レディースカップ2017(平和島競艇G3)を制した経験があり、彼女もまた2度目の優勝を目指しての参戦となります。

G1での勝ち星がないように、ビッグタイトルでは少々信頼感に欠けますが、G3競走と一般競走では十分に「買える」選手です。その安定感を支えているのは、すぐれたスタートセンス。特に、1コース、3コース、4コース、5コースでは抜きん出ており、何より4コースでの1着率の高さが光ります。カド位置からのダッシュ戦が見込める場合は、ぜひ買ってみたいところです。

三国には6節参戦し、勝率は4.74。優出が1回あります。センター艇に恩恵が与えられやすい三国水面ですので、ここからさらに得意中の得意水面になることが期待できます。

前節の宮島プリンセスカップ2021(宮島競艇G3)では、6号艇からコンマ23のスタートで5着。展開が向けば一発というところでしたが、これはいかんともし難かったでしょう。しかし、A1級の山川美由紀選手に先着したため、調子は良さそうです。

島田なぎさ選手は2コースの差しと4コースのまくりに定評がある事実を、ぜひとも覚えておいてください。

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)のまとめ

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)のまとめ

三国レディースカップ2021(三国競艇G3)は、ほかのグレードレースを見据えたA1級選手が出場しないこともあり、A2級選手やB1級選手にもチャンスが巡ってきそうな開催です。

無論、7名のA1級選手もまたG1やPG1で主役を張れる存在なため、ここでも堂々の優出を果たす有力な存在でしょう。

それでも、三国の水面という「荒れる」期待が高いロケーションだけに、所属クラスだけを見て買っていると、おいしい配当を逃してしまうかもしれません。ぜひとも総合力で判断して舟券予想を構築し、ナイスな配当を勝ち取りましょう。